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路の先にあるもののつづきはここから [ツーリング]
長らくのご乗車ありがとうございました
終着駅となりましたので
乗り継ぎのご案内でございます。
(容量を使い切ったとも言う)
マニアックな場所が好きな方は
隧道の中へお進みください。
そうでは無い方も
こちらかお入りください→【路の先にあるもの2】
引き返すことは禁止です。
周防大島ツーリング [ツーリング]
やっと「ツーリングしたぞー」と
心身ともに実感できたツーリング。
走ると風が冷たそうだけど最高気温は14℃で晴天予報だったため
今日は銀ガメ号さんで本州へ。
九州から出る時に寄る
定番のめかりPA。
トイレ休憩をしたら
九州とお別れ。
山口JCTより山陽道に入って熊毛ICから一般道を走ります。
のどかー。
玖珂町に入ったところで
デッカイ輪っかを発見。
桜つづみ公園にある赤い輪っか。
なにか意味のあるオブジェなんだろうけど
ここは目的地でもないのでこのまま通り過ぎちゃう。
R437
山口県らしい夏みかんカラーのガードレールを
見ながらしばらく走って周防大島大橋を渡るー。
怖くて景色を見る余裕が無いため
渡ったところで停まって橋を眺めよう。
う~ん、美しい橋だ。
島を時計周りで回るルートで走って
海が見えるガソリンスタンドで銀ガメ号さんに給油。
途中で給油せず家まで帰れるようにギリギリまで
満タンにしたら島の道のつづき。
周防大島の真ん中くらいまで走ったら
わたしの目的地。
乗って入れないため
押して到着。
最後のスロープ状の坂道を勢いつけて
登らないと押せないくらいきつかったけど
無事に魔法陣に着いたよ。
わたしが巡ってきた響ホイホイの中で
飛びぬけた美しさだ。
ヤシの木があるため太平洋っぽく見えるけど
瀬戸内海だし。
美しい響ホイホイからは
干潮の時に歩けるエンジェルロードも見えました。
何人か歩いてるみたい。
響ホイホイからは再び銀ガメ号さんを通りまで押したら
エンジンを掛けて先へ。
しばらく目的地もありませんが
この海を見ながら走るのが目的なのよ。
気持ちいいー。
潮風が天気予報より冷たくてインナージャケットは着たままですが
海の青さはもう冬じゃない事を告げている。
海水温が低いためか透明度が半端ねー。
瀬戸内海じゃないみたいに見えるけど
波の無さは瀬戸内海らしいと感じるところ。
島の先端に近づいたところにある
筏八幡宮。
小さな神社だけど
境内には赤い鳥居のトンネルがありました。
神社からはまた海三昧。
島の中腹にはオレンジロードが通っていますが
路面があまり綺麗じゃないため
必然的に周防大島を走る時は海沿いの道ばかりになっちゃいます。
でも海ばかりでも飽きないんだよなー。
カーブを曲がるとまた違う島が見えて来る
多島美を楽しめる。
島の先端の手前から
島の南岸へ入って折り返し。
するとこっちにもヤシの木。
片添ヶ浜。
島の南岸は細い箇所もあって
島らしい道が増えてくる。
個人的に飛ばしたいわけでも無いため
ずっとこんな道で良いのにと思っちゃう。
で、細い道を安全運転で楽しんでると
この時期にこの島へ来た理由がわかる場所に到着。
フライングで花見を楽しませてくれる河津桜。
けっこうな本数があるエリアですが
木で咲き方にバラツキが大きくて
絶景とまではいかないかな?
でもずっと冬らしい色の無い季節を過ごして来たため
このピンクは嬉しい。
ちょっと見にくいけど
桜の背景が海って言うのが最高。
念願の「バイクと桜」も撮ったら
先へ進みますがちょっと走った所にある
厳島神社の海中鳥居。
お隣の県にある本宮の宮島と同じ形の鳥居だけど
海の色が違いすぎる。
鳥居から島の後半。
海沿いの楽しいクネクネ道を
堪能していると石積みの段々畑が美しい
水仙の里。
脇に銀ガメ号さんを停めて
ヘルメットのシールドを開けると
甘い香りがするよ。
綺麗に咲かせるため
管理してくれる方々に感謝しつつ
島の道を走ってる走りながらも寒緋桜や河津桜が楽しめました。
すこし高台からも
寒緋桜越しに海を楽しめるところもあります。
桜に交じって緋梅系の真っ赤な梅も
咲いていてメジロも飛んでいました。
こんな綺麗な島の風景を
楽しむ響とヒビッキーでありました。
と、言う事で周防大島を一周したら
周防大島大橋を渡って帰路方向へ。
車の少ないk151で
一気に内陸へ入っちゃう。
R437に合流し国道2号線まで一気に走ります。
少しだけR2を走ったら再びR376で
長閑な道を走ったら最後の目的地でございます。
「飛龍八幡宮」
参道から本殿に向かってると
神々しいミヤマビャクシンが。
すっごくかっこいいビャクシンの門を潜って
境内へ。
可愛い飾りつけがされた
手水舎。
手を清めたら本殿へ。
山口県でよく見る建築様式の拝殿です。
しっかり参拝したら
神社見学開始。
今年は龍にいっぱい会おうと言う
ツーリングコンセプト通りにここには龍がいっぱい。
車に乗った赤い龍。
拝殿の左には青い龍。
歯も髭もツンツンしてて痛そう。
ちょっと可愛い顔をした龍もいらっしゃる。
拝殿の外の延命水の出る場所にも龍。
何時ものように水神様と水が好きな河童の組み合わせ。
境内中央には私が一番見たかった龍があります。
木彫りですが
何?この迫力!
