ミツバツツジ咲く井原山 [登山]
よっこいしょ。
世の中は大型連休真っただ中で
ツーリングでもドライブでも人が多いところは避けれそうにないため
今日は久しぶりに登山してみることにしました。
冬にハイキング程度の阿蘇の杵島岳を登っただけなので
体力的に大丈夫だろうか?
ターゲットは糸島市にある井原山(いわらやま)
福岡県と佐賀県の境にある山で
脊振山系の中では脊振山に次いで第2峰の山で海沿いの山の中では
一番高い山で標高982mになります。
連休中なんでなるべく早い時間に登山口に
着くように頑張ったけど駐車場は満車で路駐になっちゃいました。
用意してるうちにもどんどん車が来て
登山口周辺の路駐スポットもほぼ満杯に。
隣りに停めて準備してたおじさんとしゃべりながら
登山靴を履いたら駐車場に設置されている
綺麗なトイレで身を軽くしたら登山開始。
スタートはキトク橋登山口ですが
本当は更に林道を数キロ登った先にある水無登山口が
初心者向けって事でそこを予定していたのだけど
このキトク橋登山口が満車状態で先へ行っても
車が多そうだし隣で準備してたおじさんも離合が大変って
言ってたので下から頑張って見る事にしたよ。
スタート直後は道の両脇にシャガが咲く
整備された道。
ずっとこんな道なら楽なんだけどなー。
やがて道は本格的な登山道になって
沢沿いを歩くルートへ。
ずっと渓流に沿って歩くので
水と音と野鳥の声が心地いい。
小さな滝もいっぱいあるし
それなりに大きな滝も。
そして何度も沢を渡る登山道。
橋が無いところは浅いところをジャブジャブと
歩くことになったりしてちょっと面白い。
(沢渡りの時は登山道のマーキングが無いため注意)
やがて登山ルートのランドマーク的な存在のアンノ滝。
滝がいっぱいって事はそれなりに
急登で序盤からハードだったぞ。
アンノ滝は分岐点で
わたしはそのまま直登ルートを進む。
登山道は沢沿いから外れて
広葉樹林帯に入りますが相変わらず急登が続く。
そんな中でちょっとした癒しが。
斜面一帯がギンリョウソウの群生地になってた。
キノコに見えるけど
これってツツジ科なんだよ。
山を歩いていると同じような斜面がいっぱいあるのに
群生してる場所は決まってるようでちょっと不思議な花。
その後はキツくて写真も撮るのも忘れて自分を応援するため音楽を聴きながら
登ってると新緑の緑が明るくなって笹が生える
エリアに入って来た。
稜線に出たらしく
大好きな新緑なのもあって元気復活。
それからも長かったけど
ミツバツツジがチラホラと見えるようになってきたよ。
そしてそのミツバツツジのトンネルを抜けると
井原山の山頂。
わたしの中ではほぼ1000メートルの
982mの頂でございます。
笹原越しに見える糸島方面の海。
こっち方面の眺望が楽しめる山は
これまで十坊山(とんぼやま)、雷山、二丈岳と三座を登りましたが
その最高峰の井原山に登ってこれました。
そして私がこの時期にこの山に登る事を決めたのは
これが見たかったから ↓
山頂に咲き誇るミツバツツジの花畑。
この季節の後に咲くミヤマキリシマと同じく
山に自生するツツジの仲間だけど
淡いピンクと樹高のある木々が他の木々に埋もれることなく
とっても美しい眺めを作ってくれています。
山頂は登山口が満車だったうえに
他のルートからの人も多くいたためちょっと下った先にある
ランチポイントに移動。
そこへ至るまでの道が
ピンクの道になっててウグイスも鳴いてて天国かよって気分になる。
綺麗すぎて
全然先へ進めねー。
突如として出現する花畑を目指して
クマバチなどがいっぱい来ていて
どの写真にも虫がいっぱい写ってるよ。
ちょっと開けた場所で座りやすいところを見つけて
今日のランチはココとするっ。
うま~い。
食後のデザートはどら焼き。
甘い物の後は
淹れたての珈琲。
ここまでキツかったけど
この時間を過ごせた事で帳消し。
のんびりコーヒーを飲みながら山頂を眺めていると
わたしが到着した時より人の数が増えてる。
この時期はやはり人気の山みたい。
ランチの後はゆっくり花を愛でながら
戻ります。
ミツバツツジのトンネルから
上を見上げる。
春らしく遠くは霞んでたけど
わたしの真上は真っ青な青空。
山頂まで戻ったらここから
一気に下山しまーす。
来た道は沢沿いの道が濡れてて
下りは危ないかもしれないため水無登山口方面に下ってみた。
ミツバツツジは無くなったけど
新緑のトンネルを歩けました。
初心者向けのルートらしく
あまり急な場所は無いみたい。
でもこっちも橋の無いところは沢渡りがあるのね。
登山靴はくるぶし以上の水位でも大丈夫なので
滑らないようにさえ歩けば楽しい。
登山道が終わると水無登山口になるわけなんだけど
ここからの林道歩きが長かった。
林道なので楽かと思ったけど
意外と急勾配だし車で来れた感がいっぱいで
精神的にも歩くのはおすすめできないルートでした。
森から抜けて新緑が眩しい里に抜けると
スタート地点のキトク橋登山口。
人よりペースが遅いのは解っていますが
6時間以上と平均タイムよりたっぷりと山の中で遊べた1日でした。
グラフを見ても下りのルートの方がなだらかだけど
歩く距離が10kmを超えてしまったみたい。
県内の山だったけど
初めて見る風景を楽しめた登山でした。
↓ 九州の自然に感謝 ↓
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世の中は大型連休真っただ中で
ツーリングでもドライブでも人が多いところは避けれそうにないため
今日は久しぶりに登山してみることにしました。
冬にハイキング程度の阿蘇の杵島岳を登っただけなので
体力的に大丈夫だろうか?
ターゲットは糸島市にある井原山(いわらやま)
福岡県と佐賀県の境にある山で
脊振山系の中では脊振山に次いで第2峰の山で海沿いの山の中では
一番高い山で標高982mになります。
連休中なんでなるべく早い時間に登山口に
着くように頑張ったけど駐車場は満車で路駐になっちゃいました。
用意してるうちにもどんどん車が来て
登山口周辺の路駐スポットもほぼ満杯に。
隣りに停めて準備してたおじさんとしゃべりながら
登山靴を履いたら駐車場に設置されている
綺麗なトイレで身を軽くしたら登山開始。
スタートはキトク橋登山口ですが
本当は更に林道を数キロ登った先にある水無登山口が
初心者向けって事でそこを予定していたのだけど
このキトク橋登山口が満車状態で先へ行っても
車が多そうだし隣で準備してたおじさんも離合が大変って
言ってたので下から頑張って見る事にしたよ。
スタート直後は道の両脇にシャガが咲く
整備された道。
ずっとこんな道なら楽なんだけどなー。
やがて道は本格的な登山道になって
沢沿いを歩くルートへ。
ずっと渓流に沿って歩くので
水と音と野鳥の声が心地いい。
小さな滝もいっぱいあるし
それなりに大きな滝も。
そして何度も沢を渡る登山道。
橋が無いところは浅いところをジャブジャブと
歩くことになったりしてちょっと面白い。
(沢渡りの時は登山道のマーキングが無いため注意)
やがて登山ルートのランドマーク的な存在のアンノ滝。
滝がいっぱいって事はそれなりに
急登で序盤からハードだったぞ。
アンノ滝は分岐点で
わたしはそのまま直登ルートを進む。
登山道は沢沿いから外れて
広葉樹林帯に入りますが相変わらず急登が続く。
そんな中でちょっとした癒しが。
斜面一帯がギンリョウソウの群生地になってた。
キノコに見えるけど
これってツツジ科なんだよ。
山を歩いていると同じような斜面がいっぱいあるのに
群生してる場所は決まってるようでちょっと不思議な花。
その後はキツくて写真も撮るのも忘れて自分を応援するため音楽を聴きながら
登ってると新緑の緑が明るくなって笹が生える
エリアに入って来た。
稜線に出たらしく
大好きな新緑なのもあって元気復活。
それからも長かったけど
ミツバツツジがチラホラと見えるようになってきたよ。
そしてそのミツバツツジのトンネルを抜けると
井原山の山頂。
わたしの中ではほぼ1000メートルの
982mの頂でございます。
笹原越しに見える糸島方面の海。
こっち方面の眺望が楽しめる山は
これまで十坊山(とんぼやま)、雷山、二丈岳と三座を登りましたが
その最高峰の井原山に登ってこれました。
そして私がこの時期にこの山に登る事を決めたのは
