今年最後の朝活ツーリング [ツーリング]
9月に入ってもまだまだ暑いためツーリングは
朝限定の朝活ツーリングが続いていますが
朝晩が涼しくなったため今年の夏の最期の朝活ツーリングになりそうです。
暗い時間からとかじゃなく普通に明るくなってから出発。
高速を使って遠くへ行くわけでもないけど銀ガメ号さんで出かけましたが
やっぱりヘルメットがやたらと目立つ。
軽く走ってバイクを停めたところは
遠賀川の河口の展望台。
河口部なので透明度は無いけど
海は青い。
潮風になびきながら
好きな海を眺めました。
展望台から銀ガメ号さんに戻って
響灘埋立地。
久し振りに風車が並ぶところに来てみた。
バイクを停めて海岸へ。
草の一本道を抜けると響灘。
地元なので絶景だーと言うような感動はないが
やっぱり海がある風景って良いな。
潮風を浴びた後は階段を下って風車の並ぶ風景。
ん~~・・・?
風車の数が減ってないか?
調べると安全が保持できず洋上風車に切り替えるため
10機が撤去されるらしい。
響灘のランドマークのような風景だったのに
ちょっと寂しい。
風車から移動して
洞海湾側へ行ってみます。
何があるわけじゃないけど
何時もわたしがツーリングで見る海とは違う海。
バイクとでっかい船。
対岸には新日鉄の工場群が見えます。
では暑いため
停まらず帰れる都市高速で帰還。
いままで潮風を浴びていたせいか
風が熱風に感じる。
昼前なのに。
帰ってシャワーを浴びて後半は家でゴロゴロ。
で、朝活は最後と言いつつ
違う日にもう一杯だけお代わり。
朝活ツーリングお代わりの相棒は茜ちゃん。
宮若市の裏道で見かけたヒマワリ。
小さいヒマワリ畑だけど
みんなこっち向いてくれてて綺麗。
何気なく通った道すがらで見るこんな風景って良いよね。
ヒマワリ畑から力丸ダム方面へ。
ダムの上流部から猫峠(にゃんこ峠)へ上がると
途中で黄色いモンキーと黄色いグロムとすれ違ったよ。
こうさんももちっこさんもこっち方面を走っていたみたい。
お互い気付きつつも朝活中って事は解ったため停まらず
我が道を突き進みわたしは笹栗へ抜けて山を登ります。
涼しいところと言えばすぐに思いつくほど
定番スポットの「米の山」
見晴らし良くてしかも涼しい。
やや霞んでいますが
博多湾や玄界灘も見える。
涼しくてヒビッキーも気持ちいいと言っています。
展望所の東屋でボケーと涼んでいると
雲が多くなったのでそろそろ下山しましょう。
山を下り八木山峠を越えるルートで帰路へ。
昼前ギリギリに帰還して
今年の朝活はこれでおしまい。
次回からはまるっと1日ツーリングで
楽しもうと思いますのでどうぞ
ご乗車いただきますようにお願い申し上げます。
新しいヘルメットで朝活ツーリング [ツーリング]
買った。
支払う時にドキドキが止まらないくらい値段が上がってた。
ツーリングするならと言うか
バイクに乗るなら絶対に必要なヘルメット。
今使ってるWINSのヘルメットが使用開始から
3年半以上経過したのと内装のベースが本体から
剥離し始めたりパット類がかなりヘタってユルユルになって来たため
安全もかねて買い替えでございます。
WINSのヘルメットはカーボンでとっても軽くて
気に入っていてまた同じヘルメットにしようかと思い
実物を確認するためショップ(RICOLAND)へ行くと
これを連れて帰ってきた次第でございます。
久し振りのSHOEI。
初代のGT-Airを買ってから
その後はOGKカブトやWINSだったため確か9年振りのショーエイの
ヘルメットになりました。
流石に9年も経っていると同じモデルも
[Ⅱ]にアップデートされています。
[SHOEI GT-AIRⅡ]
わたしはあまりグラフィックモデルを買わないのだけど
今回はこのグロリファイ[GLORIFY]という
賛美とか称賛するとかいう意味の金属風のメタルカラーに
ヘアラインが入ったデザインを選んでみました。
(期間限定受注モデルらしい)
ショーエイのヘルメットの中ではツーリングに特化したモデルで
わたしが選ぶんだから当然インナーバイザー付き。
レバーの操作で
簡単にバイザーが出し入れできるこのシステムは
一度使うともう抜け出すことが出来ない。
過去にお試しで購入したLS2と言う
格安インナーバイザー付きヘルメットから数えて
インナーバイザー内臓モデルはこれで6個目。
購入はSHOEIテクニカルショップに指定されているショップで購入したため
フィッティングサービスを受け私用に内装をカスタマイズしてもらっています。
(これは絶対受けてから購入した方がいいと思うくらい劇的に変化します)
頬の部分がキツイのに頭部にスポンジを足していくと
頬が緩んで丁度良くなるという流石プロの仕事って言った感じ。
新しいヘルメットは毎回そうなのですが
丁度いいように調整しても内装全体がややキツ目でスタートして
馴染むまで2か月ほど掛かるため早く被って出かけたい。
ショップからの帰り道・・・

