俵山に登ろう [登山]
ツーリングじゃなく今日はヤマノボリで
阿蘇です。
南阿蘇橋から見る
新阿蘇大橋と阿蘇長陽大橋。
深ーい渓谷を越えて南阿蘇へ向かったら俵山峠へ。
峠のピークにある駐車場に着くと
ほぼ満車状態でした。
車を止めて着替えたら
俵山に登るよー。
くじゅう連山方面はこの日が一番紅葉が綺麗だと思いましたが
前回のツーリングの帰り道にくじゅうの紅葉は眺めたため
今日はまだ登った事の無い俵山にしてみました。
はっきり言ってあまり下調べしてないため
どんくらいキツイとかまったく分かんないままスタート。
いつもそうだけど登り始めって息が切れてすごくキツイ。
でも駐車場から見えていた草原の山より
高く登って来ました。
立ち止まって息を整えてると
地面に綺麗な奴を発見。
宝石みたいに綺麗なセンチコガネ。
ウンコ大好き昆虫だよ。
それと阿蘇方面の草原には必ず咲いている
リンドウ。
元気をもらえる。
最初の急登を登ると緩い草原に道になります。
すこし進むと登山らしい
森の中。
しばらくこんな杉林を進むのかな?と思ってると
こんな分岐が。
一般コースは階段地獄。
迷わず迂回コースへ回ると
こんな紅葉の中を歩けました。
標高がくじゅう連山より低いため色付きはまだ先のようだけど
中腹まで登るとポツポツと綺麗な木々が増えてきます。
木のトンネルもあるぞ。
やっぱり自然の中って最高に気持ちいい。
尾根道を歩いていると時々見えてくる
眼下の風景もすばらしい。
阿蘇の南外輪山が一望。
さらに進むと俵山の核心部だと思う
最後の登りが見えて来た。
登りが始まる
平坦な笹の道で息を整えます。
では、核心部に取りつきましょう。
特に凄い急登でもないのだけど
どれくらい登るのかまったく知らないため
果てしなく感じたよ。
クマ笹のトンネルを抜けると
目線の高さに青空が広がり
足早に進むと頂上でした。
到着直後は登山客でいっぱいだったけど
入れ替わるように人が去ったところで俵山山頂。
俵山、1093メートル登ったぞーー。
では、山頂の良い場所には先客様が
居たので少し戻ったところでランチタイム。
雲仙岳や天草を見ながら食べる
おにぎりは最高。
食後のスイーツでバームクーヘンを食べた後は
大好きな淹れたて珈琲タイム。
ホット珈琲をちびちび飲んでのんびりしたら
下山しまーす。
浮いたまま来た道を戻っていると
阿蘇のカルデラが目の前に広がります。
景色を見たいけど下りは地面も見ないといけないため
転ばないように地面に集中して下山完了。
一般的に山頂までの所要時間は90分らしく
単純にランチタイムも加算しても3時間ちょっとの所を
ほぼ4時間かけて遊ばせてもらいました。
たまにはバイクじゃなく
自分の足で阿蘇を楽しみつくす休日も良い物だ。
次はどの山に登ろうかな?
ミツバツツジ咲く井原山 [登山]
よっこいしょ。
世の中は大型連休真っただ中で
ツーリングでもドライブでも人が多いところは避けれそうにないため
今日は久しぶりに登山してみることにしました。
冬にハイキング程度の阿蘇の杵島岳を登っただけなので
体力的に大丈夫だろうか?
ターゲットは糸島市にある井原山(いわらやま)
福岡県と佐賀県の境にある山で
脊振山系の中では脊振山に次いで第2峰の山で海沿いの山の中では
一番高い山で標高982mになります。
連休中なんでなるべく早い時間に登山口に
着くように頑張ったけど駐車場は満車で路駐になっちゃいました。
用意してるうちにもどんどん車が来て
登山口周辺の路駐スポットもほぼ満杯に。
隣りに停めて準備してたおじさんとしゃべりながら
登山靴を履いたら駐車場に設置されている
綺麗なトイレで身を軽くしたら登山開始。
スタートはキトク橋登山口ですが
本当は更に林道を数キロ登った先にある水無登山口が
初心者向けって事でそこを予定していたのだけど
このキトク橋登山口が満車状態で先へ行っても
車が多そうだし隣で準備してたおじさんも離合が大変って
言ってたので下から頑張って見る事にしたよ。
スタート直後は道の両脇にシャガが咲く
整備された道。
ずっとこんな道なら楽なんだけどなー。
やがて道は本格的な登山道になって
沢沿いを歩くルートへ。
ずっと渓流に沿って歩くので
水と音と野鳥の声が心地いい。
小さな滝もいっぱいあるし
それなりに大きな滝も。
そして何度も沢を渡る登山道。
橋が無いところは浅いところをジャブジャブと
歩くことになったりしてちょっと面白い。
(沢渡りの時は登山道のマーキングが無いため注意)
やがて登山ルートのランドマーク的な存在のアンノ滝。
滝がいっぱいって事はそれなりに
急登で序盤からハードだったぞ。
アンノ滝は分岐点で
わたしはそのまま直登ルートを進む。
登山道は沢沿いから外れて
広葉樹林帯に入りますが相変わらず急登が続く。
そんな中でちょっとした癒しが。
斜面一帯がギンリョウソウの群生地になってた。
キノコに見えるけど
これってツツジ科なんだよ。
山を歩いていると同じような斜面がいっぱいあるのに
群生してる場所は決まってるようでちょっと不思議な花。
その後はキツくて写真も撮るのも忘れて自分を応援するため音楽を聴きながら
登ってると新緑の緑が明るくなって笹が生える
エリアに入って来た。
稜線に出たらしく
大好きな新緑なのもあって元気復活。
それからも長かったけど
ミツバツツジがチラホラと見えるようになってきたよ。
そしてそのミツバツツジのトンネルを抜けると
井原山の山頂。
わたしの中ではほぼ1000メートルの
982mの頂でございます。
笹原越しに見える糸島方面の海。
こっち方面の眺望が楽しめる山は
これまで十坊山(とんぼやま)、雷山、二丈岳と三座を登りましたが
その最高峰の井原山に登ってこれました。
そして私がこの時期にこの山に登る事を決めたのは
これが見たかったから ↓
山頂に咲き誇るミツバツツジの花畑。
この季節の後に咲くミヤマキリシマと同じく
山に自生するツツジの仲間だけど