これが見たかったから ↓
山頂に咲き誇るミツバツツジの花畑。
この季節の後に咲くミヤマキリシマと同じく
山に自生するツツジの仲間だけど
淡いピンクと樹高のある木々が他の木々に埋もれることなく
とっても美しい眺めを作ってくれています。
山頂は登山口が満車だったうえに
他のルートからの人も多くいたためちょっと下った先にある
ランチポイントに移動。
そこへ至るまでの道が
ピンクの道になっててウグイスも鳴いてて天国かよって気分になる。
綺麗すぎて
全然先へ進めねー。
突如として出現する花畑を目指して
クマバチなどがいっぱい来ていて
どの写真にも虫がいっぱい写ってるよ。
ちょっと開けた場所で座りやすいところを見つけて
今日のランチはココとするっ。
うま~い。
食後のデザートはどら焼き。
甘い物の後は
淹れたての珈琲。
ここまでキツかったけど
この時間を過ごせた事で帳消し。
のんびりコーヒーを飲みながら山頂を眺めていると
わたしが到着した時より人の数が増えてる。
この時期はやはり人気の山みたい。
ランチの後はゆっくり花を愛でながら
戻ります。
ミツバツツジのトンネルから
上を見上げる。
春らしく遠くは霞んでたけど
わたしの真上は真っ青な青空。
山頂まで戻ったらここから
一気に下山しまーす。
来た道は沢沿いの道が濡れてて
下りは危ないかもしれないため水無登山口方面に下ってみた。
ミツバツツジは無くなったけど
新緑のトンネルを歩けました。
初心者向けのルートらしく
あまり急な場所は無いみたい。
でもこっちも橋の無いところは沢渡りがあるのね。
登山靴はくるぶし以上の水位でも大丈夫なので
滑らないようにさえ歩けば楽しい。
登山道が終わると水無登山口になるわけなんだけど
ここからの林道歩きが長かった。
林道なので楽かと思ったけど
意外と急勾配だし車で来れた感がいっぱいで
精神的にも歩くのはおすすめできないルートでした。
森から抜けて新緑が眩しい里に抜けると
スタート地点のキトク橋登山口。
人よりペースが遅いのは解っていますが
6時間以上と平均タイムよりたっぷりと山の中で遊べた1日でした。
グラフを見ても下りのルートの方がなだらかだけど
歩く距離が10kmを超えてしまったみたい。
県内の山だったけど
初めて見る風景を楽しめた登山でした。
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新緑ツーリング [ツーリング]
もう何度となくツーリング中に
綺麗な新緑を見ることも多かったのだけど
今日はそれがメインのツーリングをしよう。
花ならその花が咲く名所に行けばいいし
自然の風景ならその撮影スポットに行くと見れるのだけど
新緑を見るには何処に行けば良いかと言いますと
田舎に行けばいいだけの話だったりするのよ。
わたしの好きな山があって田舎の風景と言えば
大分県の長湯や竹田方面だったりするわけで
今回もそっち方面を適当に走りたいと思います。
って事で茜ちゃんでいつもの小石原の峠に向い
その途中にある大きな藤に寄ってみた。
下の工事の足場のようなパイプにはあまり房が付いてなくて
上の木の方が満開だったよ。
小石原からは日田を抜けて
山の中を抜けて玖珠方面へ。
その玖珠に抜ける手前に
高塚地蔵尊があるのでその駐車場の芝桜。
少~し見ごろを過ぎてて
雑草が隙間から伸びてしまっていますが
それでも綺麗。
菜の花もそうだけど
芝桜の香りもこれだけいっぱい咲いていると微妙だね。
(臭くはないけどいい香りでもない)
芝桜の合間に咲いている
真っ赤なツツジが良いアクセント。
ここは玖珠に抜ける迄の通り道の駄賃みたいな場所なので
ササっと見たら再び山の中。
植林されていない山に入ると
周囲は大好きなキミドリイロ。
広葉樹の森の新緑は最高。
キミドリ色が眩しいところで
茜ちゃんを停めると
こんな山の中に何故か牛の像があったよ。
目がガラスなのか
すごくリアルで可愛い牛。
茶屋はあるけど
牛がある意味は不明。
道に咲いているツツジの赤と
緑の対比のコントラストが眩しいぞ。
その山を下ってると
風力発電の山の横を下れました。
国道に出てすこし走れば玖珠町の中。
玖珠町に新しく苔アートが描かれてると
kiyomakoさんの情報を得ていたので
見学してみることに。
まだ画いてる途中で尻尾まで描かれたら完成なのかもしれないけど
このままでも十分に可愛い。
ただ交通用が多い道沿いなので
完成したらなかなかバイクを前に置けないかもしんない。
可愛い苔の鯉のぼりを見たら
湯布院方面へ。
農道を抜けていると
玖珠川に出れる場所があったので
茜ちゃんを停めてみた。
特になんちゃーない風景だけど
わたしはこんな誰もがスルーするような風景が大好き。
先の豊後中村から九酔渓の方へ曲がると
こっちも新緑真っ盛りで山全部がサラダ。
何時も四季彩ロード(広域農道)を使っていたため
久し振りの九酔渓からのやまなみハイウエイ。
長者原のビジターセンターで
唐揚げ定食(とり天定食)
メニューではとり天定食だけど
味は唐揚げ。
美味しいのでこの付近でランチタイムになると
迷わずここでこれを食べるよ。
九重連山の麓の長者原付近も
野焼き後の真っ黒な原っぱに緑がかなり復活してきたな。
やまなみハイウエイを走るだけでも
新緑を堪能できるのだけど
やっぱり好きなエリアに向かうため男池方面へ。
男池の少し先にある
白水鉱泉に隣接する白水鉱泉湿生花園。
ここは九州では珍しく
水芭蕉が咲くはずなのだけど
なんにも咲いてなくて残念。
信州をツーリング中に志賀高原の道の側溝で
普通に咲いていた花だけど九州で自然の中で見れるのは激レアなんだよ。
でも湧水は流れてるし
森の植物もいっぱい。
湿潤な森なので
キノコも元気。
森から出たら
のどかーーーな里山。
やがてセンターラインも無くなっちゃいますが
ところどころで見る藤がどれも綺麗。
よく見る藤に
山で見るヤマフジ。
甘い香りがいっぱいだー。
茜ちゃんを停めて大きなヤマフジを見ていると
滝の音が近くから聞こえてるため
音がする方へ行くと立派な滝がありました。
斜面がビチャビチャで近づけなかったけど
無田尻の滝と言う落差もある大きな滝でした。
更に先へ足を延ばすと
わたしがイメージした通りの風景に。
九州の愛すべき新緑の風景ですが
わたしの行きたいスポットがこの中にあるのよ。
脇道に入って小さな集落の坂を下ると到着。
360度緑に囲まれた
八柱神社。
もちろん私が目的地にするくらいだから
社務所なんてない神社だよ。
あるのは黄緑色になった山ばかり。
それとカラフルな神社。
わたしが動いても
ずっと見て来るトリックアートのような龍。
神殿の側面にも龍。
さらに外枠には可愛い鶴亀と鯉の滝登り。
鯉の滝登りのストレートな滝登りが面白過ぎる。
小さいけど山の中の小さな集落の守り神が
こんなにアートなんてギャップが楽しいぞ。
それに反して狛犬は素朴。
天変地異を封印する要石かも。
こうして色いっぱいの神社に参拝完了。
神社からは県道に戻るものの
そろそろ茜ちゃんがお腹空いてると言ってる。
周りは新緑いっぱいの何も無いところ。
スマホを取り出して
検索してみると10kmほど走ればガソリンスタンドがありそうなので
そのままナビを起動させて走り出すこと10秒・・・
ナビに出てこない
ガソリンスタンドがバイクを停めていた農家のすぐ先にあるじゃないか。
ポンプが一個しかなく
店員さんは隣の何でも売ってる商店からやってくる
田舎らしいガソリンスタンドだったよ。
支払いも商店の中のレジで。
茜ちゃんのお腹を満たしたら
ツーリング続行。
山の中の気持ちい道を走って
R442に出たら今市の石畳。
何時もならスルーするのだけど
何年も通って無かったので走ってみたよ。
昔から残る街道跡の石畳の脇には
通りやすいようにスペースがあるのだけど
試しに石畳の中を走ってみるとバイクがバラバラになるかと思うくらい
とんでもなく乗り心地が悪い。
その石畳を走ってると
わたしの好きな楼門のある丸山神社。
かなり昔に来た事のある神社だけど
この楼門を見るとまた見たくなったため寄り道。
楼門まで続く石段も良いし
なにより楼門が立派。
楼門にはたくさんの彫刻が。
その彫刻の中で
これが一番印象的だったかな ↓
竹林の中におじさん。
何かストーリーがあるのかな?
拝殿の方へ行くと
天井絵も素晴らしい。
お賽銭箱の真上には猫かな?
