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風鈴とシャボン玉 [響の休日]



まだ梅雨明け宣言が出てない晴れた日。


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いっぱい湿度を含んだ空気ながら

気温は30度程度なためなんとか
外で遊べる。


涼もうと平尾台へ上がって来たけど

それほど涼しくない大草原の中にバッタ発見。

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木陰を求めて森の中に入ると

雨上がりらしく蜘蛛が新しい巣を張っています。


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雨上がりの定番のキノコも。


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裏のヒダヒダが綺麗。



環状に生えるキノコ ↓

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ベチョっとしてて

あまり可愛くないキノコでした。



樹液はまだあまり出てないクヌギの樹に

こんな巨大な幼虫がいたよ。

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クヌギカレハかな?


全然動かないけどとにかく長い。

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スマホの縦が16センチなので13センチくらいあるよ。


クヌギと言えばカブト虫が来る樹だけど

見つけたのはピンとまっすぐなクヌギカレハの幼虫と

カナブンだけ。

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虫捕り少年からスルーされる虫だけど

メタリックカラーが綺麗。



森の散歩の後はかみさんと

三井寺までドライブデート。

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この時期になると風鈴が涼し気なお寺なんだけど

有名になるにつれて風鈴の数が激増してる気がする。

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隅々に女子受けする綺麗な演出がいっぱい。

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昔からあるほっこり猫。

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言わ猫、見猫、聞か猫。


花手水もカラフル。

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花が無いので風船手水。



小さなお寺だけど

こんな風に見てて楽しいためお客さんも多いよ。

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ほとんど無風の日だったけど

たまに吹く風で心地い風鈴の音に癒されます。


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猫の風鈴もあれば

猫もいる。

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みんな映えな場所さがしばかりしてる中で

かみさんがしっかり本堂で蝋燭と線香を奉納していると

本堂の中から尻尾をピーンと立てて猫が出てきてくれたよ。



最後に30分サイクルで装置が動いて飛ぶ

シャボン玉。

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風鈴を背景にしていると

風鈴なのかシャボンなのか区別がつかない。

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日差しが出て汗をかきつつ

見上げる空。


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では、暑いし帰ろう。


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こちらこそ楽しませていただき

ありがとうございました。




そんな響の休日でした。



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山陰恵比須神社ツーリング [ツーリング]


梅雨の真っ只中に晴予報が出た休日。


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また長雨でいつ乗れるか判らないため

乾燥充電ツーリングをして梅雨冬眠に備えていた銀ガメ号で

九州から出て中国自動車道を走っています。


天気予報では南より北側の方が安定していそうって理由で

今日は山陰の海岸沿い走って島根県まで足を延ばしちゃう。

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インナージャケットを着てると寒くも暑くもない

中国自動車道を走って美祢東JctからR490で萩へ。


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維新の町でもある萩は有名な観光地ですが

あっさりと通過して海岸線の先の大井の半島にある鵜山に向かう。



予想と覚悟はそれなりにしていましたが

鵜山の道は大きなバイクじゃドッキドキの道じゃった。

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畑で行き止まる道もすべて同じ大きさの道でどう進むのが正解なのか

判らないし泥んこな部分もあって行きつけるのか不安いっぱいだったけど

なんとか到着。


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萩の飛びぬけて謎めいた場所が目的地。


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城壁のような石垣は

グロや
壠などと呼ばれ城なのか遺跡的なものなのか不明な石積み。



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積まれている石こそ

こちらが産地の石だと思うけど

積み方はは沖縄で見る城(ぐすく)ぽくも感じる。


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しかも城壁のような石垣はけっこう先まで続いてるんだよ。


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海岸にはニーナ貝を奉納するという珍しいニーナ神様を祀っていたり

同半島内にオビィの墓があったり古墳的な要素も連想できるし

元寇の遺跡も近くにあるためその関連とも言われているようです。


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至る道がとんでもレベルだったけど

来てみれば謎いっぱいの歴史的ミステリースポットなのでした。



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廃墟ハンター響をもってしても

まったくわからんロマンいっぱいの石門の先に行くと

こんな案内板を発見。


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方角的にも半島の先端になる方角だし

バイクで行くのは怖いので銀ガメ号さんはグロの端に停めなおして

徒歩で向かうとすぐに海岸に出ました。




そこからの景色がサイコーーー


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ヒャッポーー!



とは言っても

溶岩帯の先に海が広がっているだけですけど。


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実は萩周辺の島や半島部は全部火山由来の地形なんだよ。



では再びドキドキの道から国道に戻って

美しい海を見ながら先へ。

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前後にまったく車も無く信号も無い幸せな

道を須佐まで走って久しぶりにホルンフェルス。


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(今日も相棒はヒビッキー)


ホルンフェルスの駐車場に銀ガメ号を停めて

遊歩道を歩きますが草木の緑と海の青とのコントラストが美しい。

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地面からの照り返しと

草から上がって来る湿気で汗が出るけど

たまに吹いてくる潮風が救い。

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絶景を見ながら下ると

シマシマ模様のホルンフェルス。


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ホルンフェルスはマグマの地熱の影響を受けた

変成岩で須佐のホルンフェルスは海岸まで降りないと見れないけど

美しい縞模様が間近で見れるんだよ。



海岸まで下ると日本海の荒波で濡れる時もあるので注意。

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あー、ここに来るのに縞模様の

シャツを着て来るの忘れて来ちゃったよ。



なのでペイントで塗ってやった。

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イメージはこんな感じになる予定だったのよ。



こうして地質と地形のお勉強の時間を楽しみました。

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では戻るわけですが

当たり前だけど帰りは全部登りで汗が噴き出る。


駐車場の自販機で水分補給をしたら

ツーリングの続き。

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ホルンフェルスから海岸線をしばらく走ると

島根県に入り飯浦海岸。


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国道からそれてもっと海岸線を走る予定だったけど

法面工事で全面通行止のため飯浦海岸の端っこだけを眺めておしまい。


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楽しみにしていた海岸線を走れなかったけど

わたしが求める山陰の海らしい風景に

近付いてきた。



そしてちょっと走った先から

本日の目的地でもある恵比須神社へ向かう脇道へ。

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島根県らしい石州瓦の家並みの中を通って海が見えるところまで出ると