淡いピンクと樹高のある木々が他の木々に埋もれることなく
とっても美しい眺めを作ってくれています。
山頂は登山口が満車だったうえに
他のルートからの人も多くいたためちょっと下った先にある
ランチポイントに移動。
そこへ至るまでの道が
ピンクの道になっててウグイスも鳴いてて天国かよって気分になる。
綺麗すぎて
全然先へ進めねー。
突如として出現する花畑を目指して
クマバチなどがいっぱい来ていて
どの写真にも虫がいっぱい写ってるよ。
ちょっと開けた場所で座りやすいところを見つけて
今日のランチはココとするっ。
うま~い。
食後のデザートはどら焼き。
甘い物の後は
淹れたての珈琲。
ここまでキツかったけど
この時間を過ごせた事で帳消し。
のんびりコーヒーを飲みながら山頂を眺めていると
わたしが到着した時より人の数が増えてる。
この時期はやはり人気の山みたい。
ランチの後はゆっくり花を愛でながら
戻ります。
ミツバツツジのトンネルから
上を見上げる。
春らしく遠くは霞んでたけど
わたしの真上は真っ青な青空。
山頂まで戻ったらここから
一気に下山しまーす。
来た道は沢沿いの道が濡れてて
下りは危ないかもしれないため水無登山口方面に下ってみた。
ミツバツツジは無くなったけど
新緑のトンネルを歩けました。
初心者向けのルートらしく
あまり急な場所は無いみたい。
でもこっちも橋の無いところは沢渡りがあるのね。
登山靴はくるぶし以上の水位でも大丈夫なので
滑らないようにさえ歩けば楽しい。
登山道が終わると水無登山口になるわけなんだけど
ここからの林道歩きが長かった。
林道なので楽かと思ったけど
意外と急勾配だし車で来れた感がいっぱいで
精神的にも歩くのはおすすめできないルートでした。
森から抜けて新緑が眩しい里に抜けると
スタート地点のキトク橋登山口。
人よりペースが遅いのは解っていますが
6時間以上と平均タイムよりたっぷりと山の中で遊べた1日でした。
グラフを見ても下りのルートの方がなだらかだけど
歩く距離が10kmを超えてしまったみたい。
県内の山だったけど
初めて見る風景を楽しめた登山でした。
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世の中は大型連休真っただ中で
ツーリングでもドライブでも人が多いところは避けれそうにないため
今日は久しぶりに登山してみることにしました。
冬にハイキング程度の阿蘇の杵島岳を登っただけなので
体力的に大丈夫だろうか?
ターゲットは糸島市にある井原山(いわらやま)
福岡県と佐賀県の境にある山で
脊振山系の中では脊振山に次いで第2峰の山で海沿いの山の中では
一番高い山で標高982mになります。
連休中なんでなるべく早い時間に登山口に
着くように頑張ったけど駐車場は満車で路駐になっちゃいました。
用意してるうちにもどんどん車が来て
登山口周辺の路駐スポットもほぼ満杯に。
隣りに停めて準備してたおじさんとしゃべりながら
登山靴を履いたら駐車場に設置されている
綺麗なトイレで身を軽くしたら登山開始。
スタートはキトク橋登山口ですが
本当は更に林道を数キロ登った先にある水無登山口が
初心者向けって事でそこを予定していたのだけど
このキトク橋登山口が満車状態で先へ行っても
車が多そうだし隣で準備してたおじさんも離合が大変って
言ってたので下から頑張って見る事にしたよ。
スタート直後は道の両脇にシャガが咲く
整備された道。
ずっとこんな道なら楽なんだけどなー。
やがて道は本格的な登山道になって
沢沿いを歩くルートへ。
ずっと渓流に沿って歩くので
水と音と野鳥の声が心地いい。
小さな滝もいっぱいあるし
それなりに大きな滝も。
そして何度も沢を渡る登山道。
橋が無いところは浅いところをジャブジャブと
歩くことになったりしてちょっと面白い。
(沢渡りの時は登山道のマーキングが無いため注意)
やがて登山ルートのランドマーク的な存在のアンノ滝。
滝がいっぱいって事はそれなりに
急登で序盤からハードだったぞ。
アンノ滝は分岐点で
わたしはそのまま直登ルートを進む。
登山道は沢沿いから外れて
広葉樹林帯に入りますが相変わらず急登が続く。
そんな中でちょっとした癒しが。
斜面一帯がギンリョウソウの群生地になってた。
キノコに見えるけど
これってツツジ科なんだよ。
山を歩いていると同じような斜面がいっぱいあるのに
群生してる場所は決まってるようでちょっと不思議な花。
その後はキツくて写真も撮るのも忘れて自分を応援するため音楽を聴きながら
登ってると新緑の緑が明るくなって笹が生える
エリアに入って来た。
稜線に出たらしく
大好きな新緑なのもあって元気復活。
それからも長かったけど
ミツバツツジがチラホラと見えるようになってきたよ。
そしてそのミツバツツジのトンネルを抜けると
井原山の山頂。
わたしの中ではほぼ1000メートルの
982mの頂でございます。
笹原越しに見える糸島方面の海。
こっち方面の眺望が楽しめる山は
これまで十坊山(とんぼやま)、雷山、二丈岳と三座を登りましたが
その最高峰の井原山に登ってこれました。
そして私がこの時期にこの山に登る事を決めたのは
これが見たかったから ↓
山頂に咲き誇るミツバツツジの花畑。
この季節の後に咲くミヤマキリシマと同じく
山に自生するツツジの仲間だけど
淡いピンクと樹高のある木々が他の木々に埋もれることなく
とっても美しい眺めを作ってくれています。
山頂は登山口が満車だったうえに
他のルートからの人も多くいたためちょっと下った先にある
ランチポイントに移動。
そこへ至るまでの道が
ピンクの道になっててウグイスも鳴いてて天国かよって気分になる。
綺麗すぎて
全然先へ進めねー。
突如として出現する花畑を目指して
クマバチなどがいっぱい来ていて
どの写真にも虫がいっぱい写ってるよ。
ちょっと開けた場所で座りやすいところを見つけて
今日のランチはココとするっ。
うま~い。