前も来たはずなのに何にも覚えてないや。
お陰でまるで初めて来た気分で散策できるのは良いけど・・・
楼門も境内側から見ると
お寺の山門チックでした。
さらに境内を回ると
裏手にはこんな森が。
よく見ると森の下の草は
ぜーーんぶホウチャクソウの大群生地でした。
みんな下向いて咲いてるためパっと見ただけでは
ただの草に見えるけど満開のお花畑だったよ。
丸山神社からは直入を抜け
庄内方面へ走るのだけど途中にある「隧道が好きだ」の隧道。
ここも再訪地だけど
ウネリが美しい隧道なんだよ。
隧道の寄り道から予定通り庄内に出たら
国道を走らず久大本線の天神山駅の前の道。
幸せになれそうな列車とすれ違って
本日のスイーツは庄内梨ソフト。
やっぱり何度食べても美味しい。
糖分補給したらk52で由布岳の裾まで出て
由布院へ下ります。
今年は色んな花が咲くのが早かったこともあって
草原の緑もGWなのにどんどん濃くなっていってる。
そのまま下れば由布院温泉なのだけど
わたしはここが目的地。
とっても歴史のある神社で
狛犬も風格あります。
彫りの深い狛犬に
さらに年代が古そうな彫りの浅い狛犬。
拝殿の背後は大きな竹林になっています。
筍シーズン真っ盛りのはずなのに
タケノコがぜんぜん無い竹林でした。
その竹林の日陰に咲くスミレ。
中心部が鮮やかな青で
大輪のスミレでした。
で、神社に何を見に来たかと申しますと
この巨木でございます。
「大杵社の大スギ」
ここも久しぶりなので
前回来た時より一回り大きくなってる。
(年輪分は確実に)
生命パワーを分けてもらったら
由布院。
温泉の中心部は賑やかだけど
ちょっと離れると由布院らしい癒される風景が
まだ残っています。
由布院からはもう帰路につく予定なので
無事に帰る為にカエルに挨拶を。
由布岳を見つめる
ピンクのカエルたち。
(ちょっと前まで白だったカエル)
親子カエルと茜ちゃんと私で
ゆっくりと由布岳を望む。
九州は癒しスポットだらけ。
んじゃ、帰ろっ。
k50で宇佐に抜けて
アグリライン。
田川まで戻って来ると
川を神輿が渡る「川渡り神幸祭」があったのか
帰り道にお神輿が並んでいました。
お祭りは終わっちゃってるけど
縁起の良いもの見れちゃった。
ガレージに戻る前に茜ちゃんに給油をすませてると
日没です。
今日もずっと晴れてくれてありがとう。
ガレージに帰ってから
後日のメンテが面倒なのでランタンを点けて・・・
チェーンの清掃も終えて今日のツーリングはおしまい。
大型連休前のツーリングでほとんど人を見る事のない
1日でしたが連休は車もバイクも多いかもな~。
それでもバイクに1日も乗らないって事はないはずなので
またのご乗車をお待ち申し上げます。
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鞠智城ツーリング [ツーリング]
わたしが1年で一番好きな新緑のシーズン到来。
今日は特に絶景を目指すわけではないけど
バイクで走ってると自然と山がフレッシュサラダ色になってるのを
見る事が出来ると思うのでツーリングしまーす。
行先はなんとなく熊本県の菊池方面に行こうと思うので
一応メジャースポットの鞠智城の名を借りたツーリングにしてみました。
(鞠智城は山鹿市です)※メジャーなのかどうかは個人の意見です
八丁トンネルを抜けて
田主丸に抜ける途中の麦畑。
最近まで若葉が綺麗だなーなんて思ってたのに
もう穂が付いてる。
ゴールデンウイークが終わる頃には一面麦秋に変わりそう。
今日もちびっ子バイクの茜ちゃんなので
麦の穂がゆれる農道を繋ぎながらのんびり走ってると
大きな楠の樹がいっぱいの神社に寄ってみた。
「美奈宜神社」
わたしの好きな楼門のある神社でございます。
楠は春に葉が入れ替わるため
今の季節が一番綺麗で朱塗りの門との
コントラストが美しいじゃないか。
この神社の前の道はよく通っていたのに
寄るのは初めてで出迎えてくれた狛犬がマッチョ。
拝殿ではじめましてのご挨拶と今迄素通りしててごめんなさいを言って
ツーリングの安全をお願いして境内を一周してみると
こんな夫婦楠がありました。
巨木じゃないが
どちらも新緑をまとって立派な楠でした。
奥に行くと
小さな祠が並んでいて
その中の一つの祠が竈門神社。
それに奉納されているお酒が・・・
たまたまじゃなさそうだな。
楠いっぱいの神社からは河童だらけの田主丸を抜けて
耳納連山を抜けるルートに入りますが
その手前で見つけた芝桜。
小さなエリアだけどすっごく綺麗に咲いてる。
バイクと一緒に撮ろうと頑張るものの
難しい。
でも↑の写真にはちゃんと茜ちゃんが写ってるのよ。
予定にない芝桜の寄り道を楽しんだら
合瀬耳納トンネルで星野村へ。
耳納連山を抜けて
星野村に入って星の花公園を目指していると
こっちはツツジが満開でした。
小さな花がびっしり咲く
久留米ツツジだけどツツジも今年は満開になるのが早い。
赤い色が多いためか
新緑の中でひと際目立ってるエリアになってる。
目的地の途中なのだけど
もうここが目的地でもいいかもって思っちゃう。
だって目指す目的地の星の花園で見るのはシャクナゲで
ツツジがこれだけ満開と言うことは
もしかしてーなんて思ってた通りにもう見ごろを過ぎちゃってたよ。
まぁ、半分終わってる木もあるけど
咲いてるのもあるので入ってみよう。
(500円)
綺麗だけど
やっぱり満開の時を知ってるため
すこし残念。
咲いてる花だけを見れば
まだまだ綺麗だったりするけど。
クマバチもまだいっぱい働いています。
満開なら遊歩道を全部歩きますが
今日はショートカット。
20分ほどの軽い散歩になりました。
星野村で花見をしたら駐車場を案内してくれている
おじさんに挨拶して黒木町方面へ
あ~、山の色が素敵。
で、黒木町と言えば「黒木の大藤」なんだけど
咲いてるとお祭りもあってて近くにバイクを停めれなくなっちゃうため
どこか無いか探してるとこんな穴場を見つけた。
小さなバイクじゃないと無理だけど
大藤の真下。
川からが上がるとすぐに藤が見れました。
ツル植物とは思えないほど
立派な幹。
そこから伸びて
藤棚を覆うって思うと藤の生命力って凄いな。
こんなに有名スポットに来ることってあまりないため
久し振りに香る出店のイカ焼きの匂いでお腹がすいちゃうよ。
本当は藤の花の甘い香りを
純粋に楽しみたかったのだけど
イカ焼きの香とりんご飴の甘い香りが勝ってる。
大藤の奥にはちょっと品種が違う藤なのか
色の濃い藤も咲いていました。
ここは軽く寄るだけのつもりだったため
イカ焼きを食べるか迷いつつ先へ。
(手にタレの匂いが付くとグローブの中もイカ臭くなっちゃうからな)
矢部川沿いを走ってると
こちらも山藤がいっぱい。
巻きつかれた樹は迷惑だろうけど
新緑のシーズンはこの山藤が見れるのも好きなんだよね。
黒木町からはk13で南下。
一度国道3号線に出るけど
ちょっと走ってk18。
さらに脇道に入って空が開けたところまで行くと
わたしの目的地。
今日もブレることなく響ホイホイ。
しかもこの響ホイホイって
そんなに登ってないのに山奥感が素晴らしい。
360度サラダ色に囲まれた
素敵な場所でした。
捕獲完了。
ホイホイされたらそろそろお腹が空いちゃったのだけど
コンビニも無いよー。
一番近そうな所にあんず茶屋があったので
ここで赤牛丼を注文。
阿蘇方面の赤牛を想像してたけど
焼き肉丼だな。
無事にお腹を満たしたら
周辺の散策開始。
早く一般路に出たかったけど
あんずの丘って以外と広かった。
園内の一通を抜けて
長閑な田舎道を走ってると素敵な石橋がありました。
田中橋(たんなかばし)
1858年に洪水に流されない橋として
作れられた鹿北町で一番古い橋らしいけど
大獄のあった安政5年と思うとそりゃ古いよな~って思うよ。
山鹿らしい超長閑な道を
いっぱい走ってアイラトビカズラ。
ここは目的地じゃなくて近くを通ってたため
咲いてたらいいな~って思って寄ったのに
駐車場に誰もおらん。
たぶん咲いてねーだろうなーって
思いつつ棚の中へ行ってみた。
やっぱり咲いてない。
5月くらいに咲く超レア植物なんだけど
今年はどの花も早いので咲いてるかもと思ったのに
もともと開花すること自体珍しい花なので仕方ない。
でも3つほど咲いてるのを発見。
熱帯を好むマメ科の植物で
日本で自生しているのはこの菊鹿町だけらしい。
満開だと天変地異が起こるとも言われる花なので
これくらいが丁度いいのかも。
見れて良かった。
正真正銘の貸し切りだった
アイラトビカズラからちょっと移動して
鞠智城。
タイトルにしてる割には
実はここはトイレを借りるため寄っただけ(笑)
大和朝廷が築いた山城。
周辺は広大な遺跡となっていますが
そのエリアの中にわたしの目指す隧道が好きだのスポットも。
素掘りの隧道で
ノミの痕もくっきり。
切り通しも人の手で削られた隧道。
こう見えても現役のトンネルで
1台だけだけど車も通過したため
生活道路として使われてるみたい。
(何ししてんの?って目で見られた)
天井が高いので馬での運搬に使われていたんだろうね。
楽しい隧道探検の後は
菊池市街地で給油して同じく街の中にある
将軍木。
推定樹齢600年の
立派な椋。
南北朝時代に菊池を頼ってこの地に征西府を作った
征西将軍宮懐良親王から将軍木となったらしい。
楠にしては普通サイズだなと思ったら
椋の巨木だったのね。
んじゃそろそろ帰りましょうか。
R387で上津江村を抜けて
小国町へ。
そのままダムを下れば日田市に行けると思いつつ
下る前にちょっと寄り道させてくれ。
まだ4月中旬なのに
もう鯉のぼりが泳いてるのよ。
杖立温泉の名物。
GWになると寄り付けなくなるので
今見て帰ることにしました。
去年は混むのを避けて
早朝に来たら無風でメザシ状態だったけど
今日は午後に寄ったため計算通りに泳いでた。
泳ぐ鯉のぼりに元気をもらったら
寒くなる前に峠を越えたいため後はノンストップ。
明るいうちに小石原を越えて
茜ちゃんの給油。
ノンストップだったけど
のんびりペースだったため日没になりました。
福岡のうどんと言えば「ウエスト」
今日も1日わたしを照らしてくれてありがとう。
まだ薄明るい時間にガレージに戻って
ツーリングはおしまい。
新緑を見るツーリングでもあったけど
終わってみれば芝桜・ツツジ・シャクナゲ・藤・トビカズラと
花見ツーリングだったな。
では、寄り道たくさんのご乗車お疲れ様でした、
またのご利用をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
↓ 新緑好きな人 ↓
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新緑と火の山 [響の休日]
バイクじゃない響の休日。
主な桜は終わって代わりに八重咲の桜が満開の週末。
わたしは花よりも
このマヨネーズつけて食べたくなるほど
綺麗な新緑を見ると元気をもらえます。
雨上がりの日だったので
森を散歩するとキノコも生えてた。
完璧に近いキノコらしい形のキノコ。
雲一つない空を背景に
濃いピンクの桜と薄いピンクの桜。
今年は桜をちゃんと見るのは最後になるかな?