バイクに乗るまで我慢が出来ない人。
翌日・・・
何時もの早朝限定のツーリングで
ヘルメットのテストもかねて朝活ツーリングをしてみました。
行先はココ。
(パンはデイリーヤマザキ新道寺店で売っています)
夜明け直後の平尾台で朝食後の淹れたての珈琲で過ごす
至福の時間。
ヘルメットのテストのため
ちゃんとインカムも装着してきました。
B+COMも専用ベースを同時に購入していたため
簡単に装着で来たし
わたしのヘルメットである証のステッカーも貼り終えました。
[Minorist](マイナリスト)
しかしこのターコイズブルーのヘアラインのグラフィックって
茜ちゃんにも銀ガメ号さんにいまいち似合わないよねー。
でも良いの。
「俺様が似合えばそれで良い」
テストの結果としてはまだ使用初日ですが
まずはネガな部分。
1、インナーバイザーがめっちゃ曇る
2、なんで日本のメーカーなのにインカムは韓国のメーカーと共同開発?
3、顎のベルトが短い(初代もそうでした)
4、すっごく値段が高い
5、カーボンからなので重く感じる
6、メーカーの宣伝をタダでさせられてるみたいにSHOEIのロゴがデカイ
と、気になった事を書きましたが
次は良いところ。
1、色が好き!
2、色が良い!
3、色がかっこいい!
それだけ。
騒動買いなんてそーいうもんでしょう。
では、ツーリングですが
早朝の平尾台なんだから気持ちいいに決まってる。
夏も後半ですが緑はまだみずみずしさを
保っています。
キキョウなどの夏の花はもう終わりに近い感じでしたが
夏の終わりから先始めるツリガネニンジンがいっぱい咲いていました。
アリにピントが合ってる。
では、涼しい朝だけのツーリングですので
帰る方向へ。
平尾台を下ったところにある小さな池の
睡蓮が綺麗に咲いていたのでちょっとストップ。
筍で有名は合馬峠の方へ行くと
バイクの日(8月19日)の今日にオープン予定の
カフェの前。
先客のSR400乗りさんが居ましたが
7時から開店のはずなのにまだ誰も居ないらしい。
開店初日にありがちな仕入れのトラブルかな?
わたしは山の上で珈琲タイムを終えているため
通過して河内貯水池へ。
南河内橋が塗り替えられて綺麗になったので
同じ色の茜ちゃんで来てみました。
大正15年に架けられた
通称「めがね橋」と呼ばれるレンティキュラートラス構造の
珍しいトラス橋でございます。
昔は車も橋れていましたが
今は自転車と歩行者のみが渡れます。
茜ちゃんも押せば渡れますが
地面がランニングやウォーキングの人のために
クッションの良い処理をされているのでバイクを押すとそれが
抵抗になって重いので押しません。
はい、これで本日のツーリングはおしまい。
昼からはご近所さんとちょっと集まる
約束があるため帰りまーす。
と、言うかまだ8時台なのに
暑すぎる。
ガレージに茜ちゃんを入れて
ヘルメットのインカムのスピーカーの位置の
微調整をして終わり。
では、今回はテストメインでしたが
またのご乗車をお待ち申し上げます。
朝活:小国ツーリング [ツーリング]
[8月中旬]
今日も夜明け前から走っています。
涼しい早朝から走って
小国方面まで行って昼前に帰って来る予定ですが
真っ暗なままで峠を越えるのは野生動物の飛び出しもあって危険が多いため
峠の手前のコンビニで三日月を見ながら朝食タイム。
食後のホットコーヒーを飲み干す頃には
道がヘッドライトが無くてもうっすら見えるようになったので
ツーリング再開。
峠を2つ無事に越えて
日田からファームロードに入る予定でしたが
朝食の時にコーヒーを飲んだため
トイレがしたくなって日田のセブンにピットイン。
(途中の峠でカブト虫探したけど不発)
コンビニですっきりして茜ちゃんに戻ってヘルメットを被って
グローブをはめていると2台の見慣れたバイクが手を振りながら通過。

こうさんともっちっこさんに追いつかれてしまった。
こうさん達が今日、朝活するのは知っていたけど
わたしはそれより早く家を出て昼に帰る予定だったため
別行動だったんだよ。
追いつかれちゃったのも縁って事で一緒に走る事にして
インカムをペアリングしたら亀石峠。

雲海、出とる。
しかもモクモクの雲海が。

この広域農道の峠からは
阿蘇で雲海が見れなくてもここでは見れるくらい
雲海率が高い場所なんだけど
今日は今までで一番濃い雲海でした。
しかしここまでモクモクだとこの先は
そのモクモクの中なんだよね。
やっぱり先から霧の中でした。
やっと通れるようになったマゼノミステリーロードから
ミルクロードを目指すと霧から抜けた。
阿蘇のカルデラを埋めつくす雲海は果たして
見れるのか?
一番最初にある展望所に入ると・・・

出てねーーーーー。
しかし、

阿蘇のカルデラに流れ込む滝雲が出てた。

雲海じゃなくてもこれを見ながら
深呼吸できるのは至福の時間だ。

こうさんともちっこさんは
ここで朝食を食べてます。
今後の予定は結局わたしのツーリングプランは帰り道に行くことして
前半は全部こうさんプランに乗っかります。
とは言っても何時もの癖で
わたしが先導してますけど。
行先は産山のヒゴタイ公園なんだけど
涼しいためトイレが近くて途中にある
池山水源に寄り道。
ついでに朝が早くて観光客が誰も居ないので
観光しちゃう。
久し振りに来たけど
足湯じゃなく冷たい清水に足を入れて涼めるところがありました。
とにかく水が半端なく綺麗。
湧水なので飲めそうだよ。
そしてトイレがしたくて寄っただけなのに
時間が良かったのか陽が森に差し込む良い時間に
来たかもしんない。

湧水池と外気の気温差で
靄が上がってる中に朝陽が差し込んでいて
森の中が全部幻想的になってるじゃないですか。

異世界だとセクシーなエルフに
出会えるような雰囲気だ。

やっぱり早起きは何かとお得だな。

湧き出る湧水のせせらぎの音と
差し込む光を浴びてうっとりとする3人。

コンコンと湧き出る湧水池の中で屈折する光の筋。
斧を落としてないけど女神が出る時は
こんな感じか?
う~ん、九州の自然って素晴らしい。

寄る予定には無かったものの
こんな一期一会の景色を見せてくれてありがとう。
感謝を込めて森の一角で集合。

真っ暗な時間から遊ぶ遊び人たち。
池山水源からはヒゴタイ公園まではすぐ。
草原を抜けてヒゴタイ公園に向かっていると
道に牛が。

牛も何時もの牧場に飽きたのか
散歩中だったみたい。
ヒゴタイ公園はまだ車が数台しか停まっていないため
バイクを日陰に停めたら園内へ。

ヒゴタイ公園なので園内には当たり前のようにヒゴタイが咲いています。

今年もこの可愛いツンツン坊主に会えました。
他にはオミナエシなど夏の野草に交じって
オニユリも満開。

で、ヒゴタイが見たかったのもあるのですが
実はブルービー探しがメイン。
園のゲートには「本日のブルービーは2匹確認」と
書かれていましたがこの広さで蜜蜂くらいの大きさの虫を2匹だけって
難易度高すぎだし。
やっぱり見つけれませんでしたが
綺麗なツマグロヒョウモンチョウ。