食後のデザートはどら焼き。
甘い物の後は
淹れたての珈琲。
ここまでキツかったけど
この時間を過ごせた事で帳消し。
のんびりコーヒーを飲みながら山頂を眺めていると
わたしが到着した時より人の数が増えてる。
この時期はやはり人気の山みたい。
ランチの後はゆっくり花を愛でながら
戻ります。
ミツバツツジのトンネルから
上を見上げる。
春らしく遠くは霞んでたけど
わたしの真上は真っ青な青空。
山頂まで戻ったらここから
一気に下山しまーす。
来た道は沢沿いの道が濡れてて
下りは危ないかもしれないため水無登山口方面に下ってみた。
ミツバツツジは無くなったけど
新緑のトンネルを歩けました。
初心者向けのルートらしく
あまり急な場所は無いみたい。
でもこっちも橋の無いところは沢渡りがあるのね。
登山靴はくるぶし以上の水位でも大丈夫なので
滑らないようにさえ歩けば楽しい。
登山道が終わると水無登山口になるわけなんだけど
ここからの林道歩きが長かった。
林道なので楽かと思ったけど
意外と急勾配だし車で来れた感がいっぱいで
精神的にも歩くのはおすすめできないルートでした。
森から抜けて新緑が眩しい里に抜けると
スタート地点のキトク橋登山口。
人よりペースが遅いのは解っていますが
6時間以上と平均タイムよりたっぷりと山の中で遊べた1日でした。
グラフを見ても下りのルートの方がなだらかだけど
歩く距離が10kmを超えてしまったみたい。
県内の山だったけど
初めて見る風景を楽しめた登山でした。
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杵島岳古御池火口群ルート [登山]
1月の冬日和な響の休日。
晴天ならばツーリングしたところなんだけど
朝の気温が氷点下で最高気温も7度程度らしくバイクだと
苦行になる気温って事で登山して過ごす事にしました。
行先は阿蘇。
事前にライブカメラで確認していた通りに
道路上の積雪の心配もなく阿蘇登山道で阿蘇山に登っていますが
今日登るのは見えている阿蘇五岳の一つである杵島岳。
一度烏帽子岳と1日2座同時登山をした時に登っていますが
今日は登った後にちょっと遠回りするルートで楽しんでみるつもり。
まだガラガラで停め放題状態の草千里の有料駐車場に車を停めて
直接杵島岳へ向かってもよかったのだけど
ちょっとだけ草千里ヶ浜の中へ。
遠くからはよく分からなかったけど
水面がまったく動いてないようなので湖畔に近づいてみると
予想通りに全面氷結してたよ。
さすがに上を歩けるほどじゃない厚さだけど
冬の阿蘇らしい風景が見れました。
でも浅い場所は底部分まで凍ってて
歩こうと思えば歩けない事もないけどスパイク装着してないブーツのままだと
危なくて歩けそうにない。
(リュックにはチェーンスパイクが入ってるけどこれだけのために装着するのは面倒なのよ)
氷上を避けて湖の岸を回って
湖越しの阿蘇中岳。
水面が揺れてるように撮れてるけど
がっつり凍っています。
活火山の中岳は白い蒸気がメインの
噴煙しか上がってなくてとっても穏やか。
湖の上流部まで来ると
流れ込みの小さな小川もカッチンコッチン。
岸辺は凍る時の膨張で
剥がれたような薄い氷がいっぱいめくれあがっています。
氷の下にも氷がある不思議な状態。
浮き上がった氷を1枚だけ・・・
でっかい海老せんみたいないい音で割れるよ。
んじゃ、湖も一周したし
目的の杵島岳の登山道へ。
阿蘇五岳の中で
一番登りやすい山。
(個人的な意見です)
花粉症の方は怖い色と思うような
杉の森を抜けると杵島岳らしい階段地獄が始まる。
整備されて安全に登れるんだけど
階段ってキツイ。
しかしそのキツイ階段を
頑張って登ってると・・・
両脇の草原に霧氷がいっぱい見れるようになったよ。
樹氷じゃないので草氷と呼べばいいのか?
今まで極寒のくじゅうや凍る滝を見てきたけど
こんな霧氷を見るのは初めてだ。
積雪しちゃうと埋もれて見れないので
良いタイミングだったのかもしれない。
さらに登るるとこんな見事なエビの尻尾も。
階段を登るにつれて
立派なになっていくエビの尻尾の中を歩いて
杵島岳の山頂。
階段はキツかったが
登りきるとその辛さを忘れます。
でも今日はここがゴールじゃない。
杵島岳の山頂の斜面は
火山の黒い土が温められて霜が蒸発した湯気に包まれています。
火山なので噴気が上がってるのかと思ったよ。
では杵島岳の魅力と言えば
山頂の火口跡を回るお鉢巡りなので
先へ行くよー。
山頂からお鉢巡りを開始しますが
北斜面側は積雪してるので慎重に。
まぁ、この程度の積雪なら
アイゼンもいらないのだけどなるべく滑らないような場所を
選んで下りましょう。
北斜面は積雪もあると同時に
霧氷もすごくなってくる。
キノコみたいになった溶岩にも
草にもエビフライがびっしり。
もうこれはエビの尻尾と言うより
伊勢海老のエビフライみたいな大きさ。
風向きまではっきりとわかる立派な霧氷だね。
山頂までに見て来た西斜面の草の霧氷とはまったく違う
自然の造形だ。
杵島岳の北斜面まで来ると
ここからは見たかった風景が一望できました。
枯れっ枯れに冬枯れした
米塚とそれを取り囲む草原。
火口から見下ろす米塚の火口。
では、そんな風景が見えるところで
「今日のランチはココとするっ」
うまー-い。
おにぎりの後はスイーツも。
登山ではこのご褒美が無くっちゃね。
甘い物の後は
ゆっくりとドリップして淹れるコーヒー。
あぁ~、幸せな時間。
極上の珈琲タイムの後は
お鉢巡りの続き。
ぐるっと火口の跡を回るため
歩くたびに見えてくる風景が変わります。
一面草原になった火口群の山々を真正面に見て
さらに歩くと噴煙を上げる中岳が見えてくる。
一番阿蘇らしい風景と言えるかも。
そしてスタートした草千里ヶ浜が見えてくるとお鉢巡り完了。
下山する前に中岳を遠望しますが
今日は晴天の冬日和って事で
普段は荒々しく見える中岳も美しく感じる。