足元にシジミチョウを見たら
ちょっと移動してネモフィラ。
人気の花なので
最近はこれを広く植えてくれる場所が増えてる気がする。
桜も早かったけど
もう藤も咲いてる。
いつもならGWに入る前の週くらいに咲くのだけど
まだ桜が残ってる時に満開。
こんな感じであまりに天気が良かったので
今日はゴマもハーネスをつけてお外へ。
ただハーネスが嫌いなので
これを付けると這って歩くような歩き方しかできなくなっちゃう。
ゴマのリードを持って一緒に日向ぼっこをしてると
娘と一緒に我が家の怪獣がやってきた。
(マゴの事です)
(100均のシャボン玉を作るオモチャ)
庭で遊んだ後は
下関の火の山へ。
チューリップが咲いてるかもしれないので
車で火の山の展望台まで。
マゴちゃんもやっと手を繋いで歩けるようになったため
散策もかなり楽になりました。
(それまで手を振り払って猪突猛進)
山頂を歩いていると遊具があったため
そこから動かない。
とは言っても久しぶりの火の山からの眺めは最高に綺麗でした。
関門海峡を行き交う船を眺めるには
巌流島方面も瀬戸内海方面もどっちも見れるのでお勧め。
で、チューリップの咲いてるエリアは山の麓にあるため
最近運行を再開した火の山ロープウエイを使って
山の下へ。
終わってる品種もあるけどなかなか綺麗な眺め。
この公園から再びロープウエイで山頂に戻るまで
ずっと抱っこしていたため腕と腰の筋肉が壊れた
響の休日でした。
後日・・・
茜ちゃんのリアタイヤが終わったので
交換した忘備録。
ダンロップのK180から同タイヤ。
ライフは5000kmにも遠く届かずに
かなり短命なタイヤでした。
まぁ、12インチは距離を走っても
小径な分だけいっぱい回っちゃうので仕方ないな。
次回は前後同時交換くらいになると思うので
またどのタイヤにするか考えよう。
原尻の滝ツーリング [ツーリング]
朝の6時に香春(かわら)のR(あーる)に集合。
コンビニで朝食を食べるためすこし早く着いたら
まだ暗かった。
早朝なのでいつものように
ご近所さん限定でその中でも起きれる人だけ来れれば良いかな?って
感じで号令かけたらみんな来たし。
誰も「集合時間早くね?」とか言わず
素直に集まる変態5人。
インカムが新しくなって5人揃うのは久しぶりなので
この機会を使って全員のインカムを繋いでツーリング開始。
行先は大分県の緒方町にある原尻の滝付近で
高速を使わないのに大きな方のバイクで来たのは
銀ガメ号さんの車検が終わってきちんとツーリングしてやろうという
完全に個人的な理由だったりする。
それも企画者の権限。
その代わりほとんどわたしが先導いたしますけど。
早朝のファームロードを抜けて
瀬の本高原へ。
瀬の本高原からやまなみハイウエイ周辺は
野焼き後でまだ緑が復活してないため
荒涼としたような風景。
良く見れば焼けた土の中にはキスミレなど
春の野草が咲いてるのだけど走りながら見る限りでは
あまり綺麗とは言えない風景。
ミルクロードを少し走って
國造神社に下る道で阿蘇のカルデラに降ります。
下った所の手野の集落の中にある
芝桜にちょっと寄り道。
咲いてるには咲いてるけど
去年より規模が小さいかな?
それよりも普段は誰も来ないような畦道にあるため
道はセイヨウタンポポだらけで綺麗。
それを撮るもちっこさん。
撮られるダンデライオン。
わたしは綺麗なフワフワを探す。
まずはこのタンポポの咲く手野の芝桜で集合写真を撮るのだけど
今日はせっちゃんとオレンジパンツが被って双子コーデだよ。
仲良しでよかろう?と思ったら
みんなあまりにも面白がって見るので
全員に呪いをかけてやることにした。
わたしはこの魔法を『オレパン』と名付けたよ。
(オレンジパンツになっちまえの呪文)
このツーリングの間
集合写真撮る時は毎回この『オレパン』の呪いをかけてやる。
『オレパン』
~♬テロリン♪~
こんなオレンジパンツの仲良し5人で
ツーリングしています。
んじゃ、先へ。
阿蘇山も良いけど
個人的に阿蘇の農村の風景が好きなんだよね~。
癒される~。
それとここから阿蘇山に向かって一直線に向かって
伸びる一本道。
阿蘇山に向かってビヨーーーン。
登っても眺めても雄大な阿蘇に向かって
走ります。
向かうのは見えてる阿蘇山の反対側の
南阿蘇なので箱石峠方面へ。
標高が高いためか
まだ咲いてるソメイヨシノと牧場。
しばらく野焼きされた真っ黒な大地を見て来たけど
この周辺はまだ野焼きされてないみたい。
なので通過する予定だったけど
箱石峠の展望所に寄ってみたよ。
定番中の定番スポットになったけど
天気が良いので最高の眺め。
峠を下って高森町へ出たら
広域農道を通ってわたしの好きなキャンプ場の桜。
根子岳の裾にあるキャンプ場で
品種の名前はしんないけどすごくピンクが鮮やかな
桜が咲くんだよ。
ピンクの桜と阿蘇の主峰の高岳。
そして集合・・・
忘れずに『オレパン』
~♬ピロリン♪~
仲良く10秒で遠くまで走ったら
前半のメインであるサクラミチへ。
森を抜けて空が広くなったら
桜に囲まれます。
最高の天気と最高のタイミング。
しかも人がまだ多くなく
順光で綺麗に見れる午前中に着くようにしたため
最高の眺めを楽しめました。
停まって眺めても
ヘルメットのシールドを開けたまま
のんびり走りながら眺めてもどっちも楽しい。
本来はこんな風に牧草地を根子岳の風景だったのだけど
やっぱり日本人って桜がどんだけ好きなんだ?ってくらい
植樹が進んでる。
数か所入れるようになっているため
インカムを繋いだまま散策していると
タンポポも咲く綺麗な場所を見つけたのでみんなを呼んでみた。
会話できる距離にいるのに
インカムでしゃべれるためヘルメット星人のまま
桜の森を歩き回るオレパン5人。
サクラミチの距離が長いため
その後もおのおの好きなスポットで自由時間を過ごします。
それなりに時間も使ったため
インカムで道を下るように指示して集合を待つ。
ひらけているためこの距離でも余裕で会話ができちゃう。
響の絶景スポットで待ってると
最後のもちっこさんが下って来た。
もちっこさんから撮影代金をもらえそうなほど
かっこいい写真が撮れてしまった。
サクラミチ遊びを終えたらまだお昼前だけど
ランチ場所を探しますが近くにある赤牛が食べれる
やま康は開店前なのにもう順番待ちが凄いためこうさんが
ナビで案内してくれたピザ屋へ。
わたしたちより少しご年配な女性がきりもりする可愛い
ピザ屋さんでもちっこさんが店内に入った瞬間
「あら、お嬢っちゃん」と言う店主の言葉に
吹き出すおっさん4人。
この日もちっこさんは解散するまでずっと
「お嬢っちゃん」と呼ばれることになりました。
(小学生か?)
ピザは待つ事なくどんどん焼かれて出てくるのだけど
トッピングされてる野菜は敷地で
採れたばかりの野菜でシャキシャキでとっても美味しい。
ほどよくお腹を満たすことができたため
高森町で給油を終えたらツーリングでめったに通らない
R265の高森峠へ。
峠を登った先で脇道に入ると
後半最初の寄り道スポットの吉見神社に到着。
ここは草部吉見神社と言って
日本三大下り宮と言う珍しい神社なんだよ。
(※響の知恵袋:他は宮崎県の鵜戸神宮と群馬県の貫前神社)
普通はヒィーヒィー息を切らしながら
階段を登ると本殿がある神社がほとんどだと思うけど
ここは鳥居を潜るといきなり眼下に本殿が見えるのよ。
あまり体験したことない眺めだ。
本殿に下る森も
大きな杉の木があってとっても神聖な雰囲気に満ち溢れています。
わたしが目指す神社としては珍しくメジャーな神社なため
もちっこさんが集めている御朱印もありました。
きちんと本殿で挨拶して
本殿の外周を廻ってみると面白い顔の狛犬が。
金歯で笑う狛犬。
狛犬は工作レベルだけど
本殿の彫刻は芸術レベル。
どれもずごく立体的で素晴らしい。
本殿の裏手には巨木もありました。
生命パワーを分けてもらいましょう。
それと泉の湧き出るパワースポットには
かっこいい龍もいるよ。
ペタペタ触って龍神の御利益もお借りしましょう。
こうして参拝を終えたらバイクまで戻るのですが
そうだった・・・
登らないといけないんだった。
きつっ。
ここからは
緒方町までは一番ショートカットになる
県道8号を走ります。
剣道じゃないけど
ブラインドコーナーも多いため
先導さんは慎重に走らないといけないよ。
そんな山奥を貫く県8の途中に
こんな枝垂れ桜の森が出現。
たまたま道すがらにあったのだけど
木も大きくて素敵。
しかも足元にはわたしの好きな
カエルがいっぱいいるじゃないか。
ケロケロ。
見つけたら捕まえずには居られない
カエル好きの本能。
アマガエルの楽園か?って思えるくらい
足元はアマガエルだらけで
いっぱいいるためレアカラーも居たよ。
かっこいい迷彩カラー。
思いがけない場所で出会った響の枝垂れ桜の森で花見をしたら
竹田を通過。
その途中ですごく雰囲気の良い沈下橋を見つけたので
インカムを繋げてじゃんけんで負けた人が橋を渡って
Uターンして戻ってくるという遊びを。
2つの川が合流して中州には
1本桜があるという旅情あふれる沈下橋でしょ?