雌 ↑と雄 ↓

ココじゃなくても見れる蝶だけど
可愛いヒゴタイに来てるのでいつもより綺麗に見える。
ヒゴタイ公園からは響プラン。

産山から小国方面へ先導いたします。
真夏の美しい緑の草原を抜けて
瀬の本高原。

小国町からは通った事のない道へ。
行きたい道の入り口にパイロンが立っていたため
仕方なくそのまま進んでみると
とっても見晴らしの良いところに出たぞ。

深い谷をさらに上から見れる道でした。
ちょっと走ると上から見えていた
グリーンロードの橋。

バイクを停めて橋の下を覗くと
たっかーー。

100m以上あるんじゃない?
お尻がムズムズするし。

で、行きたかった場所は
この橋の真下にあるのでした。

響プランなので今日も「隧道が好きだ」のスポットの
向鶴隧道。
2連の隧道で中間には小さな滝もあるんだよ。

川沿いにある隧道で
上流側からアプローチしようとしたら
道がダメらしくさっきの橋を見下ろす道を走って
下流からアプローチしなおして来ました。

道がそれほど荒れていないのは
民家があるのかな?

穴ポコを楽しんだ3人は
まだ午前中って事で曽田池に行ってみたけど
水がねーよ。

グーグルマップから池の名前の表記が消えていたので
ちょっと嫌な予感がしたけど
工事車両が入って水が抜かれてるじゃないか。

秘境の湖みたいですごく好きだったのに。
水のある頃の様子 ↓

時は流れて2018年のツーリングの一コマで
季節は5月の写真だけど真夏より緑が綺麗。
たぶん季節と言うより野焼きされた年だったため
緑が最高に綺麗なのかも。
それにしてもブルービー号懐かしい。
曽田池からは
さらに走った事のないマイナーな道を走って到着。

玉来神社(たまらいじんじゃ)
小さな集落の一角にある神社で
境内は大きな杉の木があって雰囲気良いぞ。

狛犬もかっこかわいい。

迫力があるように見えて
可愛さの方が勝っちゃう狛犬君でした。

本殿は村の鎮守様って感じで
ちょっと素朴さが引き立つ神社でした。

で、わたしがこの神社に来たのは大きな杉の巨木があるからなんだけど
こんなに斜めになってたの?

建物を押し倒してるんですけど。
わたしが界王拳を使っても動かない。

建物の崩壊を避けて樹を切っちゃうこともあるけど
この神社の大杉と建物は
支えあってるように見える。

天高く伸びる巨木も良いけど
まっすぐ伸びるだけが人生じゃない。
樹の一生もそれぞれあっていい。

この角度で立つ事がどんなにつらいか
身をもって確認したらファームロードを横切って
天ケ瀬温泉まで走って桜滝が本日のツーリングのラストスポットです。

水量もあって霧のように舞い上がる飛沫が涼しい。

やっぱり暑い夏は水辺が最高だね。

それなりに観光客が来る中で
隙を狙って集合。

座りバージョンと
イデヨシェンロンポーズバージョン。

あー、すっきり。
で、ツーリングの方は朝活の予定がもうお昼。
プランもすべて消化して後は帰るだけだけど
昼までに帰るというプランはもう絶望的なため
桜滝の遊歩道の中に出来ていたお店でランチにしまーす。
「桜滝KITCHEN」
頂くのはロースビーフ丼。
ローストビーフらしいやや硬めのお肉でしたが
お腹空いてたので美味しくご馳走様。
すっかりお昼を回って
ドライヤーの風を浴びるような真夏の洗礼を避け
山国町を抜けて英彦山を越える避暑ルートで帰ります。
景勝地の多い耶馬渓もすでに暑くて
ノンストップで通過。
英彦山を越える時だけ涼しかったけど
山を下るともう信号で停まると意識も飛んじゃうくらい
不快な暑さが体を包み込む。
朝活から逃げ遅れるとこうなるのは解ってるけど
阿蘇方面へ行くと涼しいので遊び過ぎちゃうんだよね。
道なりにこうさんともちっこさんと別れて
今日のツーリングはおしまい。

朝活ツーリングなのに
途中給油をするくらい遊び過ぎてしまいましたが
「走ったー」と口から出るくらいバイクに乗れて楽しかったな。
では、まだ残暑が続きますが
次回のご乗車もお待ち申しあげます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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YOASOBIツーリング [ツーリング]
暑いと早朝に走る朝活ツーリングしか
バイクに乗れない日々が続いていますが
そんなにいつも早起きするのもキツイ。
なので夜に走ることに。
暗い夜道を一人じゃ寂しいのでご近所さんに声をかけると
20分後に集合。
(おめーら、暇か!)
猫が見守る中、とのじんの給油を待って
ナイトツーリング開始。
バイクに乗りたくてウズウスして
すぐに誘いに乗って来たのはトノジンとこうさんともちっこさん。
ちびっ子バイク4台でまずは北九州市のシンボルへ。
鉄の街らしいスポットだよ。

官営八幡製鉄所の高炉を見たら
若戸大橋に来てみました。
わたしが生まれる前からある橋で
有料道路から無料になったためメンテナンスの頻度が下がってしまって
色褪せてるのだけどライトアップのライトの色が
赤なので橋が塗り替えたばかりの様に真っかっか。

ここにバイクを並べて撮ろうと思ったら
やっぱり2台の先客さんがいました。
因みに昼間見るとこんな感じ ↓

昼間と言うか朝なので綺麗に写っちゃったけど
実際はもっと色褪せてます。
ツーリングので
門司へ移動。
お盆の連休に入っているため
夜でも交通量が多かったよ。
(真っ暗より走りやすいので助かる)
レトロな建物がいっぱいの門司港まで行かず
手前の門司にある昔のビール工場跡。
古い赤煉瓦は昼間に見ても素敵だけど
夜は更にオシャレだぞ。
夏は暗くなるのも遅いため
家を出た時間がすでに遅い時間だったこともあって
もう23時に近い。
地方都市のあるあるでライトアップもどんどん消えちゃう時間なので
ツーリングはここまで。
ちょっとコンビニに移動して
休憩します。

甘党たちは夜でも甘いものは欠かさない。
後は流れ解散で
ナイトツーリングはおしまい。
思い付きで夜に走ってみようと思っただけで
すぐに集まってくれた皆様ありがとうございました。
翌朝は頑張って朝早くに起きて
涼しいうちに茜ちゃんのオイル交換。