凄すぎるんですけどー。
龍のパワーを分けてもらったら
巨木のパワーも。
飛龍八幡宮の御神木になっている
「大玉杉」
かなり以前にこの神社に来てるはずだけど
もう忘れてるため初めて見る感動を味わっています。
でっかい木の力を借りて
鹿野インターまで走って中国道。
塩カルで真っ白になった道をひた走って
本州最後のパーキングの壇ノ浦。
関門海峡でマジックアワーを楽しんで
ガレージに帰還。
2月としては500km超えの
胸を張って「ツーリングしたぞ」と言える
距離を走れたツーリングでした。
では、まだ風が冷たい中
ご乗車頂きありがとうございます。
またのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
春を待つ猫たち [響の休日]
福寿草が咲く頃。
地面には黄色い花。
目線より上にはピンクの梅の花。
春を思わせる花は咲いても
今日は風が冷たいためバイクには乗らず
車で海へ。
陸には春を告げる花が咲いていましたが
海はどうだろう?
何時ものビーチを歩いてみると
居ました。
春先になると必ず海岸に打ち上げられる
ウマズラハギ。
安定のペラッペラ状態。
もっと暖かくなると今度はハリセンボンの産卵の影響で
いっぱい打ち上げられます。
しばらく海岸を歩いてみたけど
ハリセンボンは1匹も見なかったのでもう少し先かな?
海沿いの路地を歩いていますが
当然この子たちのテリトリーでもあるんだよね。
お尻にタマタマがあるか見てないためどっちかわかんないけど
イケメンさん。
久し振りの響のネコ散歩。
イケメン君と美人さん。
なんとなく海辺へ行っただけですが
ネコに癒される響の休日でした。
龍と河童ツーリング [ツーリング]
ずーーっと冬らしく冷たい雨が降ったり
低く暗い雲がいっぱいの日が続きましたが
やっと晴れて最高気温も私が勝手に決めている
「バイクに乗ってヨシ」の気温に達しそうなのでツーリング。
(バイクに乗って良しの気温=最高気温12℃以上・最低気温5℃以上)※晴天であることが条件
早起きして高速を使って遠くまで行くにはまだ寒いから
今日も相棒は茜ちゃん。
行先もすこしでも暖かい場所って事で
筑後川周辺の平野部を目指して朝倉から甘木方面で
適当に遊ぶつもり。
スタートして川崎町経由で小石原を目指すと
途中に前から気になっていたお稲荷さんへ寄り道。
ビールケースさえも神社の一部に見えてしまう「真崎稲荷社」
今日のツーリングは辰年って事で
龍に遭うスポットも廻る予定だけど
流石にここはお狐様しかおらんかった。
きちんと参拝した後は拝殿より気になっていた
山のてっぺんの赤い建物へ。
登る階段にはちゃんと手すりも設置されて
親切だ。
気になっていた建物は予想通り
展望所を兼ねた東屋でした。
たぶんだけど
個人所有の神社かな?と思う雰囲気だったな。
では、赤い稲荷社から赤いバイクに戻って
ツーリングの続き。
中願寺川沿いを走って
何時もの小石原を越えたら
大分県との県境の駅でトイレ休憩。
豪雨災害後に鉄道としての復興は叶わなかったけど
BRTとして存続したJR日田彦山線の宝珠山駅。
かつてレールのあった場所には
真新しいアスファルトの道。
一般車が入らないように鉄道の時とは反対に
専用道側に遮断機が設置されてるよ。
BRTの整備と共に新しくなった
ホーム。
木のベンチが温かみがあって良い。
宝珠山駅から先は
大分県。
暫く走って筑後川に突き当たったらR386で再び福岡県。
夜明ダムの下流が
わたしの目的地なんだけど・・・
渡りたかった潜水橋が夜明ダム解体工事のため
放流中で渡れずに眺めるだけになっちゃった。
でもちゃんと撮り鉄もしてきたよ。
誰も通らないためイタチが小走りに橋を渡ったりすのを眺めながら
列車を待つのも楽しい時間でした。
JR久大本線を見送ったら
ぺったんこな平野部。
広大な平野から耳納連山の麓にかけて
果樹園だらけの風景が続く。
実も葉もないけど
たぶんこれは柿の木。
こんな風景を見ながら平野部の縁部を走ると
龍がいっぱいの神社に到着。
楼門好きなので過去にも来てる
須佐能袁神社。
前に来た時は楼門がメインで来てたため
楼門ばかり見てた気がするけどよく見ると屋根の瓦も立派。
手水舎には当たり前のようにいらっしゃる龍。
元栓開けは口から水が出る
おなじみの龍だね。
神社の境内には可愛い実がぶら下がってる
マンリョウがいっぱいでした。
その須佐能袁神社の本殿。
マイナーな神社ながら
やっぱり龍の彫刻がいっぱい。
拝殿の真下から見上げると・・・
龍? それとも天邪鬼?