しかも橋脚が石積みなのもこの地方らしさを感じる。
じゃんけんで負けたとのじんを撮ってあげて
先へ進みます。
ルートは県8から反れて
マイナーな道。
2羽のヤマセミを見ながら
細い道を突き進むと本日の
「隧道が好きだ」のスポットでございます。
「鹿目隧道」
すっごくかっこいい隧道なんだけど
どうもここって一回来た事があるっぽい。
もういっぱい巡ってるとどれを行って
どこがまだ行ってないかわかなくなっちゃうんだよ。
しかしこの隧道はまた来てもいいと思っていたので
マップから印を消していなかったらしい。
岩盤むき出しの洞内。
照明が点いているため現役の隧道ですが
利用者は限りなく少ないと思います。
トンネルと言うより
洞窟といってもいいような坑口。
幽玄な隧道を堪能したら
本日の目的地の原尻の滝。
がっつり観光地でございます。
道の駅もあるし。
今日は滝の上で撮って欲しいというリクエストがあったため
滝壺に降りて滝の上を通過するこうさんととのじんを撮ってあげました。
ヘルメットをすでに脱いで滝の散策しているため
滝より行き過ぎてると連絡ができずにすこしズレちゃっていますが
それなりにかっこいいのでOK。
バイクを停めて戻って来るこうさんととのじんを滝壺で待って
『オレパン』
~♬ピロリん♪~
パンツはオレンジですが
原尻の滝のポストは青い。
ポストの立つ茶屋の裏には
「1日1カッパ」
美乳な河童さん。
後は滝の周辺に咲き誇るチューリップ畑へ。
予想通りに満開。
フリルのついた品種。
花園並みにいろんな品種が咲いてて
見ていて楽しくなります。
その中でも
いろんな色の寄せ植えのエリアが一番綺麗でした。
そんなカラフルなチューリップ越しに見る
カラフルなオレンジパンツ集団。
あ、呪いが解けかけてる(笑)
最後にバイクでチューリップ畑を廻って
原尻の滝を後にします。
緒方町からは竹田に戻って
R442に出る前にどうしても寄っておきたい
場所に寄らせていただきました。
こんなところまで来ても
やっぱり「響ホイホイ」
超絶マイナーな響ホイホイに付き合ってもらいました。
魔法陣に捕獲されたら
ここからは先導じゃんけんをしてもらって
負けたこうさんの先導にチェンジ。
R442に出ていずみ屋で
ピーナッツジェラート。
手ビネリで盛られたジェラートの中心は
ハートだよ。
スイーツタイムの後は
インナージャケットとネックウォーマーを装着して
帰路につきました。
日田のセブンで小休止の後
再び先導しゃけんをしてまたこうさんの先導。
(こうさんじゃんけん弱えー)
せっちゃんの地元まで戻ってくると
陽が長くなってる時期ながらもう薄暗くなってしまいました。
朝の6時から走り始めてもうすぐ19時になるため
ブラック企業並みの拘束時間になってる。
暗くなったついでにバイパスまで出て
夕ご飯を一緒に食べて帰ることにします。
トンカツの意見が多かったため
浜勝でトンカツ。
食べて楽しいお話をした後は
お店の駐車場で解散になりました。
お疲れ様ーー。
バラバラになった後は銀ガメ号さんにも
夕ご飯を入れてあげて今日のツーリングはおしまい。
思ったより距離は走ってなかったけど
高速道路を使わずに400kmオーバーならいっぱい遊んだって事だな。
早朝から絶景やインカムでのくだらない会話で
終始たのしいツーリングでした。
それでは早朝からご乗車お疲れ様でした、
またのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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SAKURAツーリング [ツーリング]
3月最後の日。
ちょうど桜が満開の時。
仕事に行くときや
そうじゃない時でも移動中に桜はいっぱい見れてるのですが
今日はちゃんとツーリングで花見をしたいと思います。
出発が遅かったためお気に入りルートを巡る事になって
新鮮味はないのだけどその代わり
ハズレの無い安定した花見ツーリングが楽しめました。
品種の名前が分かんない桜も
定番のソメイヨシノも満開。
幹から直接花を咲かせるイレギュラーなやつ。
時期としては散り際になるため
ほんのりと赤くなって一番綺麗だと思うタイミング。
満開の桜の下には
可愛いネモフィラも。
ツーリングは豊前方面に行くことにして
赤村の桜並木を通過。
走りながら舞い落ちて来る花びらを避けながら当たらないゲームをしたり
アクセルを持ってない方の手で捕まえたりしながら
アグリライン方面へ。
そのアグリラインへ入る前の
今川沿いの桜。
二階堂のCMのロケ地でもあるため
木の橋のポイントにはカメラを持った人がいつもより多くいたよ。
快走ルートに入ったら
私の花見ルートの一つの葛城神社妙見宮。
桜はちょっとしかないけど
何故か惹かれる場所なんだよね。
池があるので河童の血が騒ぐのか?
あ、ヒビッキーを家に忘れた(汗)
日本らしい鳥居と桜を見たら
今日のメインスポットへ。
今年も満開の時に来れました。
木がまだ小さいため
今後が楽しみなスポット。
適当に撮っても綺麗に撮れる
ズボラに優しいピンクの枝垂れ桜。
木は小さくても
茜ちゃんも小さいのでバランスは良い気がする。
満開の枝垂れ桜に
田の神様も気持ちよさそう。
とり囲む山々も
ポツポツと桜が咲く春らしい風景に包まれます。
そんな風景を見ながら
「今日のランチはココとするっ」
焼きたてパンを来る途中で買って来てて
食べ終わったら淹れたての珈琲タイム。
花見と言うよりこのホッとする時間を過ごすために
走って来たと言ってもいいかも。
川のせせらぎとウグイスの声を聞きながら
至福の時間を過ごしたらツーリングの続き。
しばらく走って岩岳川沿いで見つけた桜のある
公園に寄り道。
特に並木が続いてる訳でもないのだけど
地面が桜色。
散っても綺麗。
凄い桜吹雪なのだけど
なかなか動画や写真が伝えれないのがもどかしい。
上も下も桜まみれ公園でした。
豊前の方まで走って
お気に入りのマイナーな並木。
今日も私だけの桜並木。
田んぼの畔も春。
蓮華やピーピー豆(カラスノエンドウ)にシジミチョウや
ヒョウモンチョウがヒラヒラと舞っています。
ここに居るのはわたしと蝶たちだけ。
並木の最期は小さな橋。
と言う事で桜巡りはこれくらいにして
後は普通にツーリング。
特に行先は決めて家を出たわけじゃないけど
なんとなく八面山に登って見る事にしたよ。
桜と新緑の森を抜けながら
登山道を登って標高が上がると季節が一つ前に戻ったような
風景になります。
山頂ではなく天空の展望台に到着。
春らしく霞んだ眺望だけど
とっても良い景色。
周りは巨石がゴロゴロで
乗って眺めても良いし
持ち上げるのも良しでお好きなように過ごせれる場所。
一応展望台になってるため
貸し切り状態ってわけにはいかないため
ちょっと移動して貸し切りの場所へ。
この丘を登れば
展望がわたしだけのために開けてくれます。
霞む水平線の向こうは瀬戸内海。
しばし絶景を独り占め。
このまま座り続けたら仙人になっちゃうかもしれないので
帰るよ~。
山を下って
英彦山越えで帰る事にしてその途中にある
耶馬渓の青の洞門に寄ってみた。
ツーリングの初っ端にネモフィラが咲いてるを見たので
咲いてたらいいな~的な希望を持ってやって来たわけですが
・・・
・・・
咲いてた。
しかも満開。
普通は桜が終わった後くらいに咲くイメージがあったのだけど
今年は桜もなにもかもすこし早めに咲くらしい。
と、ネモフィラを見てると
ついさっきすれ違った赤いバイクが戻って来た。
知ってる人?
エアベンチさんやった。
バイクで出会うの初めてかも。
わたしは気付かず普通に会釈しただけだったのだけど
茜ちゃんと私の雰囲気で気づいてくれたらしい。
阿蘇から竹田方面を走って来たらしく
色々と情報を聞いたり飼ってたヤギのお話をして楽しい出会いでした。
エアベンチさんを見送って
再びネモフィラ。
耶馬渓らしい奇岩の崖を背景に咲く
空色の花が可愛い。
青と青に挟まれたらわたしも帰路へ。
英彦山経由で帰る予定だったけど
クネクネ道が面倒になったので来た道と同じアグリラインで。
のんびりしてたため
帰る前に日没になったので結果的に
英彦山越えしなくて良かったかも。
夕陽に照らされる桜。
本当に日本人って桜が好きなんだなーと思うくらい
視界に桜が入らない事が無いよな~と感じながら走ったツーリングでした。
ガレージに戻る前に茜ちゃんに給油して
ツーリングはおしまい。
暖かくなったためか
燃費が素晴らしい。
では昼前からの中途半端な時間からのツーリングでしたが
ご乗車ありがとうございました、。
またのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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菜の花満開国東ツーリング [ツーリング]
今日はツーリング。
いつものように思い付きのツーリングだったため
早朝に目を覚ました布団の中でLINEでご近所さんに
ツーリングすると入れて香春のR(かわらのあーる)に向かっていると
雲海のような雲が香春岳にかかっていました。
ちょっと幻想的。
田んぼの道からの眺めだけど
田んぼには稲じゃなくぺんぺん草の大群生。
ぜ~~んぶナズナ。
朝露をまとったナズナ。
きっと今日はいい天気になりそうだ。
香春のRに行くと
早朝からちゃんとLINEに気付いたおじさん2人を
捕獲する事ができました。
せっちゃんととのじん、今日は宜しくお願いします。
朝起きてからのツーリング企画なんて
ご近所さんしか誘えないけどさすがにこうさんともちっこさんは
どこか別の所にツーリングに行ってるみたい。
行先は大分県の国東半島って事で
アグリラインを走って上毛でトイレ休憩後は
宇佐のまっ平の平野部の道を適当に。
平野部なので
国東の山々がずっと見えているため
適当に走っててもそっちに向かう道を選んでればいいだけなので
スマホのナビも何も無しで走れます。
しばらく走って
平野部らしい風景の場所。
麦の若葉の緑がどこまでも広がっていて
めちゃくちゃ気持ちがいい。
国東半島の長崎鼻の菜の花が最初の目的地って事で
豊後高田から海岸線をずっと走ってれば
行けるのだけど海岸線は交通量も多くてダルいので広域農道経由で向かいましょう。
途中あまりロスタイムをつくりたくないので
ナビを起動させて最低限の遠回りをしただけで長崎鼻に到着。
何度も来てるけど
何度も来てもいいくらい美しい。
去年は同じ場所にひまわりを見に来てみたけど
ほとんど種状態のひまわりを見ただけで終わった場所。
天気にも恵まれて
最高の眺めだ。
岬の先端側に駐車場があるのだけど
これだけ満開の週末と言うこともあって混んでるため
わたしお勧めの穴場からアプローチ。
岬に向かう道から移動して
裏ルートに向かいましたが流石に数年の間に入れなくなっちゃってた。
(その代わりに駐車スペースも整備されています)
でも歩いてもちょっとなので歩いて菜の花畑の中へ。
海と段々畑の菜の花。
対馬の海も綺麗だったけど
菜の花越しに見る海も最高に綺麗だ。
あ~、ここ良いわ~。
ジドリしたいけど10秒じゃ遠いよなー・・・
あ、今日は撮ってくれる人おった。
撮ってもろた。
そんな事をしながら菜の花畑を歩く。
絶景の中にあるベンチ。
菜の花の匂いはイマイチだけど
眺めは最高。
では長崎鼻を出る前に集合。
今日はこんなむさ苦しいおじさん3人で
遊んでいます。
次は同じく花を愛でるスポットですが
海とは反対に山奥に向かいます。
綺麗な道から林道へ。
細い林道をグイグイ登って行くと
西方寺のミツマタ群生地。
毎年同じ場所に行かないように各地の群生地を巡って来ましたが
一周回って再び西方寺のミツマタに戻って参りました。
数年ぶりで植樹も行われてるようなので
前に来た時よりすこし増えてる気がする?