アジサイが満開だ。


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日本海と紫陽花。


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そして日本海の荒波に削られた岩の海岸。


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う~ん、美しい。


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目的地は目の前なのに

綺麗な海岸に足止めを食らう。




足を止めた海岸から見る

本日の目的地の恵比須神社。

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エンジェルロードで繋がった島に建つ赤い屋根が

恵比須神社。


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数年前の秋口に来た事のある神社ですが

綺麗なところだったので季節を変えて

リピートでやって参りました。


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夏の空と荒々しい岩とのコントラストが美しく

周りを取り囲む海の透明度も素晴らしい。

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山陰の海はこうでなくっちゃね。


んじゃ、参拝。

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鳥居の前で一礼して

階段を上がると二ノ鳥居。


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素晴らしいロケーションの中にある恵比須神社の

拝殿は素朴でシンプル。


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きちんと再訪のご挨拶をして

境内から海を眺めよう。


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とんでもねー色だ。


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島根県は出雲大社だけじゃないぞ。


島である恵比須神社は一見松が生えてて盆栽的だけど

よく見ると綺麗なハマナデシコも咲いてる。

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前回来た時は岩にダルマギクが咲いていたけど

夏はピンクの花が咲くのね。


こうしてツーリングのメインスポットを

楽しんだわけですがヒビッキーも自分サイズの

恵比須神社が欲しいというので即興で作ってあげました。

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材料は砂浜にいっぱいあるからな。

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ヒビッキーが置けそうな平な部分がある岩を海岸にドンと置いて

その辺に流れ着いてる流木を配置しただけなんだけど

適当に作った割にはカッコいいかもしんない。


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「ヒビッキーの恵比須神社」(俺の神社)


潮が満ちたら壊れちゃうかな?



で、ツーリングの方はココが本来の一番遠い目的地だったのだけど

あまりに道中の道がスイスイ走れ過ぎて島根県まで来てるのにまだ午前中

なんだよね。


なので急遽、去年もこっち方面を走った時に

綺麗だった北浜海岸まで足を延ばすプランに変更して

先へ進みます。

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お昼前だけど石見空港前の美しいビーチ沿いの道の

途中にあるお店。


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「持石海陽王国」で

今日のランチはココとするっ。



日本海を見ながら海鮮丼定食(2000円)

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アジそのまま乗ってるのはちょっと要らない演出だけど

アジの身がトロットロでとっても美味い。



御馳走様。



お腹を満たしたら益田の市街地で給油をして

山陰道の無料区間で更に先へ。


ここまで来ると家並みも

島根県らしい屋根の色がいっぱい。

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国道から去年も間違えた道に入り

記憶を辿って正解の道へ。




今年もこの風景に出会えました。

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銀ガメ号さんがより

かっこよく見える場所。


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北浜海岸は完全にわたしのリピートスポットに

なりました。


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真冬はまったく違った見た目になるかもしんないけど

山陰の海は本当に綺麗。



「陰」の文字が入る意味がわかんねー。

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潮風は気持ちいけど風が止むと暑い。


梅雨明けを待たずに夏を先取りした気分。

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同県にある出雲大社に通じる海。



砂浜に降りてみると透明度の高さがよりわかる。

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よく見ると雲が「Z」だ。



この何時までも眺めていたい海が

本日のツーリングで最高到達点となりました。

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ヘルメットをかぶって

銀ガメ号さんのエンジンを掛けたら

ここからは津和野方面へ向かいます。

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益田へすこし戻ったところから

西石見グリーンライン。


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ずっと美しい海を見て来た前半と変わって

山間部の農村を繋ぐように走る快走路。



k17を走ってると旧掘氏邸。

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入りませんが菖蒲が綺麗だったのでちょっと停まって眺めたら

本日予定していた寄り道スポットに到着。


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「津和野でも響ホイホイ」



山陰の小京都と言われる津和野にも

Hマークの魔法陣がありました。

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楽しく捕獲されたら

ツーリングでは行くことが無かった

日本五大稲荷神社の太鼓谷稲成神社。

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お稲荷様ですが「荷」じゃなく「成」の字を使うのが

珍しい稲成神社なんだよ。


(願望成就の成としたらしい)



境内へ上がると茅く輪くぐりがあったので

潜りまーす。

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手水舎にある龍に

羽が生えてる。


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和風ドラゴンといったところか?


お稲荷様らしく

絵馬も狐。

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参拝方法としてお賽銭でももちろん良いのだけど

境内でお揚げを買って奉納するのが正しい参拝方法となります。


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参拝を終えたらお守りを売ってるところを

何気なく見てると狐たちと目が合った。


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ヒビッキーも連れて帰れと必死でアピールしてる。



なので連れて帰りました。


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朱塗りの木枠で寄りそう河童と狐。


ヒビッキー達をポケットに入れたら

境内から津和野の町を見ましょう。

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ほとんどの家が赤茶色の屋根瓦。



昔ながらの情緒いっぱいの家並みを上から見たら

下ってその家並みの中。

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津和野と言えばこの殿町の通り。


津和野城下の史跡が多く集まる場所。

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そして有名なのが

脇の割掘りを泳ぐ巨大な鯉たち。


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気持ち悪いくらいデカイのがいっぱい泳いでいるんだよ。



昔ながらの風景の中に

目立つ存在の津和野カトリック教会。

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キリシタンに纏わる悲しい歴史もあるけどゴシック風の

美しい教会が素晴らしい。

(中は畳らしいよ)



一番津和野らしい殿町の通りを抜けた後は

今日は運行していないけどSLの転車台へ。


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この装置を見るだけで

鉄分いっぱい補給できます。



転車台からは

すこし離れた津和野駅の引き込み線に停まるタラコが見えました。

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山陰を走る列車がこのタラコカラーが一番似合う。


ではそろそろ帰路に着きますか。

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津和野からは国道9号線をずっと走って帰るルートが

一番メジャーなルートなのだけど

島根県から山口県に入ったところから県道3号線を走るのが

わたしが一番幸せな気分になれるルート。



盆地で暑かった津和野から

涼しい山間部の快走路を堪能。


後半にセンターラインの無い峠を越えますが終始

わたし好みの道ばかり。

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わたしのソウルルートのk3から

R315で鹿野(かの)へ。


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鹿野からはそのまま

鹿野インターから高速に乗って帰るつもりでしたが

休憩を兼ねてこんな神社に寄り道。


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プランニングにもグーグルマップにも

なんにもチェックしていなかった二所山田神社。



銀ガメ号を道の邪魔にならない隅っこに停めて

神社の中に入ると狛犬おもろ。

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笑う狛犬を越えると

先は深い森。


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大きな木に囲まれた参道の先に

本殿がありました。


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この地方でよく見る

重層の屋根が特徴の拝殿。

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彫刻もすごいぞ。


初めて来たため

初めましてのご挨拶とこれからの帰路の安全を祈願します。

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参拝を終えて振り返ると

参道がより神秘的に見える。

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何度となく来ている鹿野だけど

こんなに大きな木ばかりの神社があったのね。


ツーリングをしているとこんな

出会いがあるから楽しい。



その後は予定通り高速に乗って

本州から九州へ。

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高速を降りたら給油を済ませて

ガレージに帰還してツーリングはおしまい。



本日の走行距離は492.4kmで

燃費は21.9km/Lでした。



このツーリングの後の天気予報は

またしばらく傘マークが続くため

良いタイミングで走れたかな?