登らないと見れない
スケール感が素晴らしい中岳の眺望。
んじゃ、下るよー。
本当は火口群側へ下りたかったのだけど
溶けた霜で斜面が滑りやすくなっていたため
安全のため来た道と同じ階段ルートで下山。
登る時にいっぱい見れた
霧氷もほとんど落ちちゃってる。
階段地獄を下だり切ったら
ここからは初めてのルート。
旧スキー場方面へ歩くと
杵島岳の南斜面側へと行けました。
その裾野に分岐を発見。
本来はここに下山する予定だった分岐で
案内板に従って上から見えていた火口群へ寄り道してみよう。
道がないように見えて
うっすらと草が薄い場所が道。
楽しい。
草原の起伏の高い場所まで来ると
古い火口のカルデラの淵に出れました。
さらに先にもの同じような火口跡があって
阿蘇って本当に火山だらけなんだって実感できます。
古御池火口群から引き返して
元来た遊歩道に戻りますがこの遊歩道が天国の道かって思うほど
素敵なのでした。
最高か。
そんな草原の道を歩いて
小さな高台に来ると
中岳が一番綺麗に見える場所に出た。
ツーリングや登山で何度も何度も来ている
阿蘇なのにやっぱり感動しちゃう風景。
雄大な風景を見せてくれる
阿蘇山に感謝。
九州Love
歩いて来たハイキングルートをそのまま進むと
草千里ヶ浜に戻れるはずなので先へ。
こちらも階段いっぱいでしたが
下りでよかった。
馬酔木の森を抜けて
すこし高原の中の道を歩くと最初の分岐まで戻って来れました。
歩く先に車を停めた草千里ヶ浜の駐車場。
程よく足にダルさを感じながら
駐車場で登山靴を脱いで今日の登山はおしまい。
気温が低くい日だったけど
日差しと歩いてるため1日を通してポカポカに過ごせた
阿蘇山の休日でした。
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岩石山赤村ルート [登山]
12月に入り朝が寒くてバイクに乗れそうにないため
今日は登山で健康維持したいと思います。
朝は曇っていたため
部屋の掃除なんかやってるうちに青空が見えるようになったので
登山の準備をして添田町と赤村かどっちの領地の山か
いまいちよく分からない岩石山(がんじゃくさん)の登山口へ。
一度添田町側から登った山で
今日は赤村から巨石群ルートで岩石山の山頂を目指すよ。
林道脇に登山用の駐車場があるので
そこに車を停めて300mほど林道を歩くと登山口があって
最初は鬱蒼とした杉林の中。
少し登ると巨石ルートらしく
岩が重なったところに不動明王がいらしゃいました。
ここからかなり急な斜面になります。
一部階段が整備されていますが
それがないとキツイくらいの急斜面を登ると
「落ちない岩」がありました。
見事に挟まっとる。
岩が大きくて比較が無いので
わたしが入ります。
まぁ、わたしレベルになると
人差し指1本で岩持ち上げられますけど。
動かすと町の観光資源が失われるので
そのままにして先へ。
落ちない岩を過ぎても
巨石が続くよ。
ここも巨石が挟まってるし。
巨石に挟まれて狭い登山道から
上を見上げると巨石の天井が見えます。
これが落ちて来たら
人差し指1本じゃ無理かもな。
ここからは暫く岩もなんにもない
登山らしい道が続きます。
頂上はそろそろか?ってくらいまで登ると
再び岩が多くなり展望もチラホラ。
頂上稜線に出ると勾配もゆるくなり
最後の登り。
目線の先は空しか見えなくなったところで
岩石山の山頂。
お疲れ様~。
頂上の展望台を兼ねた休憩場は
登山客が数組居たため少し戻って巨石エリアへ。
国見岩からの眺望。
ずー-っと先に響灘が見える。
立ってる巨石からは梵字も。
頂上からの眺めより
断然ここからの眺めが好きだ。
崖っぷちに座りながら
景色を眺めたらお昼ごはんは食べて来てるので
スイーツタイム。
コンビニスイーツですが
可愛いの見つけた。
クリーム入りのフワフワの大福で
糖分を補給したらスイーツ後のドリップコーヒー。
この時間がたまらなく好きだ。
気温は一桁だけど
日差しと運動した後なので上着はリュックの中。
ゆっくりと淹れたての珈琲で至福の時間を過ごしたら
下山しま~す。
下りは急な場所を下るため
グローブ着用。
危ない場所は岩などを掴み
三点保持を心掛けながら安全に下山。
低山だけど足場の狭い崖っぷち部分もあるので
ゆっくり慎重に。
来た道を戻ってるので
落ちない岩の下をくぐって下の林道へ。
今日は低山なので登山用のアプリは起動させてないけど
スマートウォッチ表示では
6858歩で4.95km歩いてるようだ。
健康維持登山としてはわたしの体力的には
ぴったりな登山と言ってもいいかな。
では、特にクリスマスや年末の行事など
なにもありませんが皆さまよいお年を。
そしてしばらく冬眠してると思うので
ここで「あけましておめでとうございます」
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由布岳東峰登山 [登山]
[10月上旬の週末の事]
今日はツーリングにしようか迷ったけど
4週連続くらいでツーリングしてる気がするため
久しぶりに登山しまーす。
家を5時に出て由布岳を目指してると
宇佐市の田んぼの中で朝陽を迎えました。
実った稲穂のすぐ上に雲海が広がるような
幻想的な眺め。
すこし寒いけど
車なので平気(笑)
もしかしたら・・・と思いながら
湯布院まで来てみるとやっぱり雲海が出てました。
雲海を見る時間としてはすこし遅いため
ベストな状態じゃないけど秋らしい風景を楽しめました。
九州の朝は美しい。
そんな温泉地で有名な湯布院を眺めつつ
背後には今日登る由布岳。
登山するのがもちろん第一の目的だけど
半年振りくらいの登山なため無理せずリハビリ感覚で
挑みたいと思います。
正面登山口に車を停めて
双耳峰の怖い方の西峰は2年前に登ったため
今日は東峰を目指すつもり。
歩きながら月が見える飯盛ヶ城方面。
ススキが出てるため