作業も慣れているため
簡単に終われるのだけど朝から不快指数マックスで
やっぱり汗びっしょりかいてしまった響の休日でした。
大浜海水浴場ツーリング [ツーリング]
今日も夏の定番ツーリング
「朝活」です。
(朝駆けとも言うけどわたしは駆け抜けないので使わない言葉)
早朝に家を出て昼前に
帰宅する夏限定のプランですが
今回は何時もよりちょっとだけ早い出発。
九州最後のパーキングのめかりPAはまだ真っ暗だし。
人っこひとりいない
九州の端っこの展望所。
東の空が明るくなってくると
門司港レトロのビルに朝焼けが反射し始めた。
ビルの上層階は朝焼けで光っているけど
それより下はまだ夜景の風景。
早起きしないと見れない夜と朝の
狭間の街。
今日の朝活ーリングの行先はツーリングの定番スポットの角島から
ちょっと足を延ばして向津具半島のビーチまで行ったら
秋吉台経由で昼前に帰る予定で走っています。
本州に入って2個目の小月ICで高速を降りて
広域農道を鹿の飛び出しにビビりながら走って
みのりの丘で休憩。
小さな蓮池があって
早朝なので綺麗に咲いている。
朝が早すぎてトンボ系はまだ飛んでなかったので
直ぐにスタート。
特牛を目指して
海岸線に出たらすぐに角島。
角島大橋を渡りますが
な~んにも走っとらん。
気持ち良すぎるやろ。
角島に渡ったら
朝陽と角島燈台。
角島燈台の見える
島の先端で銀ガメ号さんのエンジンを停めます。
ヘルメットを脱ぐと森じゃないのに
いっぱいのセミの声と潮騒の音。

最近、銀ガメ号に乗る時って
山陰方面の海ばかりだな。

磯の香に交じって
浜木綿の甘い香りがする。
振り返ると美しい角島燈台。

ツーリングではあまり目的地にしなくなった灯台だけど
朝活の目的地にするにはちょうど良い距離感にある灯台なんだよ。

R・Hブラントンさんが作った石積みの灯台を
眺めたら銀ガメ号さんに戻ります。
その手前に前から気になっていたオブジェ。

現代アート的なやつだとは思うけど
何を表しているのか不明。
だた写ってないけど
蜘蛛の巣のマンションになっとるよ。

再び銀ガメ号さんのエンジンを掛けたら
島から出まーす。
ただいまの時間 6:00
やっぱり誰も走っていない角島大橋を貸し切りで走る。
せっかく綺麗な夏らしい空の色になってきたので
定番のビュースポットへ。

週末なので海水浴客の車で
いっぱいになるはずの角島大橋だけど
この時間は静か。

本当になんにも走っていないので
観光ポスターみたいな眺めをいっぱい眺められたよ。

早起きは三文以上お得。
定番中の定番の角島からは
そのまま海岸線へ。
普段なら海岸線ではなくみのりロード(広域農道)を
選んで走るのだけどこんなに車が居ないのなら
こっちの方が楽しい。
なんにも車に遭遇しないまま
向津具(むかつく)半島へ。
ちょっと高台へ上がった所から
望む油谷湾。

好きなので何度となく撮っている風景。
半島のクネクネ道をしばらく走ると
目的地の大浜海水浴場に到着。

夏の海水浴場にカメラを持って入るなんて
ちょっと気が引ける場合があるけど
ここはちゃんと管理者が居て9時からしか泳げないため
浜には誰も居ないのよ。
(その代わりに水着のオネーサンも居ません)

夏の日差しが強すぎて
雲がひとつも無いためレンズの色ムラが目立つ。

その色ムラを差し引いても
今迄見て来た綺麗な海に引けを取らない美しい海が目の前に。
しかもこの海岸って
沖縄の海で見る琉球珊瑚の岩みたいな岩があるんだよ。

もちろん珊瑚ではないけど
岩の浸食のされ具合と言いそれを囲む海の色からして
沖縄感が半端ない。
真冬は吹雪く場所に豹変するとは想像しにくいほど
常夏な海になってるよ。

ヒビッキーも甲羅干し。
わたしも記念ジドリ。
これじゃ、岩だけを見に来たみたいに
なっちゃってるけどちゃんと海も見るよ。
ほらー。
ウミガメがそこらじゅうで産卵してるんじゃないかと思ってしまう
海でしょう?
岩を挟んだ隣の
第二駐車場からの海も綺麗なところでした。

んじゃ、暑くなるので
折り返すよーーー。
舟屋のように岸にびっしりと家が並ぶ
掛淵川沿いから半島を出たら久しぶりのテッカテカの地球。

南太平洋のど真ん中。
湯本温泉からR316を走って県道に入ったら
涼しい場所に到着。

ここも夏の定番スポットの別府弁天池。
朝活なのでマイナースポットじゃなく
走りたいルートと涼める場所を重視したプランになっております。

広大なカルスト地形に浸みこんだ雨水が
濾過されて湧き出る神秘な池。

飲料水にもなっているため
池の流れ出しの場所でヒビッキーに
涼んでもらいました。
河童なので水中も得意。
ブクブク 〇〇〇〇〇
(ヒビッキー目線カメラ)
魚が遠い・・・
底にはウイローモスみたいな
水草。
透明度が高くて明るいため
普通の地面みたいだ。
次は水中に入れない響目線カメラ ↓

水面に広がる波紋もアート。
その水面に魚。

カワムツかな?
そして弁天池に1匹だけいる
レインボー(虹鱒)

塩焼きにされず
ずっとこの池にいます。
では10秒ほどですが
動画で涼しい気分になってください ↓
わたしも河童になって
湧水の川に浸かりたい。

マイナスイオンを浴びたら
帰路のルート上にある秋吉台を通って帰りましょう。
景清洞と大正洞の前を通って
標高を上げると大草原の始まり。
ここも人気の観光道路だけど
車がほとんどいねー。
同じように早起きして来た
バイクとは数台すれ違いました。

秋吉台のカルストロードの草原。

夏しか見れない
くっきりとした緑の大草原。
阿蘇とはまた違う
魅力あふれる風景の中を走れるって幸せ。

気持ちいいので走行ジドリも。
カメラを回収して
夏の空とどこまでも続いていそうな草原のパワーを吸収。

では、ここから美祢ICから高速に乗って
一気に帰りまーす。
下関Jctくらいから急に気温が上がって
風を浴び続けていないとやばい気温になって来たけど
予定より15分長く遊んでしいましたが11時に帰宅完了。
暑さを避けるならもっと早い帰宅がいいのだけど
ちょっと遠出したい気分だったため欲望を満たしたツーリングになりました。
それと梅雨の間から入れっぱなしだった
銀ガメ号のタンクの中のガソリンをなるべく多く入れ替えたかったため
無給油で走り切ってみた。