では、美しい海と山の緑の余韻をかみしめながら

おやすみなさいませ。




◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆




 ↓ 島根県をもっとメジャーに ↓

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オカトラノオの咲く頃 [ツーリング]



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梅雨ですが

雨が降ろうが暑かろうが咲く花はちゃんとこの時期に咲く。


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オカトラノオもちゃんと咲きました。


小さな星型の花が弓なりに咲くところが

すごく好き。

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同じ時期に野草じゃないけど

花壇などでよく見るアガパンサスも満開です。

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淡いムラサキがとっても綺麗。


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アガパンサスが咲くと花期の長い紫陽花が

終わりに近い時期にもなるけどそんな紫陽花の上にカナヘビ。


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紫陽花の小さな花にやってくる虫を

待ち伏せしてるようです。


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葉っぱに透けて見えてる手が可愛い。


全然逃げない子で

しばらくいろんなアングルで撮ってる間に

寝ちゃったよ。

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梅雨の合間の晴れ間の日光は

とっても気持ちいいらしい。

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短い晴れ間をねらってクマバチも

忙しく食事をしています。


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花を愛でていても

いつの間にか虫探しになる。



地面で休むトンボ。

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キイロサナエかな?



何時ものヒョウモン。

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羽が欠けることなく美しい個体でした。


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ヒョウモンとネジバナに留まる

ベニシジミ。

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虫探しの後は梅雨時期らしく

キノコも見つけたよ。


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ウズラの卵サイズのタマゴタケみたいなキノコと

傘が傘の形のキノコ。


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綺麗とは言えないキノコだけど

裏から見ると森の緑が背景になって

ちょっと素敵に見えます。

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小さなキノコでしたが

もっと小さい奴を見つけてしまった。




はい、捕獲。

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キャーーー!



この時期はカエルになりたてのカエル1年生をよく見る時期だけど

わたしが捕獲した大きさで最小記録かもしんない。

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周りには同サイズのツチガエルの1年生がいっぱいいたけど

アマガエルはこの子だけ。



大きさが判るように

ネイルアートになってもらった。

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余裕で爪に乗れる大きさ。



後は優しく森に戻してあげて

梅雨の合間の響の森散歩はおしまい。




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梅雨の合間の乾燥ツーリング [ツーリング]



雨が止んだ。



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雨は止んだもののスッキリとは言えない天気で

ツーリングしようかどうしようか迷いましたが

ジメジメしたガレージの中でしばらく動かしていなかった

銀ガメ号さんを乾燥させるため軽くお散歩コースを走ることにします。



1枚目の逆さまから

元にもどして雨上がりのリフレクション。

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走ってるとなんともないけど

今日は湿度が半端なく高くて風を浴びていないと

ジワジワと汗が出る。


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内陸部は分厚い雲がもくもく立ちあ上がってるいるため

必然的に向かう方向は晴れ間が見える海側。

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芦屋町から宗像方面へ曲がった先で

今の時期らしい光景を見学。


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梅の収穫のピークに合わせて

梅干し用の紫蘇もピーク。


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畑だけどちょっとした絶景に感じる場所。


吹き抜ける風はほんのりと紫蘇の香がする気がする。


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畑が広がる農地エリアからは海岸沿いの森を抜けて

波津海岸。


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奥の駐車場へ行ってみると

新しく可愛い壁画が出来てたよ。


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ちゃんとデザインされた絵で

すごく可愛い。


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(バイクは押して入ります)

ちょうど蛍のようにわたしのお尻が光ってるように見える

ところに座ってみました。



サイクリングロードの一部と言うこともあって

バイクホルダーも自転車の形でオシャレ。

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波津海岸からは

響灘を眺めながら走って

福津市まで来たら年毛神社へ。


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細い道を走って

年毛神社の中に入るとアジサイが咲いています。

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アジサイの真ん前に銀ガメ号さんを

停めるけど海が近い神社なため地面が砂地で

サイドスタンドが埋まる箇所もあるので注意しましょう。


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銀ガメ号さんの安定を確認したら

神社の裏参道を歩いて海へ出てみた。


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蒸し暑い日だったため

ムーンとハマゴウの独特の香がする中を

進んで・・・




海ーーーーーー。

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誰もいない海を独り占め。


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ずっと眺めていたいけど

暑いため数分で撤収。


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銀ガメ号さんに戻ったら

乾燥ツーリングの目的は十分に果たしたため帰路へ。


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津屋崎の干潟の湾沿いから・・・


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ちょっと良い雰囲気の家並みの中を通って・・・


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岡垣町まで抜けたところにある

「和食レストラン みよし」で

あなご丼。

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あなごの旬は6月から8月なので

海鮮丼なども選べる中であなご丼一択でした。



食べ終わって帰るルートをすこし山を越えるルートにして

涼みながら帰還。

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ガレージに戻ったら

ジメジメ対策でマリン用のケミカル剤で銀ガメ号さんの

アルミなどの金属部分をコーティングしてあげて

今日の乾燥ツーリングはおしまい。



本格的に暑くなる前に丸1日朝からツーリング出来たらいいなー。



 ↓ 押してくれると次のツーリングも頑張れます ↓

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菖蒲が咲く頃 [ツーリング]



梅雨真っただ中。


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ずっと雨が降ってるわけじゃないけど

なかなかバイクに乗れるようなスカっと晴れた日と

休日が合わないため今日は車でお出かけ。



紫陽花が満開の中で

菖蒲も咲きました。

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しかしわたしは花より虫を探してしまう。


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花のあるところには必ずいる

マルコガネと水辺にいるシオヤトンボ。


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豊津の菖蒲園で

菖蒲祭りも行われているためそれなりに人も多い。


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その中でも人の居ない端っこで

のんびり。


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こうして梅雨らしい花を愛でましたが

この時期はキノコも元気。


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もちろん苔も。


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この小さな森を見るの大好き。



するとこんなブラックなキノコを発見。

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漆黒だ。



裏が黄色いキノコも。


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見ためはマカロンみたいだけど

裏が食べちゃいけないオーラを出してる。

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屈んでキノコを見てる背後に

目線あり。


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じゃぱにーずさらまんだー。



草に中には目がいっぱいのやつ。

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こっちでは葉っぱの中を覗く蜂。


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巣じゃないと思うけど

どういう状況?


こうして葉っぱの上を探していると

やっぱり居ました。

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ラミーカミキリ。


ペパーミントグリーンの可愛いやつ。

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長雨で見れないかもと思ったけど

見れてよかった。



ドライブなのでしばらく走って

枝川内のアジサイへ。

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田んぼの畔にいっぱい紫陽花が咲くのどかなところ。


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綺麗な紫陽花の下の田んぼにはカエル。


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不人気なヌマガエル。

(ツチガエルかもしれないけど)


色が地味な上にイボイボな見た目から

あまり可愛いという人が居ないカエルだけど

顔がめっちゃ可愛いんだよ。



あーーーー!