こっちは龍・・・
かと思ったけど足の感じから察するに
麒麟だよね。
それにしてもめっちゃカッコいい麒麟だ。
その隣は・・・
間違うことなくこれは龍だな。
古くなった木の質感とか最高に好き。
宮大工さんの技術に見惚れる神社の後は
ちょっと緑の多い場所へ移動。
「山芭の道」
海沿いでは河津桜が咲き始める時期なため
山芭の道沿いの梅は満開。
観賞用の梅はピンクが鮮やかで綺麗。
道を更に登るとちょっと
見晴らしいが良い場所もあるよ。
花がいっぱいの時はバイクを降りて
散策しても楽しい場所だけど梅以外はあまり咲いてないので
国道まで下ってランチ。
日田じゃないけど隣町って事で
日田焼きそばの想夫恋。
御馳走様の後は再び果樹園は広がる平野部を走ります。
再び国道に出るところで
河童発見!
知らずに通ってたけど
これだけ居れば見落とすことはねーよ。
「1日1河童」じゃなく
「1日うじゃ河童」
石材店だけど
わたしが各地で見る河童たちの一部は
ここから派遣されているようだ。
更に走って筑後川沿いの快走路。
筑後川を渡ってやって来たのは
また神社でございます。
恵蘇八幡宮だけど
龍の居場所ってやっぱり神社なんだよね。
しかし本殿の方に凄い龍の彫刻があるわけでもなく
天井に干支の辰があるくらい。
辰は東南かな?
あ、額の裏に龍がおった。
境内には鳩じゃなくヤマガラ。
なんかしゃべってる。
で、私が会いに来た
龍はこちら ↓
三段の龍。
龍って怖い描写が多いけどこれは
なんか面白い。
ヒビッキーとの相性もぴったり。
同じ水に関係する生き物なので
違和感のない組み合わせだ。
では、そろそろ帰る方向に向かう前に
早春を感じれる場所にも寄って行きましょう。
神社からすぐ近くにある
道の駅原鶴の菜の花畑。
本格的な春に咲く菜の花と違って
野菜感いっぱいの品種が植えられている。
なので黄色一色と言うより
葉っぱの緑もいっぱいの菜の花畑。
まだ花が少ない季節の中で
いっぱい花が咲いているため蜜蜂たちもこの時を待っていたかのように
無数に飛んでいました。
可愛いなー。
蜂を追ったら帰路へ。
帰り道で秋月方面へ走ってる途中に
古墳に上がれる場所の前を通ったので
最後の寄り道を。
柿畑の斜面を登ると
とんでもない急坂が出現。
先がどうなってるのかわかんないので
でっかい方のバイクじゃ絶対行きたくない奴だ。
今日は茜ちゃんなので登っちゃう。
最後までローギアで登ると頂上付近でダートとなり
頂上には東屋がありましたが
すこし戻ったところの方が眺めが良いみたいだ。
ベンチもあるぞ。
古墳の跡らしいけど
山頂部からは段々畑が一望できます。
もちろん古墳の上では浮けちゃう。
このまま浮いて家まで帰れますが
茜ちゃんを置いて帰るわけにはいかないので
エンジンを掛けて段々畑の道を下るよ。
下山して秋月を通過して
八丁トンネルを抜けると冬らしい寒さに
包まれちゃう。
日中はポカポカだったのに
これが真冬の空気と思い出すくらい寒くなったぞ。
西日を浴びながらガレージに戻る前に
茜ちゃんに給油。
久し振りにしっかり走ったツーリングでしたが
燃費も良い成績で楽しめた1日でした。
ではまだ寒い中
ご乗車いただきありがとうございました、
またのご乗車をお待ち申し上げます。
ミサゴ [響の休日]
響の休日は龍の年らしく龍から。
川棚温泉(山口県)にかみさんとドライブして寄った
川棚の青龍。
翌日はカメラを持って鳥撮り。
巨大なレンズを持って出る気力もないため
普段ツーリングで使用しているズームレンズを目いっぱい
伸ばしてミサゴを狙ってみました。
冬なのに雨量が多いためか
川の河口部は濁りが出てて狩りをしてるミサゴの数も少ない。
唯一・・・
久し振りだし一回きりのダイブだったため
決定的な瞬間を逃しまくったショットだけ。
撮れてないけど
なんかちっこいボラみたいな魚は捕まえれてたよ。
場所を変えて犀川の田んぼ。
鷺かなー?と見てみると・・・
鷺はサギでもちょっとレアな奴が交じってる。
しかもクロツラヘラサギとヘラサギが
ペアになってるぞ。
たまにあるようだけど
種を越えた愛だな。
すっごく仲良しでした。
翌週は猫とマゴのオモチャのテスト。
カニですけど。
猫に見せると遊ぶどころか
一目散に逃げてしまいました。
そう、このカニ
けっこう煩いのよ。
動画をどうぞ ↓
数秒で止まったのは爆風で激サブだったことと
波打ち際に突っ込みそうだったら。
おもちゃのテストはこんな感じでやっつけ感いっぱいで
終わりましたが週末はもう一つイベントがありました。
ご近所さんで集まっての新年会。
可愛いビール見つけて
乾杯した後は食ってはしゃべって
食ってはしゃべる8時間
ちゃんと石川県の応援も。
もう何をしゃべったか覚えてないくらい
くっちゃべる新年でしたがしばらくみんなバイクは冬眠かな?