週末と言うこともあって一番のフォトスポットが
駐車場みたいになっちゃっていたのでそこを避けて見学。
しかしミツマタって
大群生して凄いのだけど写真で撮ると地味だよね。
ピンクだったらいいのに。
まぁ、元は和紙の原料で植樹されてるので
花の色とか関係ないだろうけど。
群生地のある林道の大半がダートなため
奥の方まで来るとほとんど誰も居ない。
ミツマタ愛で放題。
茜ちゃんもミツマタに埋もれ放題。
バラバラで散策していた3人も最後のスポットで
合流したため下山してランチへ。
山の中には食べる場所がないため結局
海岸線まで出ないといけないよ。
すっごく好きな里山の風景を見ながら
国道を目指すぞ。
竹田津付近から国道へ。
しかし一軒目はなんと日曜が定休日(田舎あるある)
道の駅くにみに行くものの
レストランがリニューアル工事のため閉まっとる。
やばい、ランチ難民になりそう。
仕方なくバイクに戻ろうとしてると
バイクを停めた真ん前にたこ焼き屋さんがあったので
それを買って海岸で食べる事にしました。
わたしは特に食べたい物を目指してツーリングしてる時以外は
好きな風景を見ながらランチを食べるのが好きなので
このチョイスが逆に嬉しかったりする。
3人並んで海を見ながらたこ焼きを食べて
午後はせっちゃんの先導で穴ポコに行くよ~。
今から行くのは
もちろんわたしの「隧道が好きだ」のスポットで
バイクのまま行けない隧道でございます。
細い林道に入るものの
険しい道を走る事もなく徒歩のスタート地点に到着。
古い隧道とは言え元は道だったわけなので
こんな道を歩きます。
車じゃなくて牛や馬で移動していた時代の隧道のある道。
隧道の名前は前から行きたいスポットだったため
知っているのだけど初めての場所で
せっちゃんととのじんが前に来てるらしいため案内してもらうことにして
後ろを付いて行くだけの楽な探検。
・・・のつもりだったのに
ちょっと雲行きがあやしくなってきた・・・(汗)
「歩いてすぐって言ってなかったか?」
しかも「ここ馬や牛が通ったの?」って思う道に。
かすかに道らしい痕跡があるのだけど
ほぼ自然に還ろうとしている。
しかも途中に倒木で道が通れなくなっちゃっているため
トラバースルートを探さないといけないよ。
やばい、
マイリストツーリングらしい風景になってきやがった。
とてもツーリングの一コマとは思えない
崖登りをして辿り着いたのは「一円坊隧道」
よくぞ今まで残ってくれていました。
隧道の底はそれなりに埋まってるいるものの
思ったより崩落などは少ないようだ。
まだノミの痕がくっきりと残っています。
険しい峠を安全に通れるように
苦労した昔の人の生活を感じれるような隧道探検でした。
戻りは登る時に安全そうなルートを見ていたため
楽にバイクまで戻ったら次のスポットへ。
国東半島の山の中から
半島の中心部を横断する爽快ルート。
新しい道も開通してて
最高に快適な道になってた。
次のスポットも最近せっちゃんが行ってたので
案内をお願いして楽ちんなまま目的地の金輪島に到着。
干潮時にしか島に近付けれないので
ちゃんと干潮の時間を調べて来たよ。
小さな漁港にバイクを停めて歩くのだけど
停め方が自由すぎる3人。
階段の下は漁港にありがちな
コンクリートのスロープかと思ったら砂浜だよ。
船も引きあげれそうなほど固く締まった
砂浜でした。
その砂浜から歩き始めますが
いきなり岩ゴロゴロ。
最初は波に削られた丸い岩がいっぱいから
段々と荒い面の岩ばかりになってきてどうも横の崖から落ちてるようで
崖に近づないように注意しながら歩きます。
辿り着いた金輪島は漁港からだと
ただ尖がった岩山に見えるけど歩いて近付くとぽっかりと穴が開いてるの。
岩のてっぺんに松の木が映えてて
リアル盆栽。
自然が作り出す素晴らしい造形だけど
岩山の頂上部は崩落しないようにコンクリートの吹き付け
処理がされてるみたい。
それでも今にも落ちそうな岩がむき出しになってるため
いつまでも見れる風景じゃないかもしれない。
自然の作り出す芸術に感謝したら
バイクまで戻って帰るルートへ。
杵築まで来ると遠いのよ。
特に高速を使えないちびっ子バイクで来た時はね。
国東半島からるるパーク(大分農業文化公園)の前を通る
ルートから宇佐へ。
がっつり走ったので宇佐のエンジェル像のあるローソンで休憩。
スイーツタイムが無かったのでここで
糖分を補給しながらトノジンもちびっ子バイクって事で
近くにある隧道に寄り道してみることにします。
鷹栖観音堂に続く
車で行くと細いし川に落ちそうで泣くかもしれない道。
今日の隧道は全部素掘りシリーズになったな。
この道を行き止りまで行くと
鷹栖観音堂。
崖の中にお堂がある好きな場所。
車で観光する時は細い道じゃなくて
鷹栖つし橋公園から吊橋で行くと楽だよ。
前に来た時はバイクを押して吊橋を渡ったけど
帰る方向と逆なので戻ります。
鷹栖観音堂の前でネックウォーマーと
インナージャケットを着てアグリライン。
最後は平成筑豊鉄道の沿線の菜の花が綺麗だったので
寄り道しま~す。
列車来る?
せっちゃんが時刻を調べてくれると
30分以上待たないといけないらしい。
(ローカル線にしては待たない方か?)