この田んぼ、

カブトエビがおるーーーー。

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飼っていたカブトエビのエリザベスと水系が一緒なので

種類も一緒だ。

(ブログのアイコンのデザインはこのカブトエビです)



大きさから推測するにもう最終形態くらいには

成長しきってるようです。



結局、枝川内アジサイは虫とカエルとカブトエビを

見るだけ見たいになっちゃったけど

後日はかみさんと金山アジサイ園へ。

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じつはバイクで来てもあまりバイクと絡めた写真が撮れそうにないため

初めて来ましたが花見するだけだったら

いっぱい咲いてて品種も豊富で綺麗な場所でした。

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他の人のブログを見て

可愛いなーと思ってったピンクのガクアジサイも咲いてた。


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最後はやっと見つけた

今年のアジサイで一番ハートなアジサイ。


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ほっこりして頂いたでしょうか?


そんな響の休日でした。




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紫陽花の咲く頃 [ツーリング]



初夏の花が咲く頃。


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本格的に暑いわけじゃないため

ムシムシ達はまだ日向に出てくれています。


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陽の当たる場所を選んで

ヒラヒラと舞う蝶。


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蜂みたいなアブも元気。


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サクランボがいっぱい付いている

ソメイヨシノにはカメムシ君。


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クサギカメムシ。


それと夏らしくトンボ。

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ヨツボシトンボかな?


あ、目が合った。

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湿原でもないわたしのテリトリー内では

めずらしいトンボかも。


水辺にはよくみる綺麗なイトトンボ。

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水色メガネと言うより

胴体と尻尾の先が綺麗な水色だよ。



そして初夏の代表的はお花。

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午前中にちょっと時間があったので

茜ちゃんで紫陽花を見ようと軽く走ってみました。


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満開です。


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わたしの紫陽花の定番スポットへ。


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今年は桜から何まで

咲くのが早い年になりました。

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梅雨入りしてしまってるため

地面にはキノコも生えてる。


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色んな色の紫陽花に囲まれて

楽しい時間を過ごさせていただきました。


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でも私個人としては

丸い可愛い紫陽花もいいのだけど

ガクアジサイが好きなのよ。



園内にはあまり無いためちょっと違うところで探すと・・・

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虫も居た。



ガクアジサイが好きなのは原種に近いということと

中心部のお菓子みたいな蕾が可愛いんだよ。

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極小サイズの和菓子がビッシリと並んでるみたいでしょ?



これが咲いてツンツンのおしべがいっぱい

出て来るのも可愛いし。

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あ、知ってるとは思うけど

花と思ってみてる花びらみたいなやつは

紫陽花の額だよ。



その額が同じ株なのに

グラデーションになるやつ。

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ピンクから淡いブルーに移り変わり

またピンクに戻る美しい色彩。


こうして綺麗な紫陽花を見た後は

ちょっとだけ遠回りして山道へ。

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この梅雨の一休みの季節の森の中って

湿度は高いけどひんやりしてて

独特の土のような香がして好き。


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走ってると気持ちい風を浴びれる林道を走ってると

道の真ん中にウンコ?と思って

避けたのだけどこいつでした。


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怖い。


カエル好きな私には天敵です。



そんな響の週末でしたが

こんな日も過ごしておりました。

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久し振りにご近所さんとホームパーティー。



会話もお腹も満腹ですごした週末でした。




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佐賀の山の中ツーリング [ツーリング]


まだ5月なにのに

昼間は夏日になるらしいと予報が出てるそんな日の事。



暑いとまだ暑熱順化が出来てないひ弱な我が身を労わって

目的地はないけど一足早い避暑ツーリングをするため佐賀の山の中を

ウロウロしてみることにしたよ。

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相棒は茜ちゃんなので

高速を使えず冷水峠を抜けて筑前町か朝倉郡らへんの

麦畑。


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この時期の北部九州は麦と米との二毛作の

麦が収穫の時で一面麦秋の風景になります。


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すっごく好きな風景。


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あ、今日はちゃんとヒビッキーを忘れずに

連れて来た。


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ヒビッキーと茜ちゃんとで

麦に埋もれよう。


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風に揺れる一面の麦も美しいけど

やっぱり空が広いところは気持ちいい。


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では、右手の遠くに見える佐賀山地を目指すよー。


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麦畑から鳥栖の市街地をかすめて

山に登る前にこんな神社を見つけたので寄ってみます。


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「籾神社」


わたしの好きな楼門があるのを見つけたんだよ。

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まぁ、楼門と言うより

門だけどな。


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それでも彫られた龍の彫刻が

すっごくカッコいい。

(小さな裸電球も可愛い)


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何気なく寄った神社なのに

こんな発見があるから楽しい。


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狛犬も個性的です。


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団子っ鼻。


尾張の熱田神宮の分霊を祀る神社らしく

境内には巨木とまではいかないものの大きな楠もありました。

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幹にくっつくコブが凄い。


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拝殿で参拝して戻るため振り返って見た楼門の彫刻も

素晴らしい神社でした。



籾神社から出て近くのコンビニでちょっと休憩したら

これからしばらく山ん中。


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新緑が終わって初夏の深い緑の中を走っていると

見えて来る鉄橋。


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ほぼ行き止りのような橋なので

茜ちゃんじゃないと渡ろうと思わなかった鉄橋。


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佐賀方面は高速を使うと手軽に来れることもあって

茜ちゃんで来ることがあまり無かったのでこんな感じで初めての場所を

いっぱい巡れるかな?


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引き続き綺麗な渓流沿いを登る。


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すると水が出る橋があるので

久し振りに寄ってみよう。


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背振のめがね橋で

明治中期に出来た橋ですが渡っちゃうと橋の形がわからん。



でもこの橋ってずっと以前から

噴水のようなものが出てて涼し気なのです。

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橋の下を覗き込むと

肉眼ではくっきりと虹が見えるんだよ。


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写真じゃちょっとしか見えんな。


では、先へ。

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佐賀の山の中って山道と言うより

こんな綺麗な道で農村の風景がいっぱい。



道が良いので走ってるバイクは大型バイク率が高い。




で、着いたのは北山ダム。

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Bass釣りにハマってる時は

よくここでボート釣りしていました。

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ダムの中に架かる赤い吊橋。


今日は特に目的地を決めていないツーリングと言った通り

出会った場所が目的地。

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なので渡って見る事にします。



何度となく来ている北山ダムなのに

この橋を渡るの初めて。

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10秒ダッシュしてみたけど

それほど揺れないな。



ヒビッキーももっと揺れないと

つまんないと言っています。

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あ、そうだ、

北山ダムに来たんだから

すぐ近くにある下合瀬の大カツラへ。

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やっぱりデッカいわーー。


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巨木のパワーを分けてくれー。



ヅラパワーを分けてもらって

すこし体力が回復したので更に先へ。

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あ~、気持ちいいーー。



とにかく走っていると風が寒くもなく暑くもなく

すっごく快適。

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信号がないので

好きなだけ快適な風を浴びれるぞ。

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しばらく走っていると

西の谷の棚田。

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水が綺麗だとアカハライモリや

カブトエビをつい探してしまう。



どっちも居なかったけどオタマジャクシはいっぱいいました。

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で、山の中を走るのはずっとこんな道で快適そのものなんだけど