ススキの穂と下草の緑が混ざった色になった
草原の山。
観光客でも来れる草原の道が終わると
ここから本格的な登山道の始まり。
由布岳の裾野の森は
明るくて歩きやすい。
すこし涼しくなる時を待ってからの登山だったけど
今日は暑いかも。
久しぶりの登山ということもあって
水分の消費が若干早い。
樹林帯をしばらく進むと
深いV字谷を境に道は徐々につづら折れになります。
標高が上がるとまだ紅葉とは呼べないけど
微妙に色付いた樹もチラホラ。
森を抜ける風もすこし涼しくなりました。
取り囲まれていた木々の樹高が低くなると
視界も開けてきます。
もしキツかったら飯盛ヶ城をゴールでもいいかな?とも
思っていたけどもうあんなに下に見えるよ。
(ピラミッドみたいに見える山)
樹林帯を抜けたため
明るくなった登山道脇には秋の野草が咲いてる。
ヤマラッキョウにヤマトリカブト。
トリカブトはこの1輪しか見つけれなかったので
登山道脇ではとってもレアな存在かも。
もし帰りに無くなってたら
どこかで〇〇毒殺事件が起こる前兆かもしれないので
注意しとこ。
そんな野草を愛でながら登ってると・・・
フワ~っと温泉の匂いを含んだ霧が
覆いかぶさるようにやってきた。
たぶん別府湾から湿った空気が
別府温泉の湯煙も一緒に運んで来てるのかも。
霧に包まれて
かなり暑さが和らいでくれて助かる。
でも後半の急登はかなり足に乳酸を溜めてしまったかも。
なんとか双耳峰の猫のおでこの位置になる
マタエに到着。
ここで休憩をしてる人も多いため
すこし東峰側へ登ったところにある平地を見つけて
先にお弁当タイム。
いただきまーす。
おにぎり2個を食べながら
今日は登る予定はない由布岳の最高峰のある西峰を眺める。
かなり怖い岩場の鎖場があるのだけど
よく登ったな~と2年前の自分を褒めてあげたくなるよ。
↑ 登ってる人がいるので探してね。
西峰は怖い岩場があるが東峰は楽かと言えばそういうことはなく
鎖場が無い代わりに核心部と呼べる急な登りが続くのよ。
ストックをリュックに仕舞って
代わりにグローブを装着して岩を持ちながら山頂へ。
キツいけど
ランチを挟んで体力調整したため
無事に登頂成功。
おつかれち~ん。
由布岳東峰登ったぞーー!
んじゃ、さっきおにぎり食べたばかりだけど
山頂でスイーツタイムにしようと決めてたので
食べちゃう。
バームクーヘン食べながら
コーヒーを入れます。
やっぱり山で飲むコーヒーは最高だね。
それでは魔力も回復してきたことだし
下山しましょう。
下山途中の由布岳の火口跡に
ある崖っぷちの岩の上に着地。
下見たらクラクラしそう。
さらに下ってると・・・
めっちゃ小さいトカゲが。
高山に生息する種類のトカゲかと
帰ってから調べたらたぶん単にカナヘビの小さい個体だったようだ。
更に霧に包まれた登山道を下る。
トリカブトもそのまま咲いてるのを確認し
樹林帯も抜けて裾野の草原エリアに着地します。
日向に出ると暑い。
しかし地面にはちゃんと秋の野草。
リンドウにウメバチソウ。
岩を突き破って育ってる
カシワの樹の懐で休憩。
あ~、下りなので息切れはしてないけど
足の裏の皮が痛い。
豆にはならないと思うけど
足の皮も半年のブランクでなまってるようだ。
降りて来た由布岳を振り返ってみると
山の上半分だけ雲に付きまとわれています。
今日は暑い日だったので
涼しくてこれで結果的によかったかも。
草原で由布岳の記念撮影をする観光客とすれ違いながら
車を停めた正面登山口に無事に帰還。
時間は子供の遠足以上にかかちゃってるけど
あきらめずに登り切ったわたしは偉い!
今年も大好きな由布岳に鍛えられて
秋の登山シーズン開幕となりました。
では次の山で会いましょう。
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猟師山に登ろう [登山]
今日はくじゅう連山の隣のお手軽な山に登ります。
ご近所さんを誘うためお手軽な山をチョイスしたけど
誰も釣れなかったため出発の時間は
わたしの都合だけで良くなったため早朝に出発。
するとこの時期では珍しく
亀石峠では雲海が見れました。
今日登るのはちょっとマイナーな猟師山で
くじゅう連山に登る時に使う牧の戸登山口より
瀬の本高原側にすこし下った場所に登山口があるので
瀬の本高原経由で牧ノ戸峠に向かいました。
牧の戸登山口はくじゅう連山のミヤマキリシマのシーズンでもあるため
満車だけどこっちは5台くらいしか停まってない。
車のトランクハッチを開けてラゲッジを椅子にして
登山靴に履き替えたら合頭山登山口からスタート。
ミズナラや柏の緑がすっごく綺麗。
樹のトンネルもあるぞ。
熊笹が覆う登山道をすこし進むと
木々が減って空が明るくなり始める。
木の隙間から見えていた
青空がドーンと広がりました。
たぶん後はずっとこんな感じだと思います。
日差しがあるので帽子とサングラスは必需品。
ミヤマキリシマも大群落は無いものの
自生してて歩きながら見れるのが良い。
大きな樹が育たない
吹きさらしの山だけど今日は風もそよ風で良い日に当たったようだ。
数回アップダウンを繰り返し
まずはメインの猟師山(猟師岳)の山頂に到着。
簡単に登れたけど
1400m越えの山だったんだね。
有名なくじゅう連山を目の前にしてるためか
マイナー感が半端ないけどちゃんと三角点もありました。
山頂はそれほど広くも無ければ
展望も開けてないけどすこし先へ進むと
ミヤマキリシマがいっぱい咲いいるスポットもあります。
今年は一部の山でミヤマキリシマが毛虫の被害で
咲かない場所もあるようだけどこの周辺はほぼ満開。
で、登山アプリではここが山頂で先の表示はないのだけど
道はまだ先へ続いてる。
体力的に余裕なので行ってみよう。
一度大きく下って前方に見えていた山に取り付くと
今までの登山道と違って羊歯に覆われた道になりました。
ちゃんと歩く道があるけど
倒木もいっぱい。
2本目くらいの倒木だったかな?