みんなバラバラになる前に
どこかに停まろうと思っていたため
今日はこの菜の花に囲まれた場所で解散の挨拶。
脚長シルエットに酔いしれるおっさん3人は
走りながら道なりに離脱。
後ろにいたはずのトノジンもいつの間にか
消えてた(笑)
バイパスを使わずにのんびりと川沿いの道を選んで帰ってると
夕焼けタイムになりました。
雲がくっきりしてない夕景だったけど
沈む瞬間だけは綺麗でした。
ガレージに帰る前に給油して
今日のツーリングはおしまい。
前日に寝落ちしてしまい早朝のツーリングのお誘いをしたのに
ちゃんと付き合ってくれた2人に感謝なツーリングでした。
桜は開花したばかりなので
また満開になればどこかに走りたいと思うので
ご乗車お待ち申し上げます。
↓ 花と自然に感謝 ↓
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車検前に花見ツーリング [ツーリング]
早いもので銀ガメ号さんこと
BMW RnineTも3回目の車検を迎えることとなりました。
5万7千キロで迎えた7年目。
(茜ちゃんがあるのであまり距離は伸びてないケド)
すごく気に入ってるので
まだまだ乗る予定。
もし体力的に大型バイクが辛くなってもガレージにはずっと入れておきたいほど
わたしのツボにはまってる相棒さんなのでございます。
4月登録なので車検はいつも決まって
3月中旬くらの桜が咲く頃に迎えます。
これはまだ早咲きの品種なので
バイク屋に数日預けて車検を終えて戻って来る頃には
ソメイヨシノが咲いてるかも。
びっしりと咲いた小ぶりの花には
蜜蜂もいっぱい。
可愛いお尻。
菜の花も咲いて
春爛漫。
すこし空が霞んでるのは
きっと花粉だ(汗)
びっしりの桜と
びっしりのユキヤナギ。
地面に目を向ければ
ラッパ水仙がみんな同じ方向を向いて咲いています。
すきなムスカリもいっぱい。
車検に向かう前に軽くツーリングするついでに
花公園に寄って花を愛でてるわけですが
ルピナスも本数は寂しいけど咲いててくれました。
北海道ツーリングでいっぱい見た花なので
北海道ツーリングに行きたくなっちゃう。
花を愛でたら
築城方面へ走ってみるんだけど
途中で河津桜が綺麗な場所を発見。
山の裾の小さなお寺の斜面に
満開の河津桜がありました。
まだ樹が小さいながら密集して植えているため
これから楽しみなスポットになりそうな予感。
河津桜からは
お昼をまわったので途中にあるデイリーで
ランチのパンを買って築城らしい場所へ。
空が広い場所にある公園で
「今日のランチはココとするっ」
築城なので「ついき」マークの餡&ホイップクリーム。
ディリーと言えばパンなのだけど
地域限定のパンがあったりするのが楽しい。
ヒバリの囀りを聴きながら
食後のコーヒーを飲んだら公園脇に停めている銀ガメ号さんに戻ります。
今日は戦闘機は飛んでないけど
国有林のお陰で見れるこの広大な風景がたまらん。
白いハマダイコンと黄色い菜の花が
入り混じって咲く草原にもミツバチがいっぱい。
たまにはこんなのんびりと過ごすツーリングもいいよね。
バイク屋に行くだけでバイクを動かすのがもったいない気もしたため
こうして軽く好きな場所を廻って来たけど最後はちゃんとバイク屋さん。
店長に銀ガメ号さんを託して
帰りは2年ぶりのこいつで帰りました。
スクーターに見えないけど
中身はスクーターと言う面白いナビって言う110ccの
ホンダのバイクだよ。
同じピンクナンバーのバイクなので
茜ちゃんと並べても大きさは変わんない。
その1週間後・・・
令和7年4月の保険のシールを貼った
銀ガメ号さんが帰って来た。
次の車検までいっぱいツーリングできたらいいな。
今回は何一つ交換部品もなく
かなり安く済んだけど次回はミッションオイルや
ファイナルギア(ドライブシャフト)のオイルも交換する予定なので
予算組んでおかないといけない。
(あと、プラグとエアクリーナーも交換します)
では、ほぼ私の忘備録のようになりましたが
また走る時はご乗車お願い申し上げます。
対馬ツーリング(③/3)島の下半分を全部回る [ツーリング]
[対馬ツーリング ①/3](乗船から棹馬埼灯台まで)
[対馬ツーリング ②/3](千俵薪山から浅茅湾の夕景)
からの続き。
Σ・m= チュンチュン
チュンチュン =m・>
おはようございます。
対馬で迎えたツーリング3日目の朝。
2泊ともホテルの向かいのマックスバリューの地下駐車場が
ホテル指定の駐車場でした。
おかげで朝の7時までバイクを出せないけど
屋根付きで夜露もしのげて茜ちゃんは綺麗なまま。
今日は15:25のフェリーで帰るまでの間
島を堪能しまくってやるぞ。
ホテルの部屋で前日コンビニで買っていた
朝食を食べたら早々にチェックアウトし
まだ夜が明けたばかりの島の道を南下開始。
島の東岸を南に向かって走ってると
k24の峠で綺麗な朝陽が見れました。
で、峠って書いたけど
その峠から下って内陸部に入るとめちゃくちゃ寒ーーーーぅ。
島なので油断してたけど
海岸から数キロ離れると朝の放射冷却で田畑が霜で真っ白なのよ。
あんまり寒いので
途中の野カフェ(自販機だけ)で
ホットコーヒーを買って暖ったまりました。
対馬はコンビニが少ないためか
自販機の台数がめっちゃ多いので飲み物には困ることはないよ。
たまたま停まった野カフェには
野菜の無人販売所があって覗いて見ると春らしいものが置いてる。
天ぷらにするとほろ苦くて美味しいフキノトウ。
手に持つ缶コーヒーは半分を過ぎると
急激に冷めてくるため熱いうちに飲み干したら先へ。
どんどん南下していくと
島の上半分とはすこし雰囲気が違う山々の風景の
移り変わりを見ながら豆酘(つつ)崎へ。
対馬の最南端ではないけど
2番目に南に突き出た岬になります。
細い岬の道をどんどん進んでいくと
岬にあるべきものが見えてくる。
豆酘埼灯台と海の中に建つ
旧豆酘埼灯台(豆酘埼ミョー瀬照射灯)
見るからに暗礁が多そうな場所の安全を守る
新旧の灯台。
この豆酘埼灯台も5年前に来てるのですが
真夏だったため灯台しか見てなくて
今は藪も無いため灯台の周囲に残る砲台跡が見れちゃうよ。
灯台の真下にある砲台関連の建物。
昭和14年に作られた砲台跡で
鉄の扉からして弾薬庫などに使っていたのかも。
さらに崖っぷちまで行くと
しっかり砲台の丸い穴が残っています。
15センチカノン砲が設置されていたらしく
大きさはこんくらい ↓
潜水艦などを監視しする重要な場所で
ちょっと高い場所から砲台跡を見ても
監視するのにピッタリな地形なのが理解できます。
砲台跡の見学をしたら
灯台も。
旧豆酘埼灯台から
1987年にここに建てられた大型灯台になります。
頭部が昔の形なのがすごく良い。
一通り灯台の周りを巡ったら
まだ行った事のない遊歩道を歩いて見る事にします。
背の低い藪椿に覆われた岬の道を
すこし下って行くと砲台関連の施設がここにもありました。
2回目の訪問であっても
新発見がいっぱいだ。
弾薬庫なんだろうけど
頑丈に作られてるためか
我が家のガレージよりガッチリしてる気がする。
そんな弾薬庫のある岬の遊歩道から見える海。
養殖筏が浮かぶ穏やかな風景なんだけど
ずっとミャーミャー煩いのよ。
ウミネコの群れがいるのだけど
あまりに煩いので観察してみるとナブラが立ってた。
魚の大きな群れがいるらしく
慌ただしく海に飛び込んでる。
もし釣りしてる時にこんなシーンに出会ったら
魚の群れを狙って大物が下に居ると思うだけで興奮しそう。
魚の群れの動きに合わせるように
ウミネコのミャーミャーが右に行ったり
左に行ったりするのをのんびり見学。
遊歩道はまだ先があるのだけど
さらに下って戻りはそれを登らないといけないため
ここで折り返し。
では崖からくだって
島の南端から西岸側を走るよー。
(飛び降りてじゃなくバイクでな)
と、走り出してすぐですが
可愛い神社があったので神様に挨拶させていただきます。
「恵比寿大明神」
神社の多い対馬では海岸に神社があるのは珍しくないのだけど
この色に塗ったセンスが素敵。
立派な神社じゃなくても
すっごく金運が上がりそうだよ。
恵比寿大明神様に挨拶したらしばらく
寄り道するスポットもなく走り続ける。
しばらく走っていると
対馬らしい石屋根の倉庫が見えて来ます。
どんどん便利な瓦屋根に変わって
数は減ってるみたいだけど椎根の石屋根倉庫の数棟だけは
保存されています。
走りながらでも石屋根が見れるけど
どれも民家なので写真はこの椎根の石屋根倉庫だけ。
また走り出すものの島の南側の西岸って
あまり立ち寄りスポットをチェックしていなかったのだけど
道沿いに案内板が出たので寄っちゃう。
わたしがチェックしてなかっただけで
実は島の観光スポットだった小茂田濱神社。
ここはあの元寇の古戦場で
宗助国公騎馬像がありました。
蒙古から対馬をまもった武将。
昔からこうして国境ならではの
危機に晒された歴史がここにありました。
国の安全とわたしの旅の安全を祈願。
ツーリングのルートとしては
再び島のくびれ部分に近づくわけですが
この周辺から見えてくる海岸がまたワイルドさを増す。
崖がいっぱいの風景になりますが
わたしが走ってる道も崖の上だったりするよ。
すばらしい爽快快走路を
走り切ると5年前も来たお代わりスポット。
都々智神社の海中鳥居。
できればもっと満ちてて海面ギリギリな時に
来たかったな。
5年前に来たときと違っていたのは
拝殿のある島の崩落の危険があるため
ロープで入れない場所ができちゃってました。
海中の路を歩きながら見える海 ↓
島3日目ともなるとこれが当たり前になっちゃうけど
透明度すごっ。
島に行こうと思った時から海三昧になる事は
十分に分かっていたのですが最後にもう一か所
見ておきたい海があるのでそこに向かいます。
何度も走ることになる島のメイン道の
R382まで戻って来たら再びリアス式海岸の岬へ。
最後に寄っておきたかった
赤島大橋。
この橋の下の海というか
海峡がすっごく綺麗なんだよ。
身を乗り出すと怖いけど
下を覗くと底が丸見え。
これぞ離島の海の色。
海峡になってるけど
大型船の航路になっていないためか
自然のままの海の底が見えるんだろうね。
こんな海に出会えるから
島ツーリングはやめられねー。
ではそろそろお昼を回って
フェリーの乗船時間を意識しないといけない時間になったため
ここからは時間調整をしながら巡れる場所へ。
厳原まで戻ったら街の高台にある
響ホイホイに行くつもりだったのだけど
防衛省の管轄で入れん。
近くに見えるのにフェンス越しに見るだけ。
響ホイホイの横には公園があって
青のストライプのテトラポッド。
色塗るだけで可愛いオブジェになっちゃうものなのね。
ちなみにテトラポッドは商標なので
消波ブロックと書いた方がよかったかな?