ランチを食べる場所がねーよ。


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三瀬の方まで戻るのも面倒だし

どうしようと考えて七山から唐津の市街地へ下って見る事にしました。


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R323で唐津市に入って

そのまま虹の松原内へ。


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せっかく海沿いまで来たんだから

松原からすこし戻って海岸に出てみよう。


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唐津湾。


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思ったより海は青く無い日でしたが

ハマヒルガオがいっぱい咲いてて綺麗。

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ずっと佐賀の山の中で過ごすつもりだったのに

なぜか海をボーっと眺めるひと時。


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やっぱり下界は暑い。



木陰を求めて再び虹の松原。

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日本三大松原だけあって

地面を除くすべての風景が松。

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今日は茜ちゃんなので細い脇道を楽しんでいます。



誰も居ないため

マツボックリも拾い放題。

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真夏と違って

直射日光さえ浴びなければ

海風が心地いい。


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小さなバイクで来るの初めてで

こんな松原の中の細い道をゆっくりと

巡って見た事なかったため楽しい。


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ランチのアテにしてた

唐津バーガーはすっごい行列が出来てたので

迷わずコンビニへ。


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食料を買ったら

こんな場所へ移動。


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唐津と言えば唐津城。



この城が見える海岸で

今日のランチはココとするっ。

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うまーーい。


食べてる海岸にも小さな松原があるため

その木陰でランチタイム。


食べたら山に帰るよー。

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唐津にはランチを食べに下って来ただけなんだから。


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帰りは虹の松原のメインの道を走って

七山から山へ。

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そして小さなバイクでも入るの

躊躇しちゃう細い道。


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農家に入っちゃいそうでドキドキ。


路地の先で寄りたい場所は見つけたものの

バイクを停めれる場所を探していると本当に農家の庭に入っちゃったため

Uターンして集落の入り口に茜ちゃんを停めて

徒歩で細い道に再チャレンジ。



寄りたかったのはここ。


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七山如意輪観音庵。



もう色彩感覚が素晴らしい

仏像が・・・

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ほっこりするけど

何かとパワーを感じそうな雰囲気。


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唐津では有名なパワースポットらしく

参拝者は想像以上に多くて本堂の方はスルーしましたが

すっごく楽しい気分で

お参りが出来ました。

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戻りながら

何気なく一段高いところを見ると猫?


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猫と菩薩。



コンセプトが謎めいてますが

もうなんでもOKな気分になれる場所でした。

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こうして清めたら

再び佐賀の山ん中。


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空気が二段階ほど涼しくなったところに

樫原湿原があります。


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いつもなら野草や貴重なトンボなんかを探すのだけど

今日は前を通るだけ。


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さらに登るともう一段階涼しくなりました。



高原の田んぼ。

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コロコロと鳴くカエルの声が綺麗。

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で、山の中を走りまくって

佐賀山地の中にあるいくつものダムの中では

秘境感のある背振ダムまでやってきました。


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誰もおらん。


河童が出そうだ。




これから帰るため山を下る事になるのだけど

いつの間にかこんなに道が綺麗になっとる。

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綺麗になった道を下っていると

「小川内の杉」

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ダム建設で水没する予定だった

御神木をスロープにレールを敷いてここまで移植するという

大プロジェクトでこの地に立つ夫婦杉だよ。



移植されて直ぐにツーリングで来てみたけど

それから数年経ってしっかりと根付いてくれたようです。


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木が大きいため

支えるのが鉄骨なのがかっこいいのよ。


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こんなにインパクト強めなスポットなのに

マイナー化しちゃってるのも佐賀県らしい。

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新しい地にしっかり根を下ろし

成長を続ける巨木に勇気をもらって下山しまーす。



小川内の杉がある五ヶ山ダムからは

坂本峠を下るつもりでしたが通行止で

やむなく有料の背振トンネルで吉野ケ里町へ。

(125ccは30円)←お金がかかるというより小銭を出すのがめんどくさい

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下りのカーブをいくつか曲がった時に

急に気温が上がりました。



いままでずっと涼しいところに居たため

余計に暑く感じてしまう。



しばらく走って鳥栖市街地。

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サッカーチームのサガン鳥栖の拠点だけあって

歩道のポールがサッカーボールだよ。

(この白黒のデザインのサッカーボールってもう見ないけどな)

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鳥栖の市街地を抜けて

裏道を繋ぎながら再び朝と同じ場所。

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まったく同じ道の同じ場所らへんに停めてみたけど

朝と太陽の向きが反対。


たまたまこの場所はそのままだけど

今日の内に周辺はもうかなり刈り取りが進んでいて

フワフワの麦畑の風景はギリギリセーフだった感じ。



傾いた陽を浴びる麦の穂。

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豊作じゃない?


これで小麦の値段下がんないかな?



麦畑からは行と同じく冷水峠越え。

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すっかり傾いた陽を浴びる

私と茜ちゃん。


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気温も下がって肌寒くなったため

ジャケットのエアインテークをすべて締めて

ガレージまで戻って今日のツーリングはおしまい。




涼むために走ったツーリングでしたが

いろんな場所で楽しめたツーリングになりました。


「暑くなったらすぐ佐賀県」を合言葉に

今年の暑い日を乗り切りましょう。


と、言うわけで佐賀県推しのツーリングに

ご乗車いただきありがとうございました、

またのご乗車をお待ち申し上げます。



◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆




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阿蘇中岳ツーリング [ツーリング]


今日は例年この時期になると恒例の様に行っている

熊本県産山村の扇田に行くよーー。


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(スタートは田川市の香春町から)


ツーリングの行先を決めているのは扇田だけですが

後は気が向くまま適当に色んな初夏の風景を

いっぱい楽しめたらいいな~と思いながらアグリラインへ向かいました。


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今川を渡ると平筑の列車が通過。


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鉄運よし。



アグリラインに入って

耶馬渓から玖珠町へ抜けるルートで走っていますが

そうだ[ひらめき]


耶馬渓に向かう前に一箇所寄り道したい場所を思いつきました。



ここ ↓

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豊前市にあるもみじ学舎に新に設置された

大きな椅子。



これで以前からあった大きな机とセットが完成したのです。


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見学者は朝なのでまだ誰も居ない。

(管理者さんはいたのでご挨拶済み)