夏のツーリングあるあるだけど
給油をした直後のタンクって足で挟むとひんやりして
気持ちいいんだよね。
では、夜明けの暗い時間から
ご乗車ありがとうございました。
次回も朝活になると思いますがご乗車お待ち申し上げます。
↓ 夏を楽しもう ↓



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朝活:北九州空港ツーリング [ツーリング]
なぜだか日本列島の中で一番遅い
梅雨明けをした北部九州。
梅雨明けを心待ちにしてたわけじゃありません。
災害を起こすような大雨が続くくらいなら
とっとと明けやがれと思ってただけで明けちゃうとバイクツーリングには
暑すぎてキツイ日々が始まるのです。
当然バイクで遊ぶとなると朝活一択。
今日も午後から雷雨予報が出てるため
近場限定で遊びます。
夜明け前に家を出て朝陽を目指して東方向へ走り
殿川ダム。
まだひんやりと涼しいけど
クマゼミの鳴き声がうるさくなってきた。
夜明けを楽しむつもりで家を出たものの
すっかり昇ってしまってる。
しかも早朝なのにもう
雷雨の種になりそうな雲がもくもく。
一応目的地にしてみた
北九州空港。
海上を通る道がとっても気持ちいいのだけど
地元過ぎてあまりツーリングじゃ来なかった場所です。
ゴールの空港に着いたからって何もないけどな。
実は地元の24時間運用可能な海上空港ながら
わたしの利用回数はたったの2回。
東京に用事なんてほとんど無いため
利用するのは福岡空港の方が圧倒的に多いのです。
ゴールの空港はターミナルがあるだなので
少し戻って橋の袂の公園へ。
サイクリングロードの一部なため
押して入りますが誰も居ないため今日の朝食はここ。
カッコいい階段を登ると
橋の上。
ベンチもあるぞ。
硬いけど。
夏なのでコーヒーは淹れたてのホットじゃなくて
冷たい缶コーヒー。
まだほとんど交通用の無い海の上で
朝食とコーヒーを楽しんだら帰るよ。
朝活なんだし。
階段を下って茜ちゃんの元へ。
帰る前にもう一回橋を往復。
豊津経由で帰ってると
1日1カッパ。
いや、1日2カッパだな。
すっばらしい巨ぬーと
モザイクを掛けないと出せないやつ。
さらに1日3カッパ。
ヒビッキーに男の願望を叶えてもらった。
と、のんびりし過ぎたわけじゃないのに
暑くてたまんない。
もし県外まで足を延ばしててこの暑さの中を
帰ると考えるだけで心が折れそうだ。
最後は夏空が広いところ。
視覚的には気持ちいいように見えるけど
地面から湧き上がるムワーンとした熱気で息がつまりそう。
茜ちゃんに給油をして
150kmほどの朝のツーリングはこれでおしまい。
シャワーを浴びて
昼からは車でかみさんとドライブ。

耶馬渓のカフェへ。
カフェの駐車スペースに生えていた
バナナの樹にバナナが出来てた。

気候的に食べれるようには熟さないと思うけど
可愛い。

店内も可愛い。
カフェでは家で食事を済ませてるため
かき氷を頂くよ。

八女茶を利用した抹茶金時とアイスクリームを
どっちも半分こしながら食べて食後は
朝と違って美味しいホットコーヒーで過ごす夏の昼下がりなのでした。
では、次回の朝活のご乗車をお待ち申し上げます。
朝活:遠見ヶ鼻ツーリング [ツーリング]
梅雨明け宣言はまだ出て無いけど
梅雨明けたっぽいほど晴れた響の休日。
真夏は真冬と同じくわたしのバイクツーリングに関しては
セミオフシーズンを迎えるわけですが
夏は早朝限定だったら走れるため今日も早起き。
セミと言うくらいだから早朝に出発して
セミが鳴き止む昼までに帰る夏だけのツーリングプラン。
まだ各地で大気が不安定な予報も出てるため
今夏最初の朝活はいつでも逃げ帰れるように近場を巡ろうと思います。
遠賀川の土手をのんびり走って
有毛のヒマワリ。
蕾のエリアと満開の区画があって
全部満開は今年は見れないかもしれないけど
それでも元気をもらえる花がいっぱい咲いています。

太陽の日差しを背中にジリジリと浴びながら
太陽のような花と向き合う。
みんな同じ方向を向くっていうのが不思議。
ヒマワリの後は海岸線に来てるので
ちょっと海が見える岬を目指してみた。
茜ちゃんを岬の入り口に停めて遊歩道を歩く。
樹のトンネルを抜けると
海ーーーー。
流石に最近行った山陰の海ほどの綺麗さは望めないけど
夏の響灘は青が濃くて綺麗だ。
青い海を背景に建つ
妙見埼灯台もかっこいい。
岬から玄界灘方面 ↓
北側には女島と男島が見える ↓
絶壁ではないけど
周辺に何もない岬の風景って最高。
へっぴりながら端っこ気分を楽しめます。
それを見ていたヒビッキーも崖っぷちに立ちたいと言ってる。
突風とか吹きませんように。
転げて落ちたら
わたしが泣く。
陽が高くなって
ジワジワと汗をかきつつ岬を堪能。
灯台の建つ岬から戻って
元来た道を戻ります。
綺麗な海岸線から夏井ヶ浜の海岸へ移動。
まだ7月の中旬なのに
もう浜木綿が咲いてる。
8月に入ってから満開になる場所なんだけど
今年は浜木綿さえも咲くのが早いのか。
満開ではないものの
ユリ科らしい甘い香りがいっぱい。
浜木綿の自生地には
浜木綿に交じってオニユリも咲いています。
カールした花びらが可愛い。
夏井ヶ浜は砂浜があるため
数組の海水浴客がビーチで遊んでる。
特に海水浴の施設などがあるわけじゃないため
ほぼ貸し切り状態。
もう朝活とは呼べないくらい
暑さが増してき始めたためここから帰路。
なみかけ大橋を渡って
芦屋を抜けて帰るルートへ。
あ、そうだ
今の時期なら蓮が咲いてるかもしんない。
と、急に思いつきで寄った小さな蓮園。