そんなバイクに乗れない日に
素敵な送り物を頂きました。
インスタグラム内のフォトコンで
[やばけいバイクリンク]様から
耶馬渓バイクフォトに入選した商品を頂きました。
(@yabakei bikering)
ツーリングで着ようっと。
それと素敵なフォトカードとフォトスタンド。
耶馬渓愛いっぱいの
手拭まで貰ったよ。
バイクに乗れない日々があっても
何かと楽しく過ごせてる響の休日でございました。
ビーチで珈琲ツーリング [ツーリング]
お久しぶりです。
生きてます。
絶賛冬眠中でございますが
すこし暖かく晴れ間を狙って茜ちゃんの充電もかねて
軽く走って来ました。
2ヶ月ほどエンジンを掛けて無かったのに
一発で目覚める優等生な茜ちゃん。
(しかも2018年に買ってから一回もバッテリー交換してない)
まだ春は遠いと感じる冬枯れした
河川敷に寄り道中。
冷たいはずの小川には
浅くて水温がほかより高いためかメダカが泳ぎ
枯れた葦にはスズメがいっぱい。
と、生き物好きなのでつい観察会になっちゃいますが
寄ったのは新しい橋脚の絵を見るため。
令和5年度の中学の美術部が画いた壁画。
コンセプトは解らないけど
松本零士さんの出身地を感じる絵だな。
再びバイクに跨って田舎道。
充電したいからなるべく信号の無い道を選んでいます。
周辺の田んぼは麦の栽培の準備のため
トラクターがいっぱいお仕事中。
そのタイミングを逃さない者たちが。
カラス属・猛禽類・サギ科・スズメ目など
野鳥のフードコート状態。
掘り起こされたご馳走を待つ
イケメン3兄弟。
土の香のする田舎道から
しばらく走って潮の香のする道へ。
定番の散歩ツーリングコースから
ちょっとだけ未知の道を散策。
特に何処に抜ける道じゃないけど
見晴らしの良い道でした。
宗像まで出たら海岸線へ。
途中にまだ若い防風林があります。
まだ間伐がされいなくて
樹が密なまま。
夏ほど香らないけど
松の香って大好きなんだよ。
再び信号の無い道を選んで
わたしのお気に入りの海岸へ向かいます。
ガタガタ道を進んで到着。
今日のランチはココとするっ。
風化でカラフルになってしまった
廃船で食べるランチ。
潮風で塩味の増したおにぎりで軽くお腹を満たしたら
食後のコーヒーの準備をしましょう。
ヒビッキー監修の元
漂着物で即席の珈琲テーブルが出来ました。
デザートの苺大福と
淹れたての珈琲で過ごす心地いい時間。
暖かい日じゃないと出来ないランチでした。
即席テーブルを片付けたら
楯崎へ移動。
途中の海岸。
茜ちゃんが砂に埋まりそうだ。
でも眺め最高。
もっといい眺めなのが楯崎からの眺め。
冬なのに青い海。
では、目的の充電も珈琲も楽しんだので
帰りましょう。
宮若を抜けて帰るルートの途中に
新幹線が見える丘でちょっと休憩。
前後の駅が無いため
ほぼ最高速で駆け抜けます。
軽く撮り鉄をしたら
引き続き冬眠すると思うのでしっかり給油して
ガレージへ。
意図せずぴったり100kmのツーリングでした。
では、また暖か日に会いましょう。
山の上から [トレッキング]
紅葉も散々見たし
陽が短いと行きたい場所は遠くてツーリングでは行きたくないし
こんな時は健康トレッキングだな。
わたしんちから一番お手軽に歩ける
平尾台へ。
のんびりした時間に家を出たため
登山口の茶ヶ床園地の駐車場は満車だったため
かなり下からスタート。
天気がよくて何時もの平尾台が
格段に綺麗に感じる。
まだ車道を歩いてるだけなのに
すでに山歩きを楽しめてる。
もう紅葉はお腹いっぱいのはずだったけど
所々にに残る木々の紅葉も良い。
で、山歩きの方は「歩き」と言ってるだけあって
どれかのピークを目指す登山ではなく
好きなコースをトレースしながら歩くスタイル。
大鉄塔が見えたところから
いよいよ登山道へ入ります。
ヘロヘロになる前にジドッとく。
ハァハァ・・・
トレッキングだけど急登はやっぱり堪えるわぁー。
なんとか登りきると周防台のピーク。
ここはただの通過点ですが
本日で一番高い場所だよ。
わたしが目指しているのはこの尾根伝いの道を
更に歩いた先の・・・
ここ ↓
天気がいいため
今日はいっぱいパラグライダーが飛んでる。
実はここをゴールにしたのには
パラグライダーが見たかったわけじゃなくて
今日は築城基地の航空祭なのよ。
何時もはプログラムの一番最後にあるブルーインパルスの飛行が
今日は珍しく午前中にあるのです。
前から平尾台の丘の上から見たら
どんな感じなんだろうと思っていたわけ。
演目開始は11:45からで
今は11:20。
お昼にはすこし早いけど
食べながら飛ぶまで待っちゃう。
平尾台で食べる平尾台クリームパンと
恒例の淹れたてドリップ珈琲。
珈琲を半分くらい飲んだくらいで
基地の上空に一直線の煙幕が。
予想はしてたけど・・・「小さっ」
距離があるため
軌跡の煙幕は見えるけど機体は点だよ。
しかし何度も見たブルーインパルスを
見下ろしながら眺めるのは初めてなので面白い。
基地の真上から一気に上昇し
綺麗な弧を描くワイド・トゥー・デルタ・ループ。
遠すぎると言う最大の欠点を除けば
最高の特等席。
会場から見ると
放射状に散って行く演技も
山から見ると噴水。
綺麗。