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昔の小学校の跡地に設置された大きな椅子は

以前からこの近くにあった大きな椅子よりも

強度があるためか乗ってもあまり揺れない。

(以前あった椅子は現在はありません)

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登る時より降りる時の梯子が怖いけど。



んじゃ、寄り道も楽しんだし予定のコースに復帰。


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k16から耶馬渓方向へ向かって

耶馬渓橋を渡る。


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渡っちゃうと美しい洋風な石積みなのが見えない橋を渡って

耶馬渓で一番有名な景勝地の一目八景をスルーして玖珠町も通過。


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四季彩ロードからやまなみハイウエイに入りました。

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大型連休中は県外ナンバーのバイクがたくさん来ていた

長者原の道もほぼ貸し切り状態で駆け抜ける。

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牧ノ戸峠を越えて

産山へ向かいます。

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長閑な山道をすこし走ると

目的地の扇田に到着。


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ちょうど一番下の田まで水が入る

良い時期に来れたっぽい。


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例年と同じく

カッコウとウグイスの鳴き声に加えて

モリアオガエルのようなコロコロと鳴くカエルの声がいっぱい。


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茜ちゃんを棚田の横に停めて

わたしは高台へ移動。


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高台に上がると背後には美しいくじゅう連山が。


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360度

新緑と深緑に囲まれる素晴らしい眺め。


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吹き抜ける風も最高に気持ちいい。


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今年も九州Loveな風景を見た後は

久し振りにくじゅう花公園に行ってみようかな。


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思い付きで行先を決めた後は産山の胸のすくような

丘陵地を走る。


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熊本地震が起きた年に

観光客が消えてしまった時に

応援ツーリングで来て以来のくじゅう花公園。


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いつ来ても色んな花が咲いてる場所ですが

今日ここに寄ろうと思いついたのは

この時期はリビングストンデージーが咲いてるからなのよ。


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艶々した花びらがすっごく綺麗。


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見たかったのはリビングストンデージーだけなんだけど

お金も払ってるので広い園内を端から端まで散策開始。


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ハート越しに見るお花畑。


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幸せな奴らが寄り添って座って

ジドリとかする場所。



ジャック的な奴も・・・

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公園の端まで来ると

今が一番綺麗な場所でした。

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「春彩の畑」と呼ばれる11種類の花々が咲き乱れる

めっちゃカラフルな花畑。


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ロマンティックカラーで咲かせてるらしく

植える時から配置をきちんと

計算されてるんだろうね。


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と~っても幸せな気分になれました。

(一人でも)

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さらに歩いて新緑の柏の森。


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声だけ聞こえるハルゼミを探したけど

見つかんない。


森を抜けるとネモフィラのエリアに出ました。


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今年はこの花をよく見る気がするな。



くじゅうの山々を背景に素晴らしい眺めだ。


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花をいっぱい堪能したら

ツーリングですのでバイクに乗ります。


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瀬の本高原へ向かいますが

ちょっと引き返して

Kuju Marsheでホットドックのランチを頂きます。


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外で食べるのが心地よくて美味しさ増し増し。



お腹を満たして美味しいアイスコーヒーで潤ったら

瀬の本高原。

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やがて阿蘇の外輪山を下る道に入りますが

そこから見える阿蘇のカルデラの中が田んぼが

パッチワークになってて綺麗なんだよ。


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素敵!



上から見ても素敵で

下から見ても素敵。


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田んぼに映る阿蘇の涅槃像を眺めていると

足元にカエルが・・・


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めっちゃくちゃ可愛い。

(捕獲したい)



で、阿蘇を眺めたら

次に行く場所はそのまんま「阿蘇」にしよう。

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思い付きで登山道を走って草千里ヶ浜。


背後の烏帽子岳の尾根がミヤマキリシマでピンクになってるよ。

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さらに噴煙の上がる中岳の方へ行くと

そこのミヤマキリシマも満開でした。

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扇田しか考えてなかったけど

来て良かった。

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この花が咲いている風景を見ると

九州らしいな~と感じる。


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登山じゃないけど

山の風景に癒されまくり。


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ますます九州を好きになる風景をいっぱい

楽しませてもらいました。


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「阿蘇の中岳はあっち」ポーズでジドリしましたが

もしかしたら今日は火口まで行けるんじゃないの?と

なんとなく予感がしたので登山口まで行くとゲートが開いてるじゃないか。



料金所のおじさんから「火山ガスが影響する疾患は無い?」と

確認されましたが喘息など持ってないので二輪車の200円を支払って

登山道路へ。

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いつも火山性有毒ガスの発生でゲートが閉まってる時ばかりに

当たっていましたがジンクス突破じゃ。

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しかも茜ちゃんでは初阿蘇の火口だよ。


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登山道に入らないと無い

噴火時のための避難豪。


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あれほどミヤマキリシマなどが咲き誇っていたのに

荒涼とした風景。


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これぞ草樹は生きれない活きてる火山の風景。



茜ちゃんを火口見学用の二輪用の駐車枠に停めて

久し振りの阿蘇中岳の火口。

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湯気が多くて湯釜がみえんけど。


展望所にはガスの警報を赤・黄・青のパトライトで表示されていて

青が点灯してるけど時たま噴気がこっちにくると咽るくらいガスがキツイ。


それと同時に山頂で工事をしている作業員たちが持っている

ガス検知器の警報が鳴りだします。



見る景色と体感で

火山を近くに感じる事が出来る場所なのです。

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登山で登った中岳を遠くに望みながら

すこし下ったところにある砂千里ヶ浜へ行ってみました。


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火口付近も火山らしかったけど観光客があまり来ないこっちは

荒涼感が更に増して凄い。



中岳第5火口を見ながら

砂千里ヶ浜へ。

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ここも入山規制で登山の時も立ち入れなかったエリアになるため

すごく久しぶり。


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カラーに戻しても空の青以外、あまり色が変わらない風景。



不毛の大地の中を

よく見るとまだ新しそうな噴石を発見。

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ドロドロの溶岩が転がって丸くなりながら

冷え固まったようなタマゴ型の溶岩だよ。


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乗るけれども・・・



茜ちゃんに戻って阿蘇山を下りはじめますが

草木の無い荒々しい風景から一変して緑の風景。

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とーーっても可愛い

米塚。

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これから夏までこのグリーングリーンが

綺麗な時期がやってきました。

(盆を過ぎるとススキの穂が出はじめます)

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下りは阿蘇パノラマラインで下るけど

下から見る杵島岳が綺麗でした。


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冬の登山で草につく霧氷をいっぱい見た山は

もう白銀の風景から緑の山になっています。



赤水へ下ったら

二重峠で再び阿蘇の外輪山へ。

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帰りはk12でオートポリスの前を通うろうと思うので

この峠を登りましたが登ったところにある大きな狛犬に寄って帰りましょう。


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凹凹の道はなかり修繕されていて

簡単に大きな狛犬に到着。


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なんでここに狛犬だけがあるのか判んないけど

大きくてカッコいいのよ。


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拝殿も本殿も無いけど

ここで山の神様に帰りの安全を祈願。


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帰る前に狛犬さんにヨシヨシも忘れずに・・・


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狛犬からはミルクロードからすぐにk12へ。


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広大な草原エリアが段々と森のエリアに

変化する道。




その最後の牧場の中に

牛や馬を見守る犬を放してるのかな?と

なんとなく横目で眺めながら走っていましたが

これって犬じゃなくてキツネじゃね?