広さはたったこれだけの
可愛い蓮の池なんです。
でも午前中なので
咲いてる蓮がみずみずしくて綺麗。
浮草の上にはカエルもいっぱい。
大好きなアマガエルもいたけど
距離が遠くて撮れない。
今日はなにも意識していなかったけど
ヒマワリや浜木綿など花を愛でるツーリングになっちゃったな。
「蓮の葉と河童」
今迄いろんなところに連れて行ったけど
一番河童に似合う場所だ。
葉っぱが似合うなら
花にも河童。
似合うと思ったのに
お釈迦様感が半端ねー。
この蓮の花を見るために寄った場所なんだけど
ここってわたしの好きなトンボがいっぱいいてびっくり。
好きなって言うかトンボの中で一番好きな奴がいっぱいいるのよ。
「チョウトンボ」
トンボの仲間の中でも特に優雅な
トンボで湿原とかにいってもあまり見つけれないトンボなのよ。
たぶんいつも梅雨が完全に明けてから探してたため
時期を逃していたのかも。
蓮池にはチョウトンボの他にも
いろんなトンボがいっぱい。
でも追ってしまうのは
チョウトンボばかり。
恋の季節。
近くで見ても鋼のようなメタリックな輝きが綺麗だし
とにかくどう撮っても絵になる奴でございます。
飛び立つ瞬間もヒラヒラ感が
優雅なのよー。
で、縄張りと言うか個体別に決まった場所があるため
必ず同じトンボが同じ枝に戻ってくる。
ツーリングなのに
もうチョウトンボばかり撮ってしまってる。
日陰がないため
わたしもそろそろ限界。
せっかくの朝活だったのに
汗びっしょりかいてしまった。
逢いたかったトンボに別れをつげて
一気に帰還。
給油をしてガレージに茜ちゃんを入れたら
今日のツーリングはおしまい。
シャワーを浴びてエアコンの効いた部屋でゴロゴロ。
午後は車で茜ちゃんの自賠責保険の更新。
保険期間の5年の満期って事は
来月で満5年になる茜ちゃん。
(月日の流れが速すぎる)
保険証をショップに持って行って更新してもらおうと
保険証が入ってるサイドカバーを外すけど
更に内側のボックスに保険証が入ってるいるためメンドクサイ。
ガレージでごそごそしてると
せっかくシャワーを浴びてさっぱりしてるのにまた汗をかきそうだったため
サイドカバーをそのまま車に投げ込んでショップでサイドカバーのまま
渡して無事に更新完了。
渡した時と同じようにボックスの中に保険証を入れてもらって
しばらく店長さんとくっちゃべって過ごす午後でした。
ガレージに戻ってポンと装着しておしまい。
保険は5年かけたのでまた5年間
茜ちゃんと遊べそうです。
では、次回のツーリングも朝限定だと思いますが
ご乗車の方は早起き願います。
山陰恵比須神社ツーリング [ツーリング]
梅雨の真っ只中に晴予報が出た休日。
また長雨でいつ乗れるか判らないため
乾燥充電ツーリングをして梅雨冬眠に備えていた銀ガメ号で
九州から出て中国自動車道を走っています。
天気予報では南より北側の方が安定していそうって理由で
今日は山陰の海岸沿い走って島根県まで足を延ばしちゃう。
インナージャケットを着てると寒くも暑くもない
中国自動車道を走って美祢東JctからR490で萩へ。
維新の町でもある萩は有名な観光地ですが
あっさりと通過して海岸線の先の大井の半島にある鵜山に向かう。
予想と覚悟はそれなりにしていましたが
鵜山の道は大きなバイクじゃドッキドキの道じゃった。
畑で行き止まる道もすべて同じ大きさの道でどう進むのが正解なのか
判らないし泥んこな部分もあって行きつけるのか不安いっぱいだったけど
なんとか到着。
萩の飛びぬけて謎めいた場所が目的地。

城壁のような石垣は
グロや壠などと呼ばれ城なのか遺跡的なものなのか不明な石積み。
積まれている石こそ
こちらが産地の石だと思うけど
積み方はは沖縄で見る城(ぐすく)ぽくも感じる。

しかも城壁のような石垣はけっこう先まで続いてるんだよ。
海岸にはニーナ貝を奉納するという珍しいニーナ神様を祀っていたり
同半島内にオビィの墓があったり古墳的な要素も連想できるし
元寇の遺跡も近くにあるためその関連とも言われているようです。

至る道がとんでもレベルだったけど
来てみれば謎いっぱいの歴史的ミステリースポットなのでした。

廃墟ハンター響をもってしても
まったくわからんロマンいっぱいの石門の先に行くと
こんな案内板を発見。

方角的にも半島の先端になる方角だし
バイクで行くのは怖いので銀ガメ号さんはグロの端に停めなおして
徒歩で向かうとすぐに海岸に出ました。
そこからの景色がサイコーーー。

ヒャッポーー!
とは言っても
溶岩帯の先に海が広がっているだけですけど。
実は萩周辺の島や半島部は全部火山由来の地形なんだよ。
では再びドキドキの道から国道に戻って
美しい海を見ながら先へ。
前後にまったく車も無く信号も無い幸せな
道を須佐まで走って久しぶりにホルンフェルス。

(今日も相棒はヒビッキー)
ホルンフェルスの駐車場に銀ガメ号を停めて
遊歩道を歩きますが草木の緑と海の青とのコントラストが美しい。

地面からの照り返しと
草から上がって来る湿気で汗が出るけど
たまに吹いてくる潮風が救い。

絶景を見ながら下ると
シマシマ模様のホルンフェルス。
ホルンフェルスはマグマの地熱の影響を受けた
変成岩で須佐のホルンフェルスは海岸まで降りないと見れないけど
美しい縞模様が間近で見れるんだよ。
海岸まで下ると日本海の荒波で濡れる時もあるので注意。

あー、ここに来るのに縞模様の
シャツを着て来るの忘れて来ちゃったよ。
なのでペイントで塗ってやった。
イメージはこんな感じになる予定だったのよ。
こうして地質と地形のお勉強の時間を楽しみました。
では戻るわけですが
当たり前だけど帰りは全部登りで汗が噴き出る。
駐車場の自販機で水分補給をしたら
ツーリングの続き。
ホルンフェルスから海岸線をしばらく走ると
島根県に入り飯浦海岸。