身を屈めて潜ってもう潜り終えてると思って頭を上げると・・・
「いってーーー!!」
久しぶりに流血したかと思ったくらい
頭打ったぞ。
(写真は痛みが治まって撮った自分への戒めのための再現写真です)
気を取り直して先へ進むと再び視界が開けます。
尾根の半分は森で半分が草原の山。
こんな絶景な道を歩いてると
猟師山南峰展望所と書かれた看板が立っていました。
サブ的な山頂だったようだけど
眺めはぜったいこっちが良い。
(後日グーグルマップに申請して登録しました)
ミヤマキリシマの先に広がる草原の丘や
瀬の本高原や阿蘇の外輪山が一望できます。
瀬の本高原にある三愛レストハウスややまなみハイウエイから見える
山頂が草原の山はここだったのかー。
後日ツーリングついでに瀬の本高原からみた猟師山 ↓
見えてるのは今いる南峰展望所で
猟師山の山頂は奥に位置するためここからじゃ見えない。
登山道は展望所から瀬の本高原に下る道もあるようだけど
道がはっきりしないようなので引き返します。
猟師山からすこし戻ったところに合頭山との分岐。
今日はこの2峰を登る予定だったので
合頭山の方へ。
こっちの道もめっちゃ気持ちが良い。
丘を2つほど越えるのだけど
途中にある森が綺麗でした。
たぶんアセビの樹だと思うけど
花は終わってるけど新芽が花みたいで可愛いのよ。
オレンジの花が満開みたいに見えます。
このアセビの森を抜けると最後の登り。
この斜面もいっぱいミヤマキリシマが咲いてる。
せっかくたくさん咲いてるのだけど
ちょっとは固まって咲いてても良いと思うのだけど
この距離感が本来の自然の咲き方なんだろうね。
リンドウの花の咲く
最後の登りを登りきると合頭山の山頂。
合頭山(1384m)「のぼったぞーーー!」
山頂からは涌蓋山がよく見えます。
見渡す限り草原で
そのど真ん中にいるよ。
ではこんな牧歌的な風景の中で
今日のランチはココとするっ。
うま~い。
湯沸しが出来ないかもしれなかったので
直前のコンビニでポットのお湯を真空ポットに入れて
持って来たのでそれで珈琲を淹れました。
デザートも食べたので下りま~す。
下ってると今から登る登山客といっぱいすれ違うようになりました。
草原を戻ると眼下に登山口が見えて来ます。
再び原生林の中へ。
はい、お疲れ様~。
って、満車じゃねーかっ。
よかった早く着いてて。
と、言うことで無事に猟師山と合頭山の登山はおしまい。
車なのでこのままのんびりと帰るつもりだったのだけど
体力的にまだ大丈夫そうだったので
登山の「おかわり」
お替りなのでガッツリ登山は無理なため
帰り道にある万年山のミヤマキリシマを見て帰ろうと思います。
今日は山開きの神事があるので登る候補に入れてませんでしたが
午後には神事が終わってると思うので行って見るとちょうど
テントなどを撤収してるところでした。
車を停めてほぼフラットな林道を2kmほど歩くとミヤマキリシマの
お花畑。
去年来た時も綺麗だったけど
今年も綺麗。
エゾハルゼミの合唱も聞けて
ステキな時間を過ごさせていただきました。
ぐる~っと群生地を周ったら下山して帰宅。
終始日向にいたので日焼けしたなー。
では次のお山で会いましょう。
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土器山に登ろう [登山]
5月9日(月)
世の中が大型連休明けの初日で
憂鬱になってる中でわたしは佐賀県の神埼市にある
山岳信仰の霊山の「土器山」の登山口に来ています。
始めて登る山で
低山ならがら侮れないらしい山はわたしにどんな試練を
与えてくれるのか?
ドキドキ・・・
いや、ワクワク。
因みに土器山は別名八天山とも言います。
「土」に点が付いてる字は初めて見たけど
「どきやま」と読みたくなると思いますが
これで「かわらけやま」と読むんだってよ。
読めるかぁ!
しかし登山口の神社の境内には
読み名の通りにかわらけが置いてありました。
素焼きのお皿を投げて願掛けしたりする場所を
たまに見かけりしませんか?
(天橋立とか)
そのかわらけです。
これに願い事を書いて上宮にお供えするらしいので
しっかりお賽銭箱に200円を入れてかわらけをリュックに入れて登山スタート。
登山の最初は竹林交じりの雑木林だけど
すぐに土器山らしい地形が出現。
古い時代の花崗岩が風化して
雨水などで侵食がすすみ溝みたいな登山道になるんだよ。
この溝がけっこう深い上に狭い。
ミニグランドキャニオンの谷をずっと歩くイメージ。
途中にある花崗岩にしがみつく木。
こんな生命力に満ちた木々に励まされたいところだけど
今日は無風で気温も高めできついです。
まだ身体が暑熱順化されてないためか
水の消費が早い。
すこしだけ斜度が緩やかになったところに
中宮菩提寺がありました。
あるって言うか「あった」と過去形で表現した方がいいのかな?