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ほら、キツネだし。


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野生のホンドギツネでした。




そんな自然いっぱいの阿蘇から一気に

日田まで走ったところでサンセットタイム。

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陽が長くなったため余裕顔で

のんびりしてたけどここで夕景はちょっと

遊び過ぎたかもしれん。

(日田はまだ大分県)

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ここからは暗くなるまでに

小石原の峠を越えたいためペースアップ。


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薄暗くなる時間から野生動物とカーブで出合い頭なんてことが

多くなるし暗い山道は先が見えなく危険なため

道が見える時間帯に峠を越えました。



マジックアワーの空を見ながら

給油をすませてガレージに戻ったらツーリングはおしまい。

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行先を扇田以外なにも決めていなかったけど

やはり阿蘇やくじゅう方面へ行くと思いついた場所だけで

1日遊べちゃうもんだね。



では、大自然一杯の風景の中をお疲れ様でした、

またのご乗車をお待ち申し上げます。



◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆



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響の休日の日々 [響の休日]



響の休日。


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ムラサキツユクサが咲く初夏。



森の中も春に比べて

いっぱい生命を感じるようになりました。

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ザトウムシに

ナミハナアブ。

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やはり花が咲いてるところには

虫もいっぱい集まる。


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満開になったギガンテウムにも

いっぱい虫たちが集まっています。

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ハナムグリもいっぱい



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この時期は花があるところには

種類に関係なくハナムグリが必ず居る感じ。


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働くハナバチと

モンシロチョウの横でサボる蜂。


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モンシロチョウの近くには

モンキチョウもいる。


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そんなムシムシいっぱいの季節。


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そして水辺が涼しい季節。


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木陰を選んで歩くようになりましたが

木陰を作る樹に設置した巣箱にシジュウカラが来てる。


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人が作った巣箱に

野鳥が巣を作ってるのなかなか見ないぞ。



餌みたいなのを咥えているので

子育て中か?

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これからはここにはあまり近付ないようにしてそっとしておこう。



森を歩いて虫や野鳥に出会う日でしたが

違う日は水族館。

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福岡県民らしくマリンワールド。


もうわたしが生きてる間に生きてるラッコを見るのは

これが最後かも。

(日本のラッコ事情はググって見てください)


久し振りにイルカのショーも見て

マゴちゃんも喜んでくれました。

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また違う日・・・


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八十八夜のころを狙って

山口県の小野茶園へ新茶を買いにかみさんとドライブ。

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あまり知られてないけど

ここのお茶美味しいんだよ。

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また週が変わって巡って来た

響の休日。


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今日もかみさんと

厄払いのため雷山千如寺大悲王院へ。

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紅葉のシーズンは見事に色付いてくれる

大楓は今は深緑。


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祈願を申し込んで長いお経を聞いて正座で

足を痺れさせた後は奥にある五百羅漢。


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で、家族と過ごす楽しい休日以外は

ちゃんとバイクにも乗ろうと思ってガレージから茜ちゃんを

出して走りらしてみたりも・・・


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近所の田んぼが麦の刈り取りが終わって

水田になったので水鏡の写真でも撮ろうと出たのに

風も出ちゃってたためすぐに帰還。



まぁ、明日はちゃんと阿蘇方面に走ろうと思うので

ガレージから出しやすい位置に停めて終了。



そんな響の休日アレコレでした。




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棚田ツーリング [ツーリング]



ジーダブルの中日の事。



どこも混みあうウイークこそ

わたしのマイナースポット好きが役立つ時。

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一般道で峠を越えてガラッガラの福岡都市高速。



西九州道に入って

唐津インターで降りたら本日最初の目的地。

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周りに住宅地もある静かな場所に

何故かここにだけ巨石が。


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やって来たのは

多分わたしが失礼ながら勝手に思ってるだけかもしれないけど

マイナースポットの「佐用姫石」


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誰一人して居ないので

きっとマイナースポット。

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でも凄くない?


ここだけポツンと巨石があって

桟橋が無いと近付けない島の中なんだよ。

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松浦地方に残る佐用姫伝説の残る場所で

恋人が出兵する時に悲しみ過ぎて

鏡山から飛び降りたところがこの岩の上だったらしい。

(鏡山はここから数キロ離れてるけど)

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わたし的にはタモリさんと一緒で地質的に

どうしてここにだけ巨石があるのか知りたい。



これが火山の溶岩ドームの痕で

周りの池がカルデラか?とか想像するのも楽しいスポット。



調べるため岩を割るのも楽しい。

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真っ二つにするのは気が引けたので

端っこだけ。



遊んだら伝説の神聖な場所に感謝。


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と、言うことで

ツーリングの最初のスポットはこんな

マイナーっぽいのに不思議なスポットでした。


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日本三大松原の虹の松原などで有名な唐津だけど

こんな場所もあったのね。


もう一箇所ついでと言うわけじゃないけど

唐津にはこんな場所もあるぞ。

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「大谷川隧道」


本日の隧道が好きだのスポットは

バイクでは通れない水路用の隧道だよ。

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明治44年に出来た煉瓦積の隧道。


上流側に回り込めばもう少し見やすいみたいだけど

長靴が無いと入れないため入口だけ見たら

今日のツーリングのメインの棚田見学に行くよー。

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最近はあまり走ってないけど

唐津から伊万里方面へ抜ける道って好きなんだよね。


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西九州道もあるためか

終始快適に走れました。


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R204から橋を渡って

福島に上陸。


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伊万里湾を見ながら島の西岸まで行くと

土谷の棚田。


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平野部はまだ麦畑だけど

ここはもう田植えが始まっていて

棚田が一番綺麗な季節を迎えています。

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山間部だと離農している棚田もあるけど

ここはほとんどの田に水が張られています。


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福島にある土谷の棚田は

大きいためすこし移動するだけで

色んなアングルで風景を楽しめる。

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トビがピーヒョローと舞う中で

のんびりと眺める日本らしい風景。

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バイクを停めてそのまま

絶景が見れる素敵な棚田。


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夜は夜で棚田の畔に火が灯って

すごく綺麗なんだよ。


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棚田が見える道をあっちいったりこっち行ったりしながら

いっぱい棚田を見たら島内にある展望台へ移動。


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展望台を少し通り過ぎて海が見える場所が

目的地。


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福島から眺めるいろは島。


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ポツポツと浮かぶ島の森も

新緑ですごく綺麗。


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銀ガメ号さんをいろは島が見える道に停めて

それを芝生の上に座って眺める至福の時間。


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連休中なことを忘れてしまうくらい誰も居ない

静かな時間を過ごさせてもらいました。

(静かなのでクマバチの羽音がやけに大きく感じるくらい)