公園のベンチでボーー。
実はここに来る前に
厳原の街中にある対馬バーガー屋さんで
バーガーを注文したのだけど30分ほど待ち時間があるって事で
こうして時間を潰してたんだよ。
ベンチに座ってスマホをいじってると
お店から出来上がりの着信があったのでお店へ。
(触ってる時に鳴り出すとドキっとするよね)
いろんなバーガーが選べるけど
初回なので迷わずお店の名前の付いた
対馬バーガー。
ダブルのパテにはひじきが練りこまれていて
エビやタコが入った
島らしい贅沢バーガーでございます。
お腹は無事に満たせたもののまだ時間に余裕があるため
観光地だけど万松院に寄ってみました。
宗氏が創建した菩提寺ですが
島の中とは思えない重厚な雰囲気のあるお寺なんです。
ここも二回目の訪問ですが
前回は真夏だったのでこの百雁木の階段は辛かったよ。
いまは涼しいので楽かと思ったら
やっぱり息が続かない。
灯篭が並ぶ石段の後半には
大きな楠と杉がわたしの再訪を待っています。
がんばって百雁木を登って
万松院の中にある杉の巨木の1本にタッチ。
さらに登ったところにもう一本。
巨木と歴代の藩主のお墓に手を合わせて
わたしの対馬を巡る旅はここまで。
厳原港で1番で乗船手続きをしたら
入港してきたフェリーに乗り込んで貸し切り状態の
船室でゴロゴロしてすごす。
行と同じく途中に壱岐に寄港しますが
平日と言うこともあって乗り込む乗客もすくなくて
わたしの陣地が侵されることなくゆったりと寝ころび続ける船旅。
たまに起き上がってデッキに出てみると
東シナ海に沈む夕日。
そして船の軌跡とマジックアワー。
博多港に定刻の20:10に着いたら
インナージャケットもネックウォーマーも二重して
夜の街を抜けます。
一番寒いだろうと覚悟していた峠は
思ったより寒く無くて肩透かし。
たぶん海水温が低い今は海沿いの方が寒かったみたい。
無事にガレージに着いて
暗いので茜ちゃんの手入れは後日に後回しして
対馬ツーリングはおしまい。
終わってみれば神社と海ばかりを巡ってたような気がするけど
それが対馬ツーリングの醍醐味とも言えるのかもしれない。
それでは2泊の長旅のご乗車ありがとうございました
またの島の旅へのご乗車をお待ち申し上げます。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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対馬ツーリング(②/3)千俵蒔山から浅茅湾 [ツーリング]
「対馬ツーリング①/3」からの続き。
対馬棹馬埼灯台を出たわたしと茜ちゃんは
引き続き島の北西の海岸を北上中。
(因みに今回はヒビッキーは留守番中)←忘れたとも言う
美しい海岸線を走ってると
道はどんどん崖の上に上がり
最高地点くらいでこの看板。
前も来たけど通り道なので寄ってみたよ。
とにかくこの近辺の海は紺碧で美しい。
展望所には無料で覗ける
望遠鏡があるけど釜山の街は見えるかな?
う~ん、前に来た夏より
空気が澄んでるはずなんだけど見えねーな。
たぶん夜の方が夜景が見えるかもしんない。
釜山は見えなかったけど
絶景に感謝。
海と一緒のジャケットカラー。
んじゃ、次。
今回の対馬ツーリングでは絶対に行こうと思っていた
千俵蒔山に登りまーす。
急坂で抜けるような青空を真正面に見ながら登ると
そこは360度絶景に囲まれた山の上。
キャーーー、
来てよかった。
これぞ島。
これぞ離島のポテンシャル。
美しすぎて登る道を何度も往復しちゃう。
島であってもここも
九州Loveなのでありました。
こんな絶景の中に茜ちゃんを停めて
千俵蒔山の山頂まで歩いてみることにします。
これも涼しい季節に来たから
できる散策だ。
冬枯れした草原の中の道を
すこし歩くと千俵蒔山の山頂。
しっかり四角いけど三角点もありました。
「千俵蒔山、登ったぞーー」
景色もどの方角を見ても
「ヒャッポーー」の声が出る。
まだ3月なのに海がこんなに青いのは
それだけ透明度が高い証拠だろうね。
元から肌寒い日だったため
山頂を目指して歩いてる間はポカポカしてたけど
じっと景色を眺めてると寒くなったので戻ります。
岬の山の上なので
風力発電もあるよ。
では名残惜しいけど
山を下りましょう。
絶景ロードを下ったら
上県町方面を目指します。
コンビニもないエリアの中にある
有難いランチスポットへ。
そば道場あがたの里で対州そばを頂くよ。
太い平麺で噛み応えがあって
好きな蕎麦なんです。
(前回もここで食べました)
出汁はたぶん長崎県らしくあご出汁。
(多分)
お腹を満たしたら島の北端へ
山の中かと思ったらまた海岸のクネクネ道。
と思ったらまた山の中。
どこを走ろうとも対馬の道って
綺麗なのでめっちゃ走りやすい。
国境の島らしく国境トンネルを潜ったら
豊砲台跡。
セルフで照明を点灯させて
砲台跡を散策できます。
島の中で最も重要な位置にあるため
付随する施設も砲台跡も巨大。
赤城の主砲の40.4センチカノン砲が設置されていた
巨大な穴。
(土佐・長門の主砲説もあるようです)
実戦で撃つことはなく
撃たずの砲台とも呼ばれる遺構の見学でした。
実は本当の目的地はここではなく
対馬に来たらもう一度行こうと心に決めていた
島の中で一番綺麗だと思った海岸が目的地。
よそ見したら
一瞬で海に落ちれる自己責任ロードを走って
響の絶景海岸に到着。
5年前も綺麗すぎて
震えたけど今日も震えて涙が出そう。
なんとも例えようがないブルーのグラデーション。
鼻血も出そうだ。
あー、ずっと眺めていられるわ。
島ツーリングの醍醐味を十分に堪能。
まだ巡りたい島があるため
次にいつ来れるかわからないのでいっぱい
脳裏に焼き付けて対馬ツーリングは後半に向かいます。
響の絶景海岸から
島の北端を折り返して島の東岸に出ます。
暫く走ると再び綺麗な
三宇田浜が見えて来ました。
ここは観光ルートにもなっているため
観光客もそれなりに立ち寄る海岸になります。
響の絶景海岸に比べると
プライベート感は無いが
有名スポットになるのが納得の美しさ。
海岸に降りてみても
白砂が本当に綺麗なのよ。
韓国からの観光客はまだ冷たいのに
足を海に入れて遊ぶくらい綺麗な海でした。
島の東岸にはもう一か所わたしが行きたい場所があるため
茜ちゃんに戻ってそこを目指してひた走る。
一か所同じような場所を目的地にしていたのだけど
国防最前線の島でもあるため立ち入れずにスルーしたのですが
こっちは大丈夫でした。
「対馬でも響ホイホイ」
海を背景になんて美しい響ホイホイなんでしょう。
念願の捕獲を楽しんだら
このスポットにはもう一つやりたい事があるのです。
響ホイホイのある小さな岬には
遊歩道があってそこを歩いて見たかったのよ。
茜ちゃんをホイホイの外に停めて
岬の遊歩道へ。
藪椿と白い樹の低木ばかりのの
森を抜けると岬の先端。
岬の海岸には石を積んだヤクマの塔のような
石の塔が立ってる。
わたしも海の安全やわたし自身の安全も願って
石を積んでおきます。
岬の先端は普段は風が強いためか
先ほどよりも低木しな無いうえに白い樹がいっぱい。
植物には過酷な場所なのかもね。
岬を回りこむと再び藪椿の森の中。
森といってもこんなに明るくて
冷たい潮風があっても日差しが暖かい。
岬の木啄路殿崎コースを歩き切ったら
グーグル先生の衛星写真を見て
行ってみたら綺麗かもしれないと思った海岸へ。
あ~、なんかすごく好きな道。
地元の方もほとんど来なさそうなリアス式海岸の奥の
先端を目指していくと衛星写真で見た海岸を見つけました。
いままで散々綺麗過ぎた海をみたため
それらを超える感動は無いけど
ここをバイクで目指したのはわたしだけ感だけは
いっぱい感じれる海岸でした。
冨ヶ浦(冨浦)の林道のような道を進むと
出会える海岸ですがきっと観光で来た方は来ることないでしょう。
島のどの白砂ビーチより
貸し切り感を味わえます。
海だけ眺めてると
無人島の脱出島にいる気分になれます。
夏だと本当に誰も来なさそうな場所なので
裸で泳げそうだよ。
(自己責任で)
冨ヶ浦の海岸を出たらすでに島を折り返して
スタート地点の厳原を目指していますが
帰り道にある曽根崎神社に寄ってみました。
本当に対馬って神社がいっぱいでしょ?
ここは祠があるだけの小さな神社なんだけど
海に面して鳥居が立ってるのす。
ツーリングで海と鳥居ってよく立ち寄る場所の中で
ここは整地されてわけでなく地磯にそのまま鳥居が立ってるような
ワイルド感がかっこいい。
今日一日安全にツーリングで来た事を神社で感謝して
本日最後の目的地へ。
島のクライマックスはここで迎えたいと思います。
日本一の距離を誇るリアス式海岸の中心部にあって
浅茅湾が一望できる烏帽子岳展望台。
感動で震えてしまうほどの多島美が目の前に広がる。
傾く太陽に照らされて
キラキラ光る海を見ていると島々が赤く染まる。
対馬に来て一番対馬らしい風景はどこだったかと思い返してみても
ここが一番かと思えます。
烏帽子岳を下ると厳原まで国道を走るだけなので
ツーリング2日目はこれでおしまい。
そう言えば今日はツシマヤマネコを探す日でもあったのだけど
やっぱり昼間に見れるのはかなり運が良くないと見れないらしい。
見れたのは漁港の隅っこで見つけた
「ツシマノラネコ」
ヤマネコは見つからなかったけど
君と話せたからよかったよ。
[哺乳類食肉目ネコ科ネコ属イエネコ]
ヤマネコはあきらめてツーリングを終えてホテルに戻ったら
熱いシャワーを浴びて夕ご飯の時間。
たくさんお店がある中で
今日は八角堂さんにお邪魔します。
そしてカンパーイ。
ここも地の物が選べるけど
お隣さんが喜ぶ韓国料理も選べるため
それをおつまみにしてみました。
サラダにタコと辛ウマいソースがかかっていて
これは癖になりそうな辛さ。
最後は飯物で締めてご馳走様。
明日は厳原港を15:25に出航するフェリーに乗りますが
それまでの時間はたっぷり走ろうと思うので
さっさとホテルに帰って寝まーす。
では「対馬ツーリング③/3」に続く。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆
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