国道からそれてもっと海岸線を走る予定だったけど
法面工事で全面通行止のため飯浦海岸の端っこだけを眺めておしまい。

楽しみにしていた海岸線を走れなかったけど
わたしが求める山陰の海らしい風景に
近付いてきた。
そしてちょっと走った先から
本日の目的地でもある恵比須神社へ向かう脇道へ。
島根県らしい石州瓦の家並みの中を通って海が見えるところまで出ると
アジサイが満開だ。

日本海と紫陽花。

そして日本海の荒波に削られた岩の海岸。

う~ん、美しい。

目的地は目の前なのに
綺麗な海岸に足止めを食らう。
足を止めた海岸から見る
本日の目的地の恵比須神社。

エンジェルロードで繋がった島に建つ赤い屋根が
恵比須神社。

数年前の秋口に来た事のある神社ですが
綺麗なところだったので季節を変えて
リピートでやって参りました。

夏の空と荒々しい岩とのコントラストが美しく
周りを取り囲む海の透明度も素晴らしい。

山陰の海はこうでなくっちゃね。
んじゃ、参拝。

鳥居の前で一礼して
階段を上がると二ノ鳥居。

素晴らしいロケーションの中にある恵比須神社の
拝殿は素朴でシンプル。

きちんと再訪のご挨拶をして
境内から海を眺めよう。

とんでもねー色だ。

島根県は出雲大社だけじゃないぞ。
島である恵比須神社は一見松が生えてて盆栽的だけど
よく見ると綺麗なハマナデシコも咲いてる。

前回来た時は岩にダルマギクが咲いていたけど
夏はピンクの花が咲くのね。
こうしてツーリングのメインスポットを
楽しんだわけですがヒビッキーも自分サイズの
恵比須神社が欲しいというので即興で作ってあげました。

材料は砂浜にいっぱいあるからな。
ヒビッキーが置けそうな平な部分がある岩を海岸にドンと置いて
その辺に流れ着いてる流木を配置しただけなんだけど
適当に作った割にはカッコいいかもしんない。

「ヒビッキーの恵比須神社」(俺の神社)
潮が満ちたら壊れちゃうかな?
で、ツーリングの方はココが本来の一番遠い目的地だったのだけど
あまりに道中の道がスイスイ走れ過ぎて島根県まで来てるのにまだ午前中
なんだよね。
なので急遽、去年もこっち方面を走った時に
綺麗だった北浜海岸まで足を延ばすプランに変更して
先へ進みます。
お昼前だけど石見空港前の美しいビーチ沿いの道の
途中にあるお店。
「持石海陽王国」で
今日のランチはココとするっ。
日本海を見ながら海鮮丼定食(2000円)
アジそのまま乗ってるのはちょっと要らない演出だけど
アジの身がトロットロでとっても美味い。
御馳走様。
お腹を満たしたら益田の市街地で給油をして
山陰道の無料区間で更に先へ。
ここまで来ると家並みも
島根県らしい屋根の色がいっぱい。
国道から去年も間違えた道に入り
記憶を辿って正解の道へ。
今年もこの風景に出会えました。

銀ガメ号さんがより
かっこよく見える場所。

北浜海岸は完全にわたしのリピートスポットに
なりました。

真冬はまったく違った見た目になるかもしんないけど
山陰の海は本当に綺麗。
「陰」の文字が入る意味がわかんねー。

潮風は気持ちいけど風が止むと暑い。
梅雨明けを待たずに夏を先取りした気分。

同県にある出雲大社に通じる海。
砂浜に降りてみると透明度の高さがよりわかる。

よく見ると雲が「Z」だ。
この何時までも眺めていたい海が
本日のツーリングで最高到達点となりました。

ヘルメットをかぶって
銀ガメ号さんのエンジンを掛けたら
ここからは津和野方面へ向かいます。
益田へすこし戻ったところから
西石見グリーンライン。
ずっと美しい海を見て来た前半と変わって
山間部の農村を繋ぐように走る快走路。
k17を走ってると旧掘氏邸。

入りませんが菖蒲が綺麗だったのでちょっと停まって眺めたら
本日予定していた寄り道スポットに到着。

「津和野でも響ホイホイ」
山陰の小京都と言われる津和野にも
Hマークの魔法陣がありました。

楽しく捕獲されたら
ツーリングでは行くことが無かった
日本五大稲荷神社の太鼓谷稲成神社。
お稲荷様ですが「荷」じゃなく「成」の字を使うのが
珍しい稲成神社なんだよ。
(願望成就の成としたらしい)
境内へ上がると茅く輪くぐりがあったので
潜りまーす。

手水舎にある龍に
羽が生えてる。

和風ドラゴンといったところか?
お稲荷様らしく
絵馬も狐。

参拝方法としてお賽銭でももちろん良いのだけど
境内でお揚げを買って奉納するのが正しい参拝方法となります。

参拝を終えたらお守りを売ってるところを
何気なく見てると狐たちと目が合った。

ヒビッキーも連れて帰れと必死でアピールしてる。
なので連れて帰りました。

朱塗りの木枠で寄りそう河童と狐。
ヒビッキー達をポケットに入れたら
境内から津和野の町を見ましょう。

ほとんどの家が赤茶色の屋根瓦。
昔ながらの情緒いっぱいの家並みを上から見たら
下ってその家並みの中。

津和野と言えばこの殿町の通り。
津和野城下の史跡が多く集まる場所。

そして有名なのが
脇の割掘りを泳ぐ巨大な鯉たち。

気持ち悪いくらいデカイのがいっぱい泳いでいるんだよ。
昔ながらの風景の中に
目立つ存在の津和野カトリック教会。

キリシタンに纏わる悲しい歴史もあるけどゴシック風の
美しい教会が素晴らしい。
(中は畳らしいよ)
一番津和野らしい殿町の通りを抜けた後は
今日は運行していないけどSLの転車台へ。