しかし会場から星型に見えるスタークロスは・・・
横過ぎて微妙な形。
では、見たかったブルーインパルスも見たし
トレッキングの続き。
ルートは草原の端っこにある
天狗岩を折り返すため突き出た尾根を下ります。
尾根の端まで来ると
目印になるような大きな岩が天狗岩。
前に来た時は無かった
新しい看板。
石灰岩だらけの平尾台で
すごく目立つ岩です。
この岩から更に下る。
天狗岩からこれくらい下ったところから
折り返すフラットな道が続きます。
途中にある竹林を抜けると再びカルスト地形らしい
草原の中にはいります。
岩も天狗岩とは違い
丸みを帯びた石灰岩に変化。
トレッキングとはいえ
ここまで歩くと脚がプルプルする。
しかし綺麗な風景に元気をもらいながら
滑りそうな斜面を下ると最後の車道に出ました。
すぐ先のスペースに車を停めているため
ここからは楽にラストスパートできました。
ランチをお昼前に食べて
後半はほぼ下りだったため早い時間に帰宅になったため
夜から今年最後の紅葉狩りへ出でかけ。
今日が最後のライトアップに日だったのよ。
トレッキングから帰ってお風呂に入った後なので
湯冷めしないようにモコモコ着こんで来たけど
思ったより寒くなかった。
色付く木々の間から満月。
(厳密には翌日が満月)
鯉の泳ぐ池。
夜の紅葉もなかなかいいじゃないか。
背景の竹林のリフレクションも良い。
19時に閉園なので
閉まるの早くね?と思ったけど
17半にはもう暗いので十分に巡る時間がありました。
今日は初めての場所からブルーインパルスを見たり
暗い時間にはめったに出かけない場所へ行ったりと
何時もと違う行動をあえてしてみるのも良いなと思えた1日でした。
そしてこの記事を最後に
恒例の冬眠に入らせていただきます。
また暖かい日があってツーリングに出かけたりするまで
ちょっとの間おやすみ。
ではまた九州の素敵な場所で逢いましょう。
充電だけのつもりだったツーリング [ツーリング]
大阪のフェリーターミナルで
燃料漏れのトラブルからやっとガレージに戻って来た
銀ガメ号さんですがもう陽が短くて遠くへ行けない季節に
なっちゃったためどっこも行かないまま冬眠か?とも思いましたが
その前に充電のためだけのつもりでお昼前にお出かけ。
筑前町の毎年恒例になっている巨大藁アートでも見て
適当に帰ってくるユルいプランで走り出すと
前になんだか見覚えのあるバイクが・・・
こんな変な時間にこんな道で?
信号のタイミングで並んでお互い頭を下げて挨拶。
とのじん、なんでこんな時間に
こんな場所におるん?
「充電ついでに巨大な藁の案山子を見に行こうと思ってた」と
理由もプランも丸被りやった(笑)
って事で一緒にお出かけすることに。
桂川町を抜けルートを走りますが
初冬ながら秋らしい雲が綺麗。
元の予報ではどんよりな曇り予報だったため
晴れてても雲は多め。
白坂峠から夜須高原。
メタセコイヤが綺麗だったので
ちょっと停まりまーす。
標高高いのに
まだ落葉してなかった。
そんな紅葉を見ながら
峠を下ります。
するとまた綺麗そうな場所を見つけてしまったため
停まりまーす。
充電が目的なので急ぐ理由もないし。
初めて停まってみたけど
山の中なのに広くて良いところじゃないか。
誰も居ないので
広場を自由に走れ回れました。
しかも綺麗なもみじもあるぞ。
無名のスポットなのに
すごく良い感じ。
美しい紅葉の前で
仲良し撮影。
なにか芽生えそうだ。
名も無き紅葉を見たら
夜須高原を下って筑前町。
いつもの裏道で到着。
はじめは巨大案山子と言う名で始まったイベントですが
もう巨大アートになっていて今年は大仏様でした。
インパクトに欠けますが
藁であってもつい合掌してしまいそうだ。
良く見ると目の中はどうも
夜になると光りそうな予感も。
台の蓮の花も表現されているし
お釈迦様らしい螺髪もしっかり作りこまれています。
それと歴代の案山子の生首も
まだ健在。
去年のティラノサウルスの頭と
おととしの鶏の頭。
こうして間近で見ると藁の造形も凄いけど
牙やクチバシを作ったのは地元の有志の中に
きっと材木を扱う業者がいるに違いないと思っちゃう。
では、見たかった藁仏を見たし
ハイタッチでお別れ。
一人じゃ撮れない撮り方(笑)
プランだともうここで帰るところでしたが
お腹空いたのでわたしの好きな春日ロッジでランチにします。
牧場の中にある可愛いレストラン。
女子力高いわたしにぴったり。
おっさん2人で
大好物のカレーを・・・
生ハムサラダに
クリーミーなビーフカレー。
とのじんは焼きカレー。
オーナーさんもバイク乗りで
食後のコーヒーも美味しく頂き外に出ると
そこには巨大メロン。
牧場の横にレーダードームがあるのが面白い場所だよ。
でっかいメロンを見ながら
とのじんと次に向かう場所を相談。
うんうん、そこで決定。
ドルルルーーと朝倉まで走ると
観光客がいっぱりいるのですぐに場所がわかるスポットへ。
高校跡地の銀杏並木。
綺麗に色付いていますがもし一人で訪れていたなら人の多さを見て
間違いなくパスしてた場所でした。
並木の銀杏も全部雄らしく
ぜんぜん臭くない。
なのでヒビッキーも喜んで寝れる。
ヒビッキーで好感度を上げる作戦。