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美しい風景でリフレッシュしたら

本来はここから眺めるのが正しいと思われる展望台。


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ゲームの序盤に出て来るような

お城の砦風。



それほど高くないように見えるけど

登ってみるとそこはやはり展望台と名がつくだけある眺めだ。


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空と海の青以外は

全部フレッシュサラダ色。


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魅力度ランキングが低目になりがちの

佐賀県を自信を持って推せる風景でした。


あっ・・・この島だけ長崎県だった。


ま、見えてる綺麗なところは佐賀県だからいいか。

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城を堕としたら

県境の橋を渡って肥前町方面に向けて北上。

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その途中にある

「ひぜん玄海寿し」


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今日のランチはココとするっ。



げそ天丼を食べたかったけど

イカの入荷が少ないのかメニューから選べなくて

定番の海鮮丼に落ち着きました。

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狙ったメニューじゃないけど

うまーい。



御馳走様。




お店から出たらすこし走った先から

マイナーな道に入ります。

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小さな漁村を抜けて

犬頭の棚田に来てみました。


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棚田はそれほどじゃないけど

鷹島肥前大橋を望めるのが良い。



またすこし移動して

瓜ヶ坂の棚田。


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山間部で見る棚田と

まったく違った雰囲気を持った棚田。

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ちょうど田植えの最中みたいで大変そうだけど

とっても癒される風景でした。

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棚田はまだまだいっぱいあるエリアだけど

同じような風景ばかりの三昧になるのは私のツーリングでは無いため

棚田からは伊万里方面へ移動。



伊万里湾沿いになると

こんな場所があります。

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我が町北九州市の干潟にも居ますが

この伊万里湾にも生息しているカブトガニ。


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資料館になっているカブトガニの館は閉館していますが

神社は参拝可能。


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カブトガニ神社がある事にも驚きますが

カブトガニという漢字があるなんて知らんかった。


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アッ・・・本当だ

変換できた「鱟」



そもそもカブトガニに何をお願いするんだ?という疑問が残りますが

マイナリストのマークもブログのアイコンもその

親戚のカブトエビなのでとっても親しみを感じる神社なのでございます。

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鱟神社の背後はカブトガニが生息する干潟。


シオマネキのようなカニは居るけど

天然記念物なのでそんなに都合よく見れないよな。


伊万里湾で鱟神社に参拝した後は

伊万里市街地へ。

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伊万里らしく名物の

陶磁器がそれぞれに橋の欄干にくっついてるよ。

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鑑定団に出してみたくなる壺や唐子像などがある中で

この夫婦鶏が色も綺麗で一番好きかも。



夫婦鶏のある橋の袂に

伊万里神社の参拝者用の駐車場があるため

銀ガメ号さんを停めて参拝。

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いつも伊万里の街は素通りするため

停まって散策するのは初めて。



参道は楼門の所でL字に曲がる

珍しい参道になっていてその楼門も佐賀県らしい竜宮城チックな楼門です。

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同じ佐賀県の武雄市にある

武雄温泉の入り口の門と同じデザイン。


竜宮城の門をくぐって階段を登ると

また門があります。

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この門の先に本殿。


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狛犬さんは彫りが深くて

渋いお顔。


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初めて来たため

何時ものように初めましての挨拶と

ツーリングの安全を祈願。


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この伊万里神社の駐車場で

帰るルートをめぐって一人作戦会議。



来た道と同じ西九州道から福岡都市高速ルートは

たぶん無料区間の出口の数キロ手前から混み始めるだろうし

武雄北方インターから長崎道で帰る?



う~ん、天気もせっかく良いので

もうすこし走っても良いかな?と思ったため

厳木ダム経由で佐賀山地の中を抜けてみるルートにしてみた。

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車の多い伊万里市街地を抜けて

厳木方面へ。


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ダムの方に登るとそこからは

最高にツーリングが楽しくなる道になります。

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とにかく平日ツーリングだったっけ?と思うくらい

車がぜんぜんいねー。


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佐賀県の最高峰の天山の下のクネクネ道から

古湯に出て川沿いを下ると川上峡。


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最近見た杖立温泉の鯉のぼりと同じく

川の上に無数の鯉のぼりが泳いでいます。


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数は少ないけど杖立温泉の鯉のぼりと大きく違うのは

広告の入った鯉のぼりは居ないって事かな。


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寄付やお下がりの鯉のぼりが

こうして第二の人生を送れるって良いよね。

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それと川上峡の鯉のぼりは

なによりも混まないのが良い。



その代わりに自分のバイクと一緒に

鯉のぼりを撮りにくいけどな。

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帰りはすぐ近くの佐賀大和インターで高速に乗るだけなため

すっごくのんびりと散策中。


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鯉のぼりを見るため停めた與止日女神社(よどひめじんじゃ)も

参拝しよう。



神社の境内から鯉のぼりを見るため川に降りたところにある

楠の巨木。

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神社の石垣が成長の邪魔をしてそうなくらい

大きく育った楠でした。


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石垣の上の境内から見ても

根っこ部分はかなり下にあるのにこの大きさです。



この大クス以外にもこんな楠の切り株も残されています。

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朽ちて倒れてしまった楠だと思うけど

根廻の大きさから

かなりの巨木だっただろうね。


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神々しさも感じる木々のあるこの神社は

肥前国一宮で別名は淀姫神社と言われていて

今日のツーリングは最初のスポットも最後も「姫」で繋がった

ツーリングになりました。




巨木とお姫様パワーを借りて長崎自動車道。


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九州道に入ると車も増えそうなため

鳥栖Jctをそのまま大分道へ入って

最初の小郡インターで降りて峠越えします。

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陽が長くなったため

明るい時間に夜須高原を抜けれました。

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西日を浴びながら峠を下って飯塚市から直方市へ入るくらいで

サンセットタイム。


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何時もならどこかに停まって

夕景を眺めるパターンだけど

今日は銀ガメ号さんのアルミのタンクに反射する

夕陽がツーリングのハイライト。


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ガレージに帰る前に

給油して今日のツーリングはおしまい。


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マイナースポットだらけのツーリングでしたが

そこそこ有名スポットの川上峡も空いてて

選んだルートも結果的に正解だったらしく終始快適に走れた1日で良かったよ。



今年のGWの後半は雨予報になっているため

連休中にバイクに乗ったのはこの日だけになりましたが

またのご乗車をお待ち申し上げます。




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