この装置を見るだけで
鉄分いっぱい補給できます。
転車台からは
すこし離れた津和野駅の引き込み線に停まるタラコが見えました。

山陰を走る列車がこのタラコカラーが一番似合う。
ではそろそろ帰路に着きますか。
津和野からは国道9号線をずっと走って帰るルートが
一番メジャーなルートなのだけど
島根県から山口県に入ったところから県道3号線を走るのが
わたしが一番幸せな気分になれるルート。
盆地で暑かった津和野から
涼しい山間部の快走路を堪能。
後半にセンターラインの無い峠を越えますが終始
わたし好みの道ばかり。
わたしのソウルルートのk3から
R315で鹿野(かの)へ。
鹿野からはそのまま
鹿野インターから高速に乗って帰るつもりでしたが
休憩を兼ねてこんな神社に寄り道。

プランニングにもグーグルマップにも
なんにもチェックしていなかった二所山田神社。
銀ガメ号を道の邪魔にならない隅っこに停めて
神社の中に入ると狛犬おもろ。

笑う狛犬を越えると
先は深い森。

大きな木に囲まれた参道の先に
本殿がありました。

この地方でよく見る
重層の屋根が特徴の拝殿。

彫刻もすごいぞ。
初めて来たため
初めましてのご挨拶とこれからの帰路の安全を祈願します。

参拝を終えて振り返ると
参道がより神秘的に見える。

何度となく来ている鹿野だけど
こんなに大きな木ばかりの神社があったのね。
ツーリングをしているとこんな
出会いがあるから楽しい。
その後は予定通り高速に乗って
本州から九州へ。
高速を降りたら給油を済ませて
ガレージに帰還してツーリングはおしまい。
本日の走行距離は492.4kmで
燃費は21.9km/Lでした。
このツーリングの後の天気予報は
またしばらく傘マークが続くため
良いタイミングで走れたかな?
では、美しい海と山の緑の余韻をかみしめながら
おやすみなさいませ。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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オカトラノオの咲く頃 [ツーリング]
梅雨ですが
雨が降ろうが暑かろうが咲く花はちゃんとこの時期に咲く。
オカトラノオもちゃんと咲きました。
小さな星型の花が弓なりに咲くところが
すごく好き。
同じ時期に野草じゃないけど
花壇などでよく見るアガパンサスも満開です。
淡いムラサキがとっても綺麗。
アガパンサスが咲くと花期の長い紫陽花が
終わりに近い時期にもなるけどそんな紫陽花の上にカナヘビ。
紫陽花の小さな花にやってくる虫を
待ち伏せしてるようです。
葉っぱに透けて見えてる手が可愛い。
全然逃げない子で
しばらくいろんなアングルで撮ってる間に
寝ちゃったよ。
梅雨の合間の晴れ間の日光は
とっても気持ちいいらしい。
短い晴れ間をねらってクマバチも
忙しく食事をしています。
花を愛でていても
いつの間にか虫探しになる。
地面で休むトンボ。
キイロサナエかな?
何時ものヒョウモン。
羽が欠けることなく美しい個体でした。
ヒョウモンとネジバナに留まる
ベニシジミ。
虫探しの後は梅雨時期らしく
キノコも見つけたよ。
ウズラの卵サイズのタマゴタケみたいなキノコと
傘が傘の形のキノコ。
綺麗とは言えないキノコだけど
裏から見ると森の緑が背景になって
ちょっと素敵に見えます。
小さなキノコでしたが
もっと小さい奴を見つけてしまった。
はい、捕獲。
キャーーー!
この時期はカエルになりたてのカエル1年生をよく見る時期だけど
わたしが捕獲した大きさで最小記録かもしんない。
周りには同サイズのツチガエルの1年生がいっぱいいたけど
アマガエルはこの子だけ。
大きさが判るように
ネイルアートになってもらった。
余裕で爪に乗れる大きさ。
後は優しく森に戻してあげて
梅雨の合間の響の森散歩はおしまい。
梅雨の合間の乾燥ツーリング [ツーリング]
雨が止んだ。
雨は止んだもののスッキリとは言えない天気で
ツーリングしようかどうしようか迷いましたが
ジメジメしたガレージの中でしばらく動かしていなかった
銀ガメ号さんを乾燥させるため軽くお散歩コースを走ることにします。
1枚目の逆さまから
元にもどして雨上がりのリフレクション。
走ってるとなんともないけど
今日は湿度が半端なく高くて風を浴びていないと
ジワジワと汗が出る。
内陸部は分厚い雲がもくもく立ちあ上がってるいるため
必然的に向かう方向は晴れ間が見える海側。
芦屋町から宗像方面へ曲がった先で
今の時期らしい光景を見学。
梅の収穫のピークに合わせて
梅干し用の紫蘇もピーク。
畑だけどちょっとした絶景に感じる場所。
吹き抜ける風はほんのりと紫蘇の香がする気がする。
畑が広がる農地エリアからは海岸沿いの森を抜けて
波津海岸。
奥の駐車場へ行ってみると
新しく可愛い壁画が出来てたよ。
ちゃんとデザインされた絵で
すごく可愛い。
(バイクは押して入ります)
ちょうど蛍のようにわたしのお尻が光ってるように見える
ところに座ってみました。
サイクリングロードの一部と言うこともあって
バイクホルダーも自転車の形でオシャレ。
波津海岸からは
響灘を眺めながら走って
福津市まで来たら年毛神社へ。
細い道を走って
年毛神社の中に入るとアジサイが咲いています。
アジサイの真ん前に銀ガメ号さんを
停めるけど海が近い神社なため地面が砂地で
サイドスタンドが埋まる箇所もあるので注意しましょう。
銀ガメ号さんの安定を確認したら
神社の裏参道を歩いて海へ出てみた。
蒸し暑い日だったため
ムーンとハマゴウの独特の香がする中を
進んで・・・
海ーーーーーー。
誰もいない海を独り占め。
ずっと眺めていたいけど
暑いため数分で撤収。
銀ガメ号さんに戻ったら
乾燥ツーリングの目的は十分に果たしたため帰路へ。
津屋崎の干潟の湾沿いから・・・
ちょっと良い雰囲気の家並みの中を通って・・・
岡垣町まで抜けたところにある
「和食レストラン みよし」で
あなご丼。
あなごの旬は6月から8月なので
海鮮丼なども選べる中であなご丼一択でした。
食べ終わって帰るルートをすこし山を越えるルートにして
涼みながら帰還。
ガレージに戻ったら
ジメジメ対策でマリン用のケミカル剤で銀ガメ号さんの
アルミなどの金属部分をコーティングしてあげて
今日の乾燥ツーリングはおしまい。
本格的に暑くなる前に丸1日朝からツーリング出来たらいいなー。
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