元は建物で覆われていたと思われる
岩には菩薩様が彫られていました。
しっかり手を合わせて再び溝の間を
お腹をひっこめながら登る。
息が切れてる上に
お腹を引っ込めるのは辛いよ~。
蒸し暑い事も加わって久しぶりに心が折れそうになったところで
やっと展望が開けました。
親不孝岩と呼ばれる岩に出ましたが
めっちゃ眺めがいいではないか。
新緑の森の海の先は佐賀平野。
この見晴らしの良い
岩からすこし登ると八天神社の上宮がありました。
この巨石が御神体。
その御神体の前に持って上がった
かわらけを奉納するよ。
岩の間に投げても良いみたいだけど
並べるのを見ると並べたくなる性格なので並べて参拝。
なんかこれでゴールのように思えますが
ここ頂上じゃねーし。
御神体より更に上にあがって
土器山の頂上に到着。
430mと大した標高じゃないけど
ずっと岩に挟まりながら登るし急登の連続なので
1000m級の山に登ったような達成感があるよ。
山岳信仰の霊山なれど山としてなマイナーなので
三角点が小さくてどこにあるか探さないと見つからなかったくらい。
山頂には先客さんが1名いたけど軽く会話を交わすと
下山されたので入れ替わってそこでランチタイム。
ヤマツツジが咲く佐賀平野独り占めの山の上で
美味しいおにぎりとデザートのクリームドラ焼。
もちろん食後の淹れたて珈琲も。
景色は霞が入ってるのが残念だったけど
ご馳走様ーー。
んじゃ下ろっ。
上宮の前を通って
再び溝に入るのだけど
どれだけえぐれてるのか判りやすい場所 ↓
たぶん以前はこの木が階段として機能してたのだと思うけど
今は下の土が全部なくなってアスレチック状態になってる。
風化した花崗岩の表面はザラザラと砂が浮いた状態になってるため
滑らないようにゆっくり下ってるとカエル発見。
山なのでアカガエルかヒキガエルの子かと思ったけど
これはトリゴエアマガエルかもしんない。
めっちゃ可愛いのでもうすこし遊びたかったけど
ちゃんと森に返してあげてました。
あ、暑いのになんでグローブをしてるかと言うと・・・
溝の両脇に手をついて足をブランブランさせて着地を繰り返しながら
下ると楽だと気付いたんだよ。
順調に下山してると
本日で一番かっこいい樹を見つけました。
やっぱりわたしは根っ子がグネグネしてる樹が
本能的に大好きなようだ。
と、言うわけでスタートした八天神社に到着。
今日も安全に楽しい登山をさせていただきありがとうございました。
後はのんびりとドライブしながら
本日の登山はおしまい。
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新緑の湯川山に登ろう [登山]
今日は午後しか自由な時間がなかったため
バイクをあきらめ近場の山で足の衰えを防止する登山を
しようと岡垣町の湯川山にやってきました。
14時ちょうどに登山口の成田山不動寺に車を停めて
こんな眺めのところから登山スタート。
ドングリの花満開の森と響灘が見える駐車場から
森の中へ。
登山にリターンして2度目なので
登山アプリもなにも使わず知ってる道に入りますが
登山道の真上にタケノコがニョキニョキ出てる。
は竹かな?
序盤の森の中は真竹と孟宗竹が混在していて
階段の中にもタケノコがニョキっと顔出してる。
登山道で伸びると厄介なので
竹に育つ前のタケノコが数本倒されていました。
ここまで育つと水分も含んでるので
めっちゃ重い。
前日が雨だったためか
森の倒木にはキノコも生えていました。
湯川山の半分は階段地獄で初めての時はどこまで続くか
わからないので心が折れそうだったけど先を知ってるので
息は切れてるけど心は余裕。
山頂手前は電波塔の管理用の林道があるので
その林道を歩くとアンテナ。
(わたしが高校生の時に建築のバイトをしてる時に建てた建物です)
アンテナから一段丘を上がると
湯川山の山頂。
湯川山
「登ったぞーーー」
山頂からの眺めは
それほど良くないけど地之島が良く見えます。
もっと空気が澄んでいれば地之島の右奥くらいに
沖ノ島が見えるのだけど今日は無理っぽ。
山頂から再びアンテナのある場所まで下って
ハングライダーの離陸場所へ移動。
キャーーー!!
やっぱり眺め最高。
こんな絶景を見ながら午後からスタートなので
ランチじゃなくてスイーツタイム。
うま~い。
珈琲は直前のコンビニで買ったホット珈琲を
真空保温瓶に詰め替えて持って来たのでそれで一服。
では見たかった景色も眺めれたし
下山しましょう。
階段が土で埋まりかけて
足を置く面が斜めになってる箇所もあるため
ゆっくり慎重に下ります。
その階段の疑木丸太の上に
センチコガネ(雌)
オスがいないか探したけど
いない。
森から抜けて周囲が明るくなると
ジャノメやアゲハなどの蝶が舞っていました。
ってことでまだ「昼」って言っても良いくらい
明るい時間に下ってこれました。
午後からのお手軽登山でしたが
2日後にしっかり筋肉痛がやってきた(笑)
そろそろ早朝からがっつりと登山したいな~。
では次の山で会いましょう。
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花咲く鷹取山登山 [登山]
阿蘇で綺麗な桜を見た翌週。
午前中はあれこれやる事があったので
14:00から鷹取山に登って来ました。
新緑で覆われた山に向かって
福智ダムの上流の登山口からスタート。
森に入るとせせらぎの音が心地いい季節になりました。
渓流沿いを登って
管理林道を進むと本格的に登山道らしい道へ。
去年に登ってるので
景色は同じだけど夕方に登るのは初めてなので
光の射し込み方が違って明るい。
半分を過ぎたことが判る
熊笹エリアまで登って来ました。
これを登りきると道の先が後光を射したように
明るくなります。
は~い、鷹取山の山頂に到着。
ヒァーーッ!
なになに?
この時期に登るとラッパ水仙がこんなに咲いてんの?
ただの城址だったのに
お花畑みたいになってるよ。
植えてるのだと思うけど
きっちり並べずにランダム感がいい。
ラッパ水仙越しに見る主峰の福智山。
とりあえず鷹取山の山頂なので・・・
「登ったゾーー」
ラッパ水仙の他には
春らしくリンドウもいっぱい咲いていました。
水仙には蝶も舞っています。
登山する人のほとんどは午前中に登るので
鷹取山のこの楽園みたいな場所を独り占め。
んじゃ、こんな風景を見ながら
お昼ごはんは食べてるので本日のスイーツタイムはココとするっ。
うまーーい!