並木の端っこでこうして遊んでると
周辺の人が少し減ったためバイクを
並べて撮っちゃう。
いやーん、まるで
インスタグラムみたーい。
撮る人を撮る。
行きたかった場所も行けて満足したので
まだ明るいけど帰りまーす。
だって充電できれば良かっただけの
ツーリングなんだし。
最短で帰るのは味気ないため
秋月のびっくりする渋滞を横目に見ながら
八丁トンネルを抜けて入水から山の中の快走路。
そのまま帰るつもりだったけど
途中にメタセコイヤがすごく綺麗だったため最後の寄り道。
やはり普段と違う道を使うと
その季節ならではの発見ってあるものだ。
乗り入れは出来ないため押して入らないといけないし
並木としてはショボイけど西日を浴びて
すごく素敵な色に輝いているじゃないですか。
今年の紅葉巡りは耶馬渓→築城→夜須高原と
メタセコイヤが続くな。
ここからは道なりに分かれると思うので
とのじんと解散の挨拶をしてバイパスで手を振りながらお別れ。
わたしは冬眠に備えて給油へ向かいます。
給油後もすこしだけ回り道で
ナビの充電も済ませたらガレージに戻ってツーリングはおしまい。
寒いと遠出をしないため
銀ガメ号さんは冬眠になると思いますが
また出動するときはご乗車お待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
↓ 押して早く暖かくなりますように ↓
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玄海島を歩こう [トレッキング]
先月に登った俵山登山の帰り道に
次はどの山に登ろうかと思っていましたが
紅葉真っ盛りの中で今日は島行くぞー。
生まれてからずーっと福岡県民なのにまだ
一度も土を踏んでいなかった玄海島をトレッキングするため
博多港にやって参りました。
ベイサイドの最大800円の駐車場に車を止めて
7:10の玄海島行きの船に乗ります。
フェリーじゃなくて高速渡船で
デッキに出れないため船内の座席で大人しく45分ほどスマホで
ゲームなんかをやってる内に島に到着。
玄海島、初上陸。
島好きにとっては一番ワクワクする瞬間。
渡船の桟橋と漁港が一緒と言うのが
島らしくて良いな。
船の乗客の8割は釣り客で
残りは島民と私って感じでした。
島を歩き始めると島らしい光景が、
島猫たち。
カモメもいっぱい。
どのカモメも均等に距離を保ってるのが面白い。
(羽がお互い干渉しないように運動会の両手を広げて整列みたいになってるのか?)
港から歩き始めて
島で最初にすることと言えばコレ ↓
島の神様に挨拶。
とは言ってもこの神社の階段が
鬼段だったため本殿は後で寄ることして挨拶は下から失礼。
参道の鳥居の横には
西方沖地震で倒れた鳥居が残されていました。
痛々しく折れちゃってる。
ではバイクじゃないため
どう向きに島を巡っても良いのだけど
いつもと同じように時計回りで島を散策開始。
すると集落が無くなるところに
響ホイホイがありました。
海を背景にした美しい
ホイホイだ。
魔法陣で体力を補給したら
歩き始めます。
(まだなんにも消費してないけどな)
海岸の道に出て歩きはじめると
ずーーーっとこんな感じで平坦率100パーセントの
海が近い道が続くぞ。
振り返ってチラっと見えている建物は
今は使われていない島の火葬場。
こんな海沿いにあるなんて
島ならではの立地だな。
島に来る人はみんな徒歩で港付近で釣りしてるし
民家も港付近にしかないため外周を通る車もバイクも皆無。
車も人もまったく来ない環境の中で野鳥たちも安心して
道路沿いで寛いでいるみたい。
普通なら電柱のてっぺんとかに居るトンビだけど
電柱無いからガードレールが定位置。
飛び立つスタートが低いから
飛んでも私より低い場所を飛ぶよ。
(風に乗らないと高く飛べないからね)
降り立つ場所に二羽。
ツガイかな?
手前の子の方が優しい顔してるから
雌かも。
(勝手な想像です)
海沿いなのできっと居るはずと思っていた
イソヒヨドリ。
可愛い。
秋らしくツワブキを見ながら
先へ進むと柱島が近くなってきた。
ここって本当に福岡県なの?って
思っちゃうくらい離島感が凄い。
玄海島は花崗岩で見えてる柱島には
柱状節理が見えるため島の由来は火山なんだろうね。
風化してギザギザになった花崗岩と柱島。
見えない側にも波の浸食で出来た
洞窟がいっぱいあるらしい。
柱島の手前の小さな島には
鵜の大群。
カモメのナブラも立っていたため
魚もいっぱいみるみたい。
そんな自然いっぱいの風景を見ながら
ランチタイムには早いのでスイーツと淹れたて珈琲タイムにしまーす。
山と違ってコーヒーをドリップする
平坦な場所が簡単に見つかるのが良い。
珈琲を飲みながら堤防にボーっと座って眺めてる場所は
大浜と言ってこんなでっかい花崗岩の岩もあります。
(写真はフェイクです)
岩の大きさはフェイクじゃなく
わたしとの比較で伝わるかな?
荒々しい岩の風景があるものの
海の透明度は最高。
絶景を眺めて珈琲を飲み干したら島一周の後半へ。
するとこんな廃墟が見えて来ました。
立神岩と呼ばれる岩にある廃墟は
なんの説明版も無いけどタブン漁業関係の
監視台のようなものか?
立神岩から見る海。
遠くに小さな島が見えるけど
ズームしてみるとここも鵜のコロニーが出来てるみたい。
ガラパゴス感が凄い。
トレッキングは続き
島歩きの終盤。
ガードレールのあった西側と違って
東側は荒れ気味。
更に進むと福岡の街並みがシルエットで見えて来た。
キラキラしてて綺麗だ。
島を一周し終えて玄界島の集落へ戻って来ましたが
地震後に建物が建て替わっているためどれも立派です。
島感が薄い。
下水のマンホール ↓
どう向きで見るのが正解なのかわからない。
交差点の止まれマーク ↓
猫バージョンと
犬バージョン。
あ、そうだ。
ここ玄海島って昔ながらの不思議な風習があって
島では犬を飼ってはいけないんだよ。
と、書いたけど佐賀の加唐島と勘違いしてた。
数年まえにその加唐島を歩いているのに
その事を書いてないので忘れてた。
そのなのに犬を1匹も見ないまま先へ進むと
モノレールを発見。
レールの下に階段があるのでこれを登れば
見晴らしの良いところまで行けるかな?
が、しかし・・・
ずーっと平坦な道ばかりを歩いていて忘れていたけど
坂道と言うか階段ってこんなにキツかったのか?
ハァハァ・・・
ここまで一回も汗かいてなかったのに
ビッショリだぞ。
一番上に玄海島小中学校がありその裏手の道を行くと
若宮神社がありました。
ジャングルの中にある神社みたいな雰囲気でした。
若宮神社から戻って
玄海島小中学校の校門の前から眺める風景が
また絶景。
福岡県で一番ロケーションの良い
学校とうたってるだけあるな。
集落の中にもいたる場所に海を眺める方角にベンチがあります。
住民の方はもう見飽きてるためか
座ってるのを見なかったけどな。
集落の端までくると
最初に下から挨拶しただけの神社がありました。
「小鷹神社」
きちんと本殿で参拝したものの
流石にもう疲れました。
帰りの船に乗るため
ゆっくりと下りましょう。
下りながら見る海も美しい。
あ、響ホイホイが上から見れる道だったみたい。
こんな風景を見ると
ここは離島なんだなーと感じる。
海岸線まで下って帰りの船が着く桟橋へ。
猫たちはお昼寝の時間らしい。
定刻通りに帰りの船に乗り
博多港に帰還しました。
駐車場代800円を払って
安全運転で帰りまーす。
船賃:博多~玄海島=¥800
船賃:玄海島~博多=¥800
駐車場代=¥800
8並びな玄海島のトレッキングで
県内の島の魅力を再確認した1日なのでした。
やばけいツーリング [ツーリング]
今年は後何回走れるかな?と
ぼんやりと考えるような時期のツーリング。
山の上の方の紅葉は終わって
平地部分がすっかり秋めいて来たようなので
今日は定番の耶馬渓方面へツーリングします。
アグリラインを走って豊前市くらいで
最初の寄り道。
天地山公園の片隅に茜ちゃんを停めて
階段を上がると鳥居。
下の道からはこんな風になってるなんて
まったく見えない広くて明るい境内。
わたしが会いに来たのは
拝殿の裏にある何故かピンクの本殿。
赤煉瓦とピンクのあまり見る事が無い
組み合わせ。
罔象女神(みつはのめのかみ)と言う水を司る神様で
女神なのでピンクなのかな?
ピンクが似合わないおじさん。
女神のいる神社の名前は
甲神社。
金ぴかの額だけ
最近かけ替えられたかのように綺麗。
境内の神楽殿に座って
広い空と狛犬の先に見える楓の紅葉を楽しみました。
んじゃ、ツーリングの続きで
少し走れば耶馬渓エリア。
道路脇の柿も紅葉しとる。
耶馬渓と言えば
やっぱり青の洞門かな?
奇岩が並ぶところじゃなく
駐車場が一番綺麗だったりする。
青の洞門からさらに先へ行って
御霊もみじ
もう落葉が進んでいたけど
すっごく好きな色付き方かも。
昼間でもほとんど陽が当たらない
斜面にあるためかここだけ寒いし苔も凄い。
普段は鹿避けのフェンスで閉ざされていますが
この時期は開けてくれてる。
階段の上には御霊神社があります。
迂回路じゃなくこの階段を登れば
一直線に登れるんだけど・・・
苔と角度が怖いので途中でやめとく。
登らずとも美しい日本の秋を
楽しめたし。
走ってる時より冷えたため
御霊もみじの特設トイレを借りたら
耶馬渓ダムへ。
綺麗かと思ってたダムサイトの
楓は半分落葉しちゃってた。
でもメタセコイアは今が一番綺麗かも。
間にある楓の赤も綺麗ですが
メタセコイアの紅葉が主役。
厳密に言っちゃうと茶色ですが光を透かして
周りが全部オレンジ色に見えるのが綺麗なのですよ。
恐竜時代から地球上にある植物は
今でも癒しの空間を与えてくれる。
並木の中に茜ちゃんと置くと
小さなバイクがより小さく感じます。
道じゃないため
茜ちゃんを押して並木から出たらダムのマイナーな方の道。
周辺のダムが減水期にありながら
満々と水を湛える耶馬渓ダム。
ここからダムを眺めるのは初めてだ。
こんな銀杏の樹もある。
臭くないので雄樹みたい。
ダムより上は一目八景と言って
紅葉の時期は絶対混雑する場所があるため
避けてダムを下ります。
下って山国川にかかる沈下橋。
意味もなく走っちゃうよね。
沈下橋の袂に茜ちゃんを停めたら
今日のランチはココとする。
おにぎりを食べた後はスイーツも。
今日はコーヒーセットを忘れちゃったため