もちろん美味しい珈琲も頂くよ。
山頂でしばらくまったりしたら
下山開始。
下りは管理林道をすべてショートカット。
ほとんど下ったところにあるでっかいヤマメが居そうな沢で
登山靴とストックの先についた泥を落として
今日の登山はおしまい。
陽が長いのでまだ陽が沈む前に余裕で下山できた
登山でした。
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二丈岳に登ろう [登山]
今日は天気も良いしツーリングは明日にすることにして
登山をしようとご近所さんを誘ってみるけど今日は
誰も捕獲できず。
鎖場のある山で遊ぼうかと思ってたけど
ソロ登山になっちゃったので糸島市にある二丈岳に変更。
福岡都市高速を走って
ゆらりんこ橋駐車場に車を停めます。
駐車場でのんびりと準備をしたら
二丈岳登山のスタート。
始めての山なのでワクワクしますが
ろくに地図を見ないままゆらりんこ橋を渡ります。
(山があるから登るように橋があるから渡る)
するとこっちで良かったらしい。
象さんのイラストが可愛い
矢印看板があったよ。
吊り橋からすぐに森の中に入りますが
さっそくこんなかっこいい木を発見。
岩にへばりつく根がすごい木に前で
ジドリしたけど立つ場所間違えた(汗)
さらに進むと
季節的に登山道脇はマムシグサが満開でした。
満開といっても華やかさは
ゼロですけど。
上着らしい上着は着てないけど
暑くなったのでどこかでシャツを脱ぎたいと思ってると
家の石って場所がありました。
看板に説明が書かれてるけど
ざっくり言うと雨宿りしたからこの名前らしい。
たしかに乗っかった岩がせり出してるものの
大人は1人くらいしか入れない。
自然で積み上がった岩と思われるが
面白いね。
で、ここでシャツを脱ぐためリュックを降ろすのだけど
今日はリュックにこれを付けて来たよ。
超リアルなオニヤンマ。
キャンプではメジャーになってるけど
これがあると蚊などが寄ってきにくいそうだよ。
(楽天で1匹780円)
効果は最初からつけてるから不明だけど
夏日だったので普通なら汗かくと耳の周りをウザく
付きまとうサシバエが1匹も来なかったのでもしかしたら
オニヤンマさんのおかげかもしれない。
速乾シャツ1枚になって
引き続き登りますが序盤はずっと渓流沿いを歩くルートで
大小の滝を見ながら歩けます。
山の中腹なので水量がそれほどない滝だけど
新緑の季節のあいまってすごく雰囲気が良い滝でした。
さらに進むと明神の滝。
長年住んでる福岡県だけど
県内にいこんな滝もあったのね。
渓谷沿いの登山道をしばらく登ると
視界が開けると今まで川だった上は広大な湿地のような
風景に変わりました。
山の上にこんな場所があったなんてビックリ。
登山道はここですこしだけ林道に。
この林道のおかげで
乱れていた息が整いました。
500mほど林道を進むと
道は再び登山道らしい道へ。
根っこグネグネの道が続く。
この中に蛇が一匹だけ紛れてま~すなんてのはカンベン。
根っこグネグネが続くかと思ったら
今度は岩ゴロゴロゾーン。
なんて変化が楽しい山なんだ。
さらに進むとこんな広い場所もありました。
林業用の道との合流点の広場で
そこから山頂まではあと少し。
矢印の方へ向かうと階段があって
その横についさっき掘られたような穴がありました。
なんの動物の巣?
ウサギ?
いや、アナグマか?
手を突っ込む勇気はないので
そのままほっといて最後の急登を登りきると山頂。
岩ゴロゴロの山頂で看板を探して・・・二丈岳
「登ったぞーーー」
711mの頂きですが
もう一段高い場所があるので本当の山頂はそっちか。
とにかく巨石がゴロゴロで面白い。
とりあえず一番高い場所で
眺めが良い場所へ。
いや、眺めが良いのじゃなくて絶景な場所へ。
「ヒャッポーーーー」
玄界灘独り占め。
1組だけいた登山客が下山していったので
正真正銘の独り占めを楽しみました。
この贅沢な景色を見ながら
いつものおにぎりとスイーツ。
残念なのは火気厳禁の看板があったので
湯沸かしが出来ない事かな。
では山頂の絶景をお腹いっぱいに
堪能したので下山しまーーす。
もちろん飛びながら。
登る時に通った分岐の広場から
同じ沢ルートだと見る景色も同じなので
かなり距離が伸びる事になるけど林道ルートを選択。
この二丈岳と同じ山系の十坊山と雷山に登ったけど
帰りのルートとを変えると林道コースになるのは
この辺の山のお約束なんだろうか?
距離が延びる分
傾斜は緩やかになって楽だけど
ちょっと退屈かな?
ワイヤレスイヤホンをセットして
音楽を聴きながら歩いたり
足元に咲くスミレに励まされながら歩きます。
舗装区間は膝が痛くなったらいけないので
落ち葉の積もった場所を選びながら下ると
まだ山の上なので桜が満開だったよ。
下界はもう葉桜なのでまた見れるなんてラッキー。
林道を下るとキャンプ場があって
ここで再び車道で下るか沢コースに戻るかが選べますが
たぶん車やバイクでも来ることないだろうから車道を選択。
道沿いの新緑もサラダ色になって綺麗だしね。
さらに下ると林業の伐採エリアから
海を見ながら歩けました。
途中退屈の箇所もあったので
行きと同じ沢コースの方が良かったかな?と
後悔したけどこのルートでも良かったと思える眺めだ。
やっぱり初めて見る風景って
元気もらえるわー。
さらに下ってほぼ種だけになった
菜の花畑の中の道を進むとゆらりんこ橋に到着。
お疲れ様ーーー。
またヤマップのアプリの停止を忘れて
車で走っちゃったので詳細は出ないけど
こんな行動グラフになりました。
後半の単調な線が林道。
とりあえず駐車場で靴を履き替えて
車で山頂から見えていた綺麗な海へ。
二丈の山も美しいけど
二丈の海も絶景なのでした。
九州Loveな私ですが
今日は特にFUKUOKA Loveで1日だったなー。
では次のお山で会いましょう。
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