缶コーヒーで食後のゆるい時間を過ごしますが
そうそう。
このツーリングからまたヘルメットが変わりました。
WINSのカーボンヘルメットに戻ってしまったよ。
(NEWです)
やはり一度カーボンの軽さを知ってしまうと
一流メーカーのショウエイのGT-AIRⅡであっても
カーボンの軽さの快適さを上回る事はありませんでした。
最新のWINSのA-FORCE RSは
インナーバイザーの面積が広くなってたりと
見えない改善がされていたりフィッティングサービスも受けているため
すごく快適。
しかもこっちの方が静か。
たぶんインカムの装着方法がGT-AIRⅡの方は
ビーコムの場合、無理がある装着方法なので風切り音で差が出ても仕方ないかな。
因みにGT-AIRⅡは年を越して
年落ちになる前にとっとと売っ払いました。
新しいヘルメットを眺めながらランチタイムを過ごしたら
耶馬渓方面に来たら寄ってみるつもりだった神社へ向かいます。
河童のいる雲八幡宮。
一面まっ黄色の絨毯を期待してたけど
前日の荒天の影響なのかいまいち。
でも河童たちは何時もの様にわたしを
出迎えてくれました。
小さな拝殿の中には
鬼(般若?)と獅子面。
無病息災の神様らしいので
健康を気にするお歳と言うもともあってしっかり参拝。
参道を戻って河童。
普段のわたしと同じポーズの河童とヒビッキー。
相撲好きな河童 ↓
銀杏の落葉の中でイキイキと過ごす河童たちと
わたしの帰りを待つ茜ちゃん。
雌株なので落ちた実の香が凄いけど
黄色い秋をいっぱい楽しませていただきました。
さぁ、これからどうしよう?
気ままなソロツーリングは気ままが過ぎると
次に行くところが白紙で当てがない。
ま、そんな時は小さなバイクの機動力を生かして
知らん道でも走ってみるか。
地図も見ずに雲八幡宮の先から山に入れそうな道を見つけたので
入ってみたよ。
するとそのうち苔だらけの林道になるでしょう?と
覚悟してたらこんなに明るい道になっちゃった。
奇岩の景観が続く耶馬渓の中に
こんなユルい風景があるなんてびっくり。
峠付近で紅葉のトンネルがあったり
高原のような道になったり。
知らなかったけど
耶馬渓の奇岩の山の上に牧場地帯がありました。
そういえば地元のスーパーで
耶馬渓牛乳ってみるけど本当に耶馬渓が産地だったのね。
まーーったく牧場のイメージが無かった耶馬渓ですが
ちゃんと牛も居ました。
開拓の記念碑だと思うけど
わざとリアルに作らなかったのか顔が面白い。
可愛い。
この後も山の稜線を牧草地にした
とっても気持ちいの良い道が続く。
もちろん阿蘇方面などの牧場と規模は比べられませんが
岩山だらけの耶馬渓らしくない風景がとっても新鮮なのでした。
分岐も気分にまかせて進むと
知ってる道に戻れました。
もう知らない道探検もしたので
戻る方向へ走ってると知ってる2台のバイクとすれ違った。
ちびっ子バイクなのでクルんとUターンして追いかけて
再び雲八幡宮。
いつも行く場所が被るのできっとどこかで
会うだろうと思っていたこうさんともちっこさん。
大きなバイクと小さなバイクじゃ
行先も変わるだろうからここで情報交換をして
わたしは帰路の続きへ。
素直に来た道を戻らずに山国川の対岸の道。
青の洞門の手前で先ほどの雲八幡宮でこうさんたちと
情報交換した川に落ちれる道へ行ってみました。
本当に普通に落ちれるな。
でも、こうさんたちは大きなバイクで怖かったらしいけど
小さなバイクだと逆にすっごく楽しいぞ。
期待を裏切って川に落ちなかった茜ちゃんとわたしは
耶馬渓から出てアグリライン。
紅葉ツーリングのラストは
わたしの大好きな築城で締めたいと思います。
航空祭直前の築城のメタセコイア。
ちょっとだけ日本離れした風景がたまらん。
メタセコイアの紅葉はイマイチなところもあったけど
綺麗かもしれないところもありそうなので林道探検開始。
オーー、まっかっかじゃないか。
黄金色でキラキラしていた耶馬渓のメタセコイアも綺麗だったけど
落葉して森の中が赤くなってる風景も最高。
わたしの秋の定番スポットを満喫中。
森から出てもいい。
また森の中に入ってもいい。
因みにこの林道は
廃線跡でございます。
森から出たら日が傾いて急に寒くなったため
インナーを着こみます。
茜ちゃんを停めてインナーを着てるところも
すっごく好きな場所。
一本だけクリスマスツリーみたいな樹があるのが
可愛いでしょ?
築城から今川を越えて
帰ってるいると平成筑豊鉄道と並びました。
今日はちくまる君カラーだ。
香春町を過ぎると太陽光が真横から。
小春日和だった1日のサンセットタイム。
陽が短いのでアッと言う間の1日だったな。
綺麗な夕焼けが茜ちゃんを照らす。
茜ちゃんの唯一カスタムしている
セクシーポイントがキラキラ。
ガレージの戻る前に給油して
今日のツーリングはおしまい。
1日遊んだけど途中無給油で遊べて
綺麗な紅葉も知らなかった風景も知れたツーリングでした。
では、年内は走るかどうかはわかりませんが
